1. BAILA TOP
  2. BEAUTY
  3. スキンケア
  4. 【ゆらぎ肌にできること】ゆらいでしまった…

【ゆらぎ肌にできること】ゆらいでしまった肌におすすめの対処ケア&コスメはこれ!

いつもの化粧品が合わない、何かゴワゴワするなどささいなことでも当てはまる症状があれば、それはゆらぎ肌のサイン。予防ケアをきちんとしていても、体調や環境によってどうしてもゆらいでしまうことも。そんなときに頼れるコスメと対処を伝授!

教えてくれたのは肌のプロフェッショナル
小田ユイコさん

美容ジャーナリスト

小田ユイコさん


BAILAを始め、美容誌、ファッション誌などで美容の情報を指南してくれるプロフェッショナル。ご自身も敏感タイプのゆらぎ肌。

山﨑まいこ先生

皮膚科医

山﨑まいこ先生


代官山の「まいこ ホリスティック スキンクリニック」院長。美容医療と内面からの美しさを追求する医師。不調肌への知識も深い。

軽いメイクも落とせる2in1アイテムで摩擦レス洗顔

「1本でクレジングと洗顔の機能を備えたアイテムで落とすケアを。すすぐ回数を減らせるので肌負担を軽減」(小田さん)。「前提として、軽い洗顔でも落とせるようメイクを薄くすることを推奨。そして摩擦を予防できるジェルかクリームタイプを」(まいこ先生)

軽いメイクも落とせる 2in1アイテムで 摩擦レス洗顔

(左)摩擦レスで洗える泡立たないジェルタイプ。軽いメイクもオフ。トランシーノ薬用クリアジェルウォッシュ(医薬部外品) 110g ¥1980(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア (右)メイクと汚れをオフする泡で出てくる洗顔料。リサージ マイルドクレンジングフォーム(S) 150㎖ ¥2860/カネボウ化粧品

スキンケアファンデで肌のガード力アップ

「極度の肌荒れ時はメイクはおやすみしたほうがいいですが、その手前であれば肌の保護のためにスキンケア力の高いクッションFDを。クッションタイプは押さえるように塗布するので摩擦も予防できます」(小田さん)

スキンケアファンデで 肌のガード力アップ

スキンケア成分70%配合。ハリツヤ肌に仕上がる。ラネージュ ネオクッション グロウ N 全3色 SPF 46・PA++ ¥3300/ラネージュ

睡眠や食生活。できることから小さく見直し

「ゆらぎ肌からの回復にはスキンケア、食事、睡眠などが複合的に関係。一気にすべてを取り入れるのは難しくても、まずはどれかひとつを見直ししてみて。それで快方に向かった場合、その小さな成功体験の積み重ねがやる気スイッチにもつながります」(まいこ先生)

ファンデのスポンジ洗ってる?

「どんなにお手入れをしても回復しないという人の中に、メイクブラシ、パフ、スポンジなどを洗っていないケースが。ゆらぎ肌の予防&対策には、清潔な道具も必須ですよ」(まいこ先生)

突発ニキビは大人のための専用コスメで

「ニキビができてしまったら、早めにニキビ専用アイテムでピンポイントにケアするのが大切。そして患部にはなるべく触らないこと。あとを残さず、早く治すためには、その基本ケアに忠実に」(まいこ先生)

突発ニキビは大人のための専用コスメで

(左)ベージュ色タイプで日中ケアに。炎症を抑えながら赤みをカバー。アクセーヌ イプノス シーバムクリア リペアクリーム(医薬部外品) 6g ¥2970/アクセーヌ (右)突発ニキビができやすい敏感肌に。d プログラム 薬用 アクネケア美容液(医薬部外品) 15g ¥2750/資生堂(4月21日発売)

大胆な美容医療より日々のケアでマイナスをゼロにすることを優先

「ニキビやニキビあとにはできることもありますが、ゆらぎ肌の状態では美容医療は難しいと考えましょう。まず肌を安定させて。美容医療はマイナスからゼロに戻ったら再考を」(まいこ先生)

ゆらいだ肌にも優しいプロテクトUV

「ゆらいでいる状態でもUVケアは大切。敏感肌用のブランドのUVケアでプロテクトするのがいいでしょう。アベンヌは赤ちゃんの肌にもOKで高カット力。キュレルはほんのり血色感をプラスできるので、ゆらぎで肌がくすんでいるときにもぴったり」(小田さん)

【ゆらぎ肌にできること】ゆらいでしまった肌におすすめの対処ケア&コスメはこれ!_4

(左)トラブルでくすみがちな肌の色や凹凸をカバー。キュレル 潤浸保湿 色づくベースミルク 湯あがりピンク SPF24・PA++ 30㎖ ¥2090(編集部調べ)/花王 (右)紫外線と潤いのバリアをケア。アベンヌ ミルキープロテクター UV SPF 50+・PA++++ 40㎖ ¥3300/ピエール ファーブル ジャポン

気持ち的に消極的になりすぎない

「たとえば花粉が飛んでいるから外出をやめよう、なんてネガティブな気持ちにならないで! 対策をすればゆらぎ肌は乗り越えられます。肌とマインドは関係しているので、楽しい気持ちを優先してあげて」(小田さん)

お風呂と運動。なんだかんだで基礎代謝

「ダイエットで栄養不足、食べすぎて栄養過多、運動不足、寝不足や冷えなど、体の健康に関わることは肌の状態にも影響を与えます。ゆらぎにくい肌にしておくためにも、食事、運動、お風呂などの基本的な生活の質を整え、基礎代謝力をキープ」(まいこ先生)

撮影/さとうしんすけ 取材・原文/松井美千代 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年4月号掲載

Feature特集

Feature特集

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE
  • EDITOR'S PICK

当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookieを利用する場合があります。詳しくはこちら