1. BAILA TOP
  2. BEAUTY
  3. スキンケア
  4. 【ゆらぎ肌にできること】生理前に肌が不調…

【ゆらぎ肌にできること】生理前に肌が不調になる人は、癒しコスメにスイッチ&温活を

いつもの化粧品が合わない、何かゴワゴワするなどささいなことでも当てはまる症状があれば、それはゆらぎ肌のサイン。今回は、バイオリズムで肌の不調が起きる人がするべき対策を指南!

教えてくれたのは肌のプロフェッショナル
小田ユイコさん

美容ジャーナリスト

小田ユイコさん


BAILAを始め、美容誌、ファッション誌などで美容の情報を指南してくれるプロフェッショナル。ご自身も敏感タイプのゆらぎ肌。

山﨑まいこ先生

皮膚科医

山﨑まいこ先生


代官山の「まいこ ホリスティック スキンクリニック」院長。美容医療と内面からの美しさを追求する医師。不調肌への知識も深い。

生理1週間前からは、自分を労るお手入れを【バイオリズムで不調肌】

バイオリズムで不調肌

【原因】
生理前にホルモンバランスが変化することで皮脂バランスがくずれ、ゴワつき、ベタつき、ニキビなどが現れる。PMSでのイライラ、冷えやめぐりの悪さも肌の不調に影響。

【対策】
●生理の約1週間前からの「黄体期」は、スキンケアを癒し系にシフトチェンジ
●サプリなどインナーケアも取り入れた、内側からの対策も有効
●冷えは厳禁。お風呂や運動などによる冷えにくいカラダづくりが身を助く

生理1週間前から癒しコスメにスイッチ

「生理の約1週間前、黄体ホルモンが優位になるタイミングでいきなり不調肌になるのが特徴です。このタイミングを逃さず、香りのいいコスメにシフトし、自分を癒し労うお手入れにスイッチしてみて。たっぷり保湿&癒しの効果で、女性ホルモンにアプローチを」(小田さん)

生理1週間前から癒しコスメにスイッチ

(上)花の香りでストレスによって萎んだ肌をケア。C THE PUBLIC ORGANIC シンクロブルーム フラワーエンリッチクリーム50g ¥8800/カラーズ (右)ざらつきをケアして、キメの整ったツヤ肌へ。マスク N°1 ドゥ シャネル 50g ¥13200/シャネル カスタマーケア (下)香りとスパ成分で、ストレス&お疲れ肌をスチーミングケア。ホリーディア スムースリフトヴェール 30g ¥5280/マンダム

ゴワつきが気になってもむやみに攻めのケアをしない

「黄体ホルモンの影響でベタついたりゴワつきやすいので、ついピーリングなどをしたくなりますが、肌がデリケートになっているので角質ケアをやりすぎないように注意」(小田さん)

コラーゲン生成に役立つ鉄分補給

「生理中は鉄分不足になりやすいため、食事やサプリで補って。鉄はコラーゲンの生成にも役立つので、ハリ不足による毛穴の目立ちの予防にもアプローチできます」(小田さん)

冷え厳禁!湯船に入る習慣を

「体が冷えていると生理前の不調な状態に悪影響。シャワーだけでなく、湯船に浸かって、体を冷やさない生活習慣を。お腹が冷えている人も多いので、寝るときに腹巻きをするのもおすすめ。冷えを改善することで眠りの質がよくなり、イライラやストレスの改善にもいい影響が」(まいこ先生)

冷え厳禁! 湯船に入る習慣を

(左)温浴効果をアップする中性重炭酸の入浴剤。BARTH中性重炭酸入浴料BEAUTY 9錠 ¥1144/BARTH  (中央)めぐりや代謝UPにアプローチしながら全身の保湿ケアも。TSUDA COSMETICS めぐり美肌 1包(30g)¥440/ドクター津田コスメラボ (右)ゆっくりとお湯に溶け出した重炭酸イオンで、冷えや疲労回復をサポート。リファスパタブレット(医薬部外品) 60錠 ¥8800/MTG

生理前の食欲対策に腸活

「生理前に食欲が爆発して食べすぎてしまう。そんな行動もニキビなどのゆらぎ症状の原因のひとつ。甘いものを衝動的に食べてしまう場合、腸内細菌のバランスが乱れていることも。プロバイオティクスのインナーケアを取り入れて腸活を。血糖値が安定することで、生理前の“ドカ食い”を予防」(まいこ先生)

生理前の食欲対策に腸活

(左)あの乳酸菌飲料に含まれる乳酸菌がサプリメントに。糖質を気にせず摂取できる。ヤクルト マルチプロバイオティクスサプリメント 1.0g×30包 ¥4950/ヤクルト (中央)善玉菌プロバイオティクスが生きたまま腸に届く。爽やかなフレーバー。仙台勝山館 発酵紅茶 KOMBUCHA グレープフルーツ味 4g×12本 ¥1944/勝山ネクステージ (右)腸内に働きかけるバイオジェニックスと長寿遺伝子に着目。発酵マメ子 セルズケア 60粒 ¥6980/フローラプラス

やっぱり筋肉は裏切らない

「筋肉量が減るとどうしても冷えやすくなります。運動不足の人は、熱の素となる筋肉をつくる運動を。30代以降は運動不足や筋肉量の減少などが顕著になってきますよ」(まいこ先生)

自分を労わる時間をつくる

「生理前からはメンタルケアも大切。デジタルデトックスをしたり、趣味など好きなことを優先したり。イラつく時間を減らし、楽しい気持ちを増やしてあげましょう」(小田さん)

撮影/さとうしんすけ イラスト/moeko 取材・原文/松井美千代 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年4月号掲載

Feature特集

Feature特集

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE
  • EDITOR'S PICK

当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookieを利用する場合があります。詳しくはこちら