こんにちは、市川綾乃です。
今年2024年7月に、夫と2年越しのハネムーンでフランスの首都パリと、イギリスの首都ロンドンに行ってきました。
長編となりそうですが、その時のことについて振り返りながら、思い出とともに綴っていきたいと思います。
同じ家からハネムーンに行こう
Googleで、「ハネムーン 意味」と調べると、『新婚の当月』と出てきます。真のハネムーンとは、入籍した月に行くものだろうと改めて思いました。
ですが、私たちは入籍から2年後にハネムーンに行きました。(それ、ハネムーンとは呼ばないよ、というのは禁句です(笑))
というのも、入籍した時は夫の仕事の都合で別居婚。
入籍から1年後に行った挙式のときに約束したのは、「同じ家からハネムーンに行こう」ということでした。
新婚の当月じゃなくても、いつだってふたりのタイミングでハネムーンを決めていいですよね。(と、私は思っています)
そして入籍から2年経った、昨年11月から2人の生活がスタート。
さて、そろそろ行き先を決めなければ!
行き先はふたりの軸が重なり合う場所を
お恥ずかしながら、私は「ハネムーンなら絶対にここにいきたい!」という夢がなく、結婚してから、いや、一緒に住み始めてから初めてハネムーンについて考えたようなものでした。
夫は元々海外旅行が好きで、学生時代にも、社会人になってからも、数々の国に訪れていました。
私も夫も、二人が初めて行く場所に行きたいという想いと、お互いに好きな国に行こうという意見が一致。
お互いに美味しい食事が好きなので、美食の街に行きたい。歴史のある国に行きたい。
話をしているうちに、ふたりの軸が見えてきます。
リゾート地にいくのか、大都市にいくのか、はたまたどちらも叶えるのか。
考えれば考えるほど、悩むかと思いきや、最後は意外とすんなりと。
最終的に、私はパリに行ってみたい、夫はロンドンに行ってみたい、ということで、パリをメインに2都市に行こう!ということに決めました。
実は直行列車で結ばれているパリとロンドン
パリとロンドンに行くと聞くと、移動手段は何を考えますか?海を渡るので、飛行機か船、そう考える方が多いのでは。
実はこの2都市は、ドーバー海峡を挟んで、国際高速鉄道「ユーロスター」という列車で結ばれています。
1日最大18本も運行しているので、予定も組みやすいのが魅力。
ユーロスターはパリとロンドンだけでなく、ヨーロッパ諸国の都市と都市を結んでいます。
以前夫がヨーロッパに旅行に行った時に利用したようで、今回提案をしてくれました。
旅先を決める時に懸念していたのが、現地での移動時間があまりにもかかりすぎて、疲れてしまうこと。
国内での移動でも、日本とは比べ物にならないくらいに国土が広い国が多いですよね。
パリとロンドン間の移動は2時間15分。
このアクセスの良さも、2都市を選ぶ決め手となりました。
ハネムーン前に確認したい、政治・治安動向
実は、昨年の冬、2023年の年末にハネムーンに行くことも考えていました。
ですが、パリのテロ警戒レベルが引き上がっていたことや治安の悪化、ストライキの多発など、不安事が多く、翌年に見送ることに。
2024年はパリ五輪の年。
警備も厳しくなるであろうこの年なら、治安悪化が不安視されるパリでも安心して観光できるようになるのでは、ということで、お互いに仕事が落ち着く7月上旬から約2週間お休みを取ることに。
ちょうど、開会式の直前での旅行でした。
「パリに行くのはいつだっていいアイデア」/オードリー・ヘプバーン(1963年の名作『麗しのサブリナ』より)
パリに訪れるなら、みなさんは
いつがベストシーズンだと思いますか?
この問いに、オードリー・ヘプバーンは1963年の名作『麗しのサブリナ』で「パリに行くのは、いつだっていいアイデア」と宣言しています。
ということで、
春に行くのか、夏に行くのか。
秋に行くのか、冬に行くのか。
→これ、全部正解です。
(各々ご意見あるかと思いますが、悪しからず)
私は7月に訪れましたが、全日程晴れのラッキーな旅行でした。
それでも、春にも行ってみたいし、秋にも冬にも行ってみたい。やっぱりいつ行ってもきっと素敵なんだろうな、と思います。
ちなみに、ロンドンは春〜夏がベストシーズンとのこと。4月〜8月にあたります。
だけどだけど、きっと秋にトレンチで歩くロンドンも、冬のホリデーシーズンのロンドンも素敵なんでしょう。
どちらも、行けるとき、行きたいときが正解の季節だと思います。
ふたりのためのハネムーン。ふたりが納得するかたちで計画すれば◎
婚約期間は2年。結婚式は入籍から1年。同居は入籍から2年。思い返せばどこまでもマイペースな私たちなので、ハネムーンも同様に。
だけど、どれもふたりのためのもの。
お互いが納得するかたちで、タイミングで、やるorやらない含めて決めていけばいいのではと思っています。
きっとこれからも、節目節目で同じように決めていくのでしょう。
次回の更新もお楽しみに。それでは〜!
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