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もしかしてニオってる? デリケートゾーントラブル解決④

デリケートゾーンのお悩み、続いてはニオイについて。読者アンケートでもニオイに悩んでいる人は多く、「雨の日は特にムレる気がします。生理が終わったあとお尻に湿疹が!」(35歳・会社員) 、「ナプキンでかぶれてしまう。おりものシートでもかぶれることが」(30歳・商社)、「おりものの量が多く、座るとにおう気が。 周囲にニオイがもれているのではないか気が気でない」(35歳・カフェ)と悩む声が続出。植物療法士の森田敦子さんに聞く、対処法とは?
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〈もやっと4〉生理のとき、特にニオイが気になります

自分でもにおっているのがわかるんだから、もしかして周りの人も不快に感じているかも…。そう思うと、恥ずかしさでいても立ってもいられなくなりますよね…。

>>これで解決【外出先でも簡単に使えるアイテムを持っておくと安心】

今すぐ、不快なニオイをなんとかしたい! そんなときは外出先で簡単に使えるふき取りローションやシートなど、エマージェンシーアイテムで対応して。
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ランの香りが優雅なふき取り用ローション フランス発のふき取りタイプのローションミスト。ウーマンエッセンシャルズ リフレッシュスプレー 30mℓ¥2400/BCL
オーガニック成分で肌にもやさしい♡ ショーツやナプキンにスプレーできるうえ、ペーパーでのふき取りにも便利。アロマセラピーカンパニー フェミニンバランス リフレッシュ 60mℓ¥2350/コスメキッチン
ミストタイプのローズウォーター ムレやニオイが気になるときに、手軽なミストでリフレッシュ。ピコ ドンナ フローラルデオミスト 100mℓ¥3500/クール プロジェクト
生理中のムレやかゆみにも流せるオーガニックコットン 持ち歩きしやすいデリケートゾーン用洗浄シート。すっきりしたハーブの香りも◎。アンティーム ハイジーンシート 12枚入り¥1500/サンルイ・インターナッショナル
ムレやすく雑菌が繁殖しやすい生理時は不快指数がさらに倍増しますよね。そこで、注目を集めているのが通気性がよく体にやさしい布ナプキン! 実際、布ナプキン派も増えていて「今まで使っていた紙ナプキンと比べて通気性がよく、ムレを感じることが少なくなった!(30歳・公務員)、「紙ナプキンと併用ですが、トイレに行ったとき、まとめて経血が出るように」(32歳・金融)と読者の間でも大好評。

初心者でも使いやすい布ナプキンはこちら

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こちらは通気性抜群のオーガニックリネンの布ナプキンを専門に扱うコトリワークスのもの。仕事中などにおすすめの天然防水シート入り4層替ナプキン¥980/コトリワークス
布ナプキン使用時に、合わせて使うと出血をガードできて安心。天然防水シート入りホルダーM¥1280/コトリワークス
量が少ないときにはこちら。羽根つき3層ナプキン¥1180/コトリワークス

ここが知りたい布ナプキンQ&A

初心者にはちょっぴり不安な布ナプキン。布ナプキンを扱うコトリワークスの武内ヒロコさんに聞きました!

Q 布ナプってなぜいいの?
A オーガニックリネンを使うことで、通気性がよく、汚れ落ちも抜群。ムレないのでかゆくもならず、自然素材ならではの温かさから冷え性や生理痛改善にも効果あり!

Q 仕事中にもれないか不安
A 慣れないうちは紙ナプの上に置くタイプから始めてみては。防水シート入りもあり、「経血量が落ち着き、思っていたよりもれの心配はなし」の声多数。

Q ナプキンの取り替え時期は?
A 通常の紙ナプ同様、3〜4時間をめどに交換するのが◎。 量が多い人は、防水シート入りやハンカチ型の折りたたんで使う厚手タイプを使用しながら、吸収量の調整を。

Q でも手入れが面倒ですよね?
A 30°C以下の水で中の血液を押し出すように押し洗いして汚れを落とし、セスキ炭酸ソーダなどの天然洗剤を入れた水に6時間〜半日、つけ置き。血液が落ちたら、洗濯機ですすげばバッチリ!

通気性のいい紙ナプキンも登場!

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コットン100%で体にも安心!
トップシートはコットン100%不織布、吸収材はふかふか素材の綿状パルプを使用。ナチュラムーン 生理用ナプキン 多い日の昼用 羽なし 23.5cm 18個入り ¥474/日本グリーンパックス

デリケートゾーンをケアするとこんなにHAPPYになれる!

森田さんの教えていただいたデリケートゾーンのケア。悩みが解決するだけではなく、こんなメリットも!

・膣内の善玉菌が増えて免疫力UP
・ケアすることで老化を防ぐ。ホルモンが出て肌つやUP!
・妊娠力もUP!
・不快指数も減って仕事力もUP

【デリケートゾーンのケアで女性ホルモンが活発化し アンチエイジングにも!】
森田さんが最初にフランスを訪れた25年前。デリケートゾーンに対する意識の違いにまず驚いたそう。 「まず、女性たちはみんな、自分のお気に入りのデリケートゾーンのケア用品を持っているんです。そして、ほとんどの女性がアンダーヘアの処理をしている。『デリケートゾーン= 膣まわりのケアが体を健康に保ち、女性がいつまでも若々しくいられる条件』というのはフランスでは共通認識。日本では加齢とともに膣が老化することはあまり知られていませんよね。デリケートゾーンを清潔にし、スキンケアと同じようにお手入れをしながら潤いを保つ。そして、粘液の分泌量とともに膣内の善玉菌が増えることで、ホルモンバランスが整い、妊娠力のアップや、アンチエイジングにつながるんです。お風呂上がりの2分でよいので、自分のデリケートゾーンに目と心を向ける。それだけで、不快感もトラブルも解決し、ハッピーになれますよ!」(森田さん)
いかがでしたか?普段あまり目を向けることのないデリケートゾーンですが、しっかりお手入れして女子力をアップさせましょう。
BAILA12月号ではここで紹介した特集以外にも冬のキレイをサポートするビューティ情報が満載です。年末年始のイベントシーズンに向けて、BAILA12月号をおともに美を磨き上げてくださいね!
撮影/宮本暁子 イラスト/腹肉ツヤ子 取材・原文/堀 朋子

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