こんにちは☺
スーパーバイラーズの井上美波です♪
今回はモロッコで私が食べて美味しかったスイーツをご紹介します♪
ガイドブックに載っていないような地元の人のみぞ知るスイーツや、和菓子を思わせる味わいのデーツパイなどモロッコにしかない魅力的なスイーツばかりです!
①バスブーサ(Basbousa)

バスブーサ(Basbousa)とは、主に中東や北アフリカ地域で親しまれている伝統的なセモリナ粉を使った焼き菓子。特にエジプト、レバノン、モロッコなどで広く食べられており、家庭のおやつや宗教行事、お祝いごとなどの場面でよく登場するのだとか。
バスブーサの主な材料は、粗めのセモリナ粉、砂糖、ヨーグルト、バター(またはギー)で、焼き上げた後に甘いシロップをたっぷりとかけて仕上げます。このシロップにはローズウォーターやオレンジブロッサムウォーター、レモン汁が加えられることが多く、華やかで香り高い風味が特徴です。
カフェで食事をしていたところ、向かいのファミリーがおいしそうに食べていたのを見て、注文してみました。ほかにも注文している人が多く、かなり人気のケーキであることが伺えました。

最初に食べたバスブーサがおいしすぎたので、他のお店でも試してみることに。見た目はシンプルですがリピートしたくなる美味しさです。

断面を見ていただくと分かるように、かなり粗めのセモリナ粉を使っています。これが独特の食感を生んでバスブーサを美味しくしているのだなと思いました。2件目のバスブーサはオレンジがしっかり香っていました。
②モロッコクッキー&パイ

街を歩いているとクッキーやパイを扱う焼き菓子屋さんをたくさん見かけました。1個から指差しで購入することができます。1個5~10モロッコディルハム(80~160円)が相場だと感じました。

気になるお菓子を買ってみました。マジパンをベースにナッツをトッピングしたり、パリパリとしたパイで包んだものが多かったです。このパリパリとした薄いパイは日本ではなかなか見かけないもの。クセになる食感でした。
こちらのお店はマジパンベースでしたが、他のお店ではアーモンドダイスを多く使用していたり、見た目は似ていてもそれぞれのお店で個性があるようでした。
Kaab el Ghazal(餃子みたいなパイ)とBriouat aux amandes(三角アーモンドパイ)

色々あって迷ってしまいますが、餃子のような見た目のパイと三角型のパイはモロッコ特有の人気焼き菓子かと思いました。

Kaab el Ghazal(餃子みたいなパイ)は薄ーいパイ生地の中にたっぷりのアーモンド餡。Briouat aux amandes(三角アーモンドパイ)はパリパリのパイ生地の中に砕いたアーモンドを詰めてシロップをつけたもの。どちらもとっても美味しいので1度試してもらいたいです。
③モロッコマカロン

これは通りがかりのおじさんが売っていて、気になって購入!

表面はすこしサクッとしていてマカロンやカルメ焼きのよう、内側はすこしぐにゃっとした食感。シンプルで美味しい!
④穀物入りヨーグルト

フェズの街を歩いていて見かけたスイーツ!気になってじろじろ見ていると、地元の方が「クスクスのような穀物にミルクをかけたものだよ、美味しいよ」と教えてくれたので試してみることに。

ミルクというよりも飲むヨーグルトのような酸味と甘みがあるスープの中に、クスクスと大麦の中間のような食感の穀物がたっぷりと入っています。

こんな感じのショーケースで販売されています。ほかにはミルフィーユやヨーグルトも販売されていて、お客さんで賑わっていました。このスイーツはここでしか見かけませんでした。
こうやって歩いていて思いがけない食べ物に出会えるのが旅の醍醐味♡

メニューはアラビア語でなんという名前のスイーツかわかりませんでした。
⑤モロッコのフランス菓子、レベル高し!

スーパー「Carrefour(カルフール)」で見つけたケーキコーナー。どんなものなのか試してみることに。

ミルフィーユとバタークリームのケーキを選びました。結果…どちらもすごく美味しい!!ナッツとバターを惜しみなく使っているのが感じられるリッチなケーキ。1個約15モロッコディルハム(約240円)でした。日本で食べたら1000円以上するはず!
他にも街のケーキ屋さんではミルフィーユをよく見かけました。フランス領だった影響なのかな?
⑥モロッコドーナツ「スフィンジ」

最後は私が1番感動したモロッコの食べ物「スフィンジ」!外はカリッカリ、中はもっちりのドーナツ。これは思いが強すぎて別のブログでまとめてあります♪
モロッコは魅力的なスイーツがたくさん♡

モロッコのスイーツ6選、いかがでしたか?普段あまり見かけないものばかりですが、どこか日本で食べたお菓子を思わせるなつかしさがあるものが多かったような気がします☺