【動画付き】プロ直伝の崩れないベースメイク＆大人の赤みメイク

（BAILA）スーパーバイラーズの今越さくらです。

秋に向けて新しいメイクに挑戦したいけど、肌づくりやカラーメイクの悩みが気になって、つい消極的になってしまう……。

今回はそんな悩みを解決すべく、ヘアメイクアーティストの北原果さんに、簡単なのにオシャレにキマる4つのメイクのコツを教えてもらってきました〜！

一回覚えれば一生使えるベースメイク術や、誰でも真似できるトレンドメイクの取り入れ方、今季のオススメアイテムなど、役に立つ情報ばかりでした！

学んだことを自宅でやってみて動画にまとめたので、レッスン中の様子と合わせて、シェアしたいと思います！

水分量が多く、みずみずしいテクスチャーのリキッドファンデは艶肌の必需品！…ですが、夏場は汗や皮脂で崩れやすいのが悩みでした。

そこで北原さんにご提案していただいたのが、「マット肌」。

マットと聞いて「肌色を顔に貼り付けたような立体感のない印象になってしまうのでは？」との不安を口にすると、ほどよい艶感や素肌感が出せる「セミマット」に仕上げましょうと北原さん。

ツヤとマットの良いとこ取りができるという「セミマット」。その欲張りなワードにトキメキが止まりませんでした（笑）。

セミマット肌を作るポイントは「アイテム選びと付け方」（北原さん）。

そこでオススメされたのが、リキッドタイプで、汗や水分によるメイク崩れに強いと定評のジバンシイ プリズム・リーブル・スキンケアリング・マットです。

北原さん曰く、プロのメイクさんの間でも、毛穴や色ムラをカバーしつつ、透明感のあるセミマット肌に仕上げてくれる名品として愛用している方が多いそう！

下地は、日焼け止め効果が高く、ジバンシイとの相性もいいSHISEIDOのフューチャーソリューション LX インフィニトリートメント プライマーがオススメとのこと。

それぞれの付け方のコツを伝授していただいたので、動画にまとめました！

絶妙な艶感と、自然な肌の質感にご注目ください♡

まずはスキンケア。

化粧水を含ませたコットンで、皮脂崩れが気になるTゾーン（おでこ・鼻）や、乾燥崩れが心配な頬周りをしっかり保湿します。

乾燥でファンデが割れやすい部分には、お手持ちのオイルを足すのも◎

ただし、余分な水分や油分は崩れの原因になるので、しっかり乾いてから下地に進みます。

下地はおでこや頬など、顔の中で面積の広いパーツから順番に手で付けていきます。

「マットなファンデーションには下地選びも重要」と北原さん。

適度に艶がある下地を仕込むとバランスが取りやすいと教えてもらいました。

また、水分量が多い下地だと崩れる原因になるので、注意が必要だそうです。

ファンデーションは手に出して、指で温めながら、顔の中の面積が広い部分から順番にのせていきます。

ポイントは、「各パーツに指でファンデをのばしてはスポンジで叩き込む」を繰り返しながら少しずつ仕上げること。スポンジには水を含ませず、乾いているものを使います。

マット仕上げのファンデーションは乾きやすいため、一気に肌の上にのせるのはNG。

各パーツに叩き込める量を調整しながら少しづつ仕上げることで、ファンデののせすぎによる崩れ防止にもつながります。

小鼻の横や目の下など崩れやすい上に細かいパーツは、小さめの筆を使ってパウダーをのせておくと安心です。

北原さん曰く、お直しもほとんど不要とのこと。

実際にこのベースメイクを施して、酷暑の中を１日過ごしてみましたが、全然崩れませんでした。

むしろ夏の日差しを受けて、ヘルシーな艶を演出してくれました！

まだまだ暑い日が続くので、ぜひぜひ試してみてください♡

※個人の感想です。

赤みの効いたアイシャドウを使うと、腫れぼったくなったり、地雷系になってしまったりしてうまく使いこなせない…との悩みには、「渋みのあるプラムカラーを取り入れてみましょう」と北原さん。

オススメしてもらったのはSHISEIDOのポップ パウダージェル アイシャドウ Bachi-Bachi Plum<15>とカジャルインクアーティスト Azuki Red<04>（アイライナー）の組み合わせ。

アイシャドウは赤ぶどうのような渋みのある色味で、すっきりとした大人の印象を作れると教えてもらいました。

アイライナーは締め色としてブラウンの代替が効く絶妙な小豆色です。

実は私物でもよく使うアイテムなのですが、プロのテクニックを学び、全然使いこなせてなかったことに気付きました（笑）。

イエベにもブルベにも似合う大人の洗練された赤みメイク術を動画にまとめたので、ぜひご覧ください！

まずはアイシャドウを目のキワからのせて、アイホール全体に広げます。

プラムはやりすぎるとアザのように見えてしまうので、少しづつ様子を見ながらのせるのがポイント。

アイライナーは目尻側から目頭に向かって引きます。

クレヨンタイプでなめらかな描き心地です。

まぶたを持ち上げてインラインも引きます。

アイライナーを小筆に取って、ラインを引くとまつ毛の隙間に綺麗に色がのって、感動しました！

涙袋にもアイシャドウをON。

「上まぶただけだとモードになりすぎるし、腫れぼったく見えやすい」と北原さん。

囲み目メイクの方がモードなイメージがあったのですが、上下に色を入れることでよりバランスが取れた目元になりました！

ワントーンなので誰でも挑戦しやすいです！

しゃれた赤みがめちゃくちゃオシャレで、編集部のみなさんも大絶賛していました。

ぜひトライしてみてください！

マットなローズ系のリップってモノによっては「時代遅れな老け顔」になってしまうこともあると思うのですが、北原さん曰く「トレンド感のあるアイテムとその付け方をマスターすれば大丈夫」。

オススメしていただいたのは、みんな大好きクレ・ド・ポー ボーテのルージュアレーブル マット<112> 税込￥6600

タイムレスで上品な色味にキュンとしました。

付け方も超簡単！今日から使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてください。

リップをざっくりと直塗りしたあと、唇のフチを指でポンポンとぼかします。

唇の形にそって、ラインを引くのはNG。前時代的な顔になってしまう可能性があるそうです。

先ほどのアイメイクに合わせると、統一感が出て洗練された印象になりました！

クレ・ド・ポー ボーテのリップは美容液成分たっぷりで、一日つけても全然荒れないのも推せるポイントです。

ぜひ、お手にとってみてください。

ゲランのパウダーアイシャドウ、オンブル ジェ<214> 税込￥10340でゴールドメイクにも初挑戦しました。

見たまま発色で、めちゃくちゃ可愛いです。

ゴールドはブラウンのアイメイクに華やかさをプラスしたいなというときに、まぶたの中央にさらっとのせるくらいで、主役に据えるメイクにはトライしたことがありませんでした。「似合うかな」と心配だったのですが杞憂でした！

出来上がった顔を鏡越しに見て「新しい自分に出会えた！」と素直に感動しました。

北原さんに教えていただいたゴールドメイクのポイントを動画にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

まずは、パレット上部のブラウン２色を混ぜて、上まぶたのキワからアイホール全体に広げていきます。

次にゴールドを薄く、広くアイホールにまぶします。

下まぶたも同様に、ブラウン2色をまぜて入れ、その上にゴールドを重ねます。

ゴールドは指で重ねても◎。

北原さん曰く、「上まぶたの一部や涙袋などワンポイントでゴールドを使うと、ギャルっぽい印象になってしまうので要注意。広く目元全体に使った方がバランスがとりやすい」そうです。

目元全体に入れると、華やかなのに全然浮かず、びっくりしました。

簡単なのにめちゃくちゃこなれて見えて、ファッションの幅も広がりそうです！

ブラウンやゴールドのパレットは持っている方も多いと思うので、ぜひ真似してみてください♡

名だたる有名モデルのヘアメイクを務める北原さんに、直接メイクを教えてもらえる機会をいただき、本当に光栄でした。

メイクの幅も広がりましたし、実際に自分で真似してみてあらためて「メイクは楽しんだもん勝ちだ！」と思えました。

撮影は緊張でガチガチだったのですが、編集部の方やカメラマンさんに声をかけていただき、嬉しかったです。

ここで得た学びを大切に、これからもいろんなメイクに挑戦したいと思います！

皆さんもぜひ挑戦してくださいね。

今回の撮影は、西武・そごうのコスメ情報サイト「キレイデパート」で、悩める読者代表として参加させていただきました。

ここで紹介しきれなかった動画だけでなく、北原さんとモデル鈴木えみさんが登場するメイク特集をはじめ、さまざまなコスメ情報が満載。

ぜひ「キレイデパート」をチェックしてみてね！

以上、今越さくらでした♪