こんにちは☺
スーパーバイラーズの井上美波です♪
日本で見かけることがないローカル料理を楽しむのが、海外旅行の醍醐味!
今回はモロッコで食べた少し面白い料理「パスティラ」をご紹介します。
パスティラとは?

「パスティラ(Pastilla または Bastilla)」は、甘さと塩気が絶妙に組み合わさったモロッコの伝統的な料理。特にお祝いの席や特別な食事の際に提供されることが多いごちそうとのことですが、マラケシュとフェズでは食べられるお店がいろいろありました。
細かくほぐした鶏肉(または鳩肉)を、スパイスやハーブと一緒にじっくりと煮込み、炒り卵や砕いたアーモンド、そして時にははちみつや砂糖を加えて甘じょっぱい味付けに仕上げます。
これらの具材を「ワルカ」と呼ばれる薄いパイ生地(またはフィロ生地)で包み、オーブンでパリッと焼き上げます。

焼き上がったパスティラの表面には、仕上げとして粉砂糖とシナモンがふりかけられ、その見た目も美しく、まるでデザートのよう!!しかし中にはスパイシーでジューシーな鶏肉が詰まっており、ひと口ごとに異なる味わいが楽しめます。
最初は鶏肉+砂糖!?と身構えていましたが、これが意外と美味しい。鶏肉に癖がないので意外と自然に受け入れられました。というか美味しいです。
ベジタリアン パスティラも

伝統的なパスティラは鶏肉を使用していますが、ベジタリアン向けパスティラも多くありました。
どんなものか試してみることに!

パイの中には刻んだピーマンやパプリカ、チーズがたっぷりと入っています。鶏肉のパスティラのように粉砂糖はかかっていないので、野菜パイのようでした。具だくさんで美味しい!ですが、パスティラのような目新しさはなし。
ベジタリアンパスティラも美味しいですが、是非一度鶏肉のパスティラ、試してみてください♡