美容法のみならず、着こなしやライフスタイルでも圧倒的な支持を集める神崎恵さんを大特集! コスメ、テクニック、思考法や人生観まで、今知りたい“神崎恵”のすべてを辞典に編纂しました。今回は、まつげ、水、メガネほか「ま・み・む・め・も」のワードにまつわる内容をお届け。
【まつげ】
憂いや可愛げを醸し出すもの
大の「毛」好きなので、髪の毛も眉毛も、まつげも愛おしい存在。伏し目にしたときの憂い、マスカラでツヤめいた毛にのるうるみに宿る可愛げに惹きつけられます。エレガンスのマスカラは定番中の定番ですが、カールアップ感が可愛い。それと、最近また、つけまつげがいいなと思うように。目の形を自然に、自由自在に変えられるところが魅力です。でも、アイラインの考え方と同じで、あくまで際立つべきは“私”。存在感は極力控えめなものが理想だったので、D-UPさんと形にしました!
エレガンス コスメティックス フルエクステンション マスカラ BK10
ふさふさカールが魅力。速乾性に優れ、にじまず上向きをずっとキープ。¥4400
ディー・アップ アイラッシュ ラッシュボーテ 05
生まれつきと思わせる、なじみのいいつけまつげに。ふわふわの毛質感。¥1320
【真似】
センスを磨く源泉。どんどんしたほうがいい!
自分一人で考えることには限界があるから、人のバランス感覚やセンスを取り込んだほうが効率がいいはず。マネしたところでもとが別人だから100%同じにはなれないし、ならないから心配いりません。
【丸み】
神崎恵のテーマ。顔も、空気も、たたずまいもまぁるくやわらかでありたい
【水】
潤いのもと。食生活を見直すサイン
1日に500㎖のペットボトルで4〜5本を飲むのが目安。飲みやすい温泉水99がお気に入りで、常温で常備しています。普段はまろやかな甘さを感じるんですが、その味がしなくなったら、食生活を見直すサインに。
細胞にすーっと潤いが行き渡る浸透のよさ
エスオーシー 温泉水99
酸化しにくいアルカリ性で、細胞に浸透しやすい天然の温泉水。500ml ¥178
【魅力】
楽しく生きていることそのもの
魅力って、その人自身が「楽しい!」「心地いい」と感じて生まれるものだと思うんです。つまらなそうにしていたら、全然魅力的に見えません。見た目じゃなくて、楽しい気持ちが人を輝かせる。だから自分が好きなもの、興味があるものに素直でいることが大事!
【夢中】
日曜日の自由時間の過ごし方
私の脳内メーカーは超シンプルで、「仕事と息子、以上」! ただ最近、日曜日に一人の時間がつくれるようになり、その時間をどう過ごすか、新しいトライに夢中。弓道を習いだしたりゴルフを始めてみたり、語学のレッスンに通ったり。あとは、絵を描くこと。美容とは違う方向から感覚を刺激したくて。画材には、使用期限が切れてしまったけど大好きで捨てられないコスメを使ったりしています。
【目】
大至急検査してほしい最重要パーツ
今ハマっているのが目の健康。眼球が傷ついていないか、涙が出ているか、眼科にも3カ月に1回は通って、人間ドックでも必ず見てもらっています。見えにくくなると、眉間やおでこにシワがよるし、不機嫌そうに見えたりしますから。30代半ばから視力も変化してくると聞くので、ぜひ早めに意識して、ケアを始めてほしいですね。
愛用の目薬♡
笠原十兵衛薬局 雲切目薬α
花粉症やかすみ目、疲れ目、眼病予防に。すっきりした使用感。15㎖ ¥1320
【メガネ】
大好きなもの。個性が出せる便利な相棒
小学校の頃から目が悪くないのに、つけていたくらい(笑)。メガネをかけた顔が好きなんです。おしゃれ感はもちろん、オタクっぽい可愛さも出せるし、ぼやけた顔のアクセントにも。最強の味方です。
メガネ¥36300/プロポデザイン(プロポ) サロペット¥41800/アルディーノアール/スピック&スパン ルミネ有楽町店(フィーニー) ピアス¥22000/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル)
手抜きしたいときは、太フレーム万歳!
【モテ】
「思いやりのある人ったらし」が最強
好きな人に好きになってもらうって、けっこう奇跡。モテたいっていうのは、その確率を上げるためにすること、というイメージです。大切なのは想像力。たとえば、車で誰かの買い物待ちをしているとして、次の場所に行くには、車をどっちの方向に向けておくのがスムーズだろう?と考えられる人は、男女関係なく「この人にまた会いたい!」と思わせることができるんじゃないかなと思います。
Information
著書累計163万部というベストセラー作家でもある神崎さん。その美と人生に効く心得が詰まった最新作、『美を育てる』が3月30日に発売!(幻冬舎 1760円)
モデル/神崎 恵 撮影/柴田フミコ(人)、ISAC〈SIGNO〉(人)、ケビン・チャン(物) ヘア/shuco〈サード〉、工藤由佳・津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/石関靖子 取材・原文/中島 彩 ※BAILA2023年5月号掲載