スーパーバイラーズの今越さくらです🌸
今回は自由が丘の一角に佇むフランス菓子店「パリセヴェイユ」の新作ケーキをご紹介します!
「パリセヴェイユ」は雨の日でも行列が絶えない人気店です。
オーナーシェフの金子美明氏は、日本を代表する菓子職人。日本ではたった6人しか認められていない、世界最高峰の菓子職人が集う協会「ルレ・テーゼール」の会員でもあります。
食べログのスイーツ100名店巡りが趣味の友人からイチオシだと教えてもらい、足を運びました。
▶︎ミルフィーユ オ マロン カフェ
イートインのみと聞いてオーダーを決めた「ミルフィーユ オ マロン カフェ」(750円)。本当に絶品でした。
組んだばかりのパイ生地は、キャラメリゼでコーティングされ、バターの香ばしい香りと「カリッ」とした食感がたまりません。
生地の間にはボリュームのあるなめらかなマロンムースが挟まれています。渋皮のコクが効いた栗本来の風味が楽しめます。「はぁ…秋って素敵…」と、ため息をついてしまうほど。
ふわっと香るラム酒の香りもオシャレでした。
ムースの中心には全体の甘さ引き締める、ほろ苦いコーヒーのプラリネが施されていました。
甘さと苦み。ミルフィーユのパイ生地と、ムースのなめらかさ。自由が丘に愛される上品なコントラストを感じました。
秋限定かつイートイン限定の一皿なので、ぜひ予約して、食べに行ってみてください。
▶︎ル・シュープレーム
フルーティな香りのするビターチョコレートでコーティングされた少し甘めのムースショコラと、軽やかな酸味のラズベリーソースの相性がピカイチのル・シュープレーム(700円)。
甘み、苦み、酸味の三重奏がちょうど良いバランスでした。
添えられたキャラメリゼされたナッツの焼き菓子も、香ばしくて紅茶によく合います。
細部まで丁寧に作られているところも職人のこだわりを感じられ、一口一口をじっくり味わいたいと思いました。
長く愛される一皿だと思います。
ぜひ召し上がってみてください。
おわりに…
「全て一つずつちょうだい」。
目の前に並んでいた自由が丘マダムは、ショーケースに並んだ24種のケーキを全てオーダーされていました。
「どのケーキにしようかなぁ」と呑気にケースを眺めていたのですが、その一言にびっくりして思わずマダムのお顔を見上げてしまいました(笑)。
マダムは慣れた様子でクッキーなどの焼き菓子やパンも次々とオーダーしていて、地元の方に愛されるお店なんだなぁと思いました。
それにしても、スゴい。
わたしもいつか、大切な人を家に招くときに、こんな風にケーキを用意してみたいなと思いました。
以上、今越さくらでした🌸