はじめに
Hello people~
Super Bailarsの萱野ゆかです。
最初の方は頑張ってつけていたミニ英語レッスン、
いつしかなくなってしまいましたが、今回は英語ネタで書きます!
これを読んでいるみなさん、ビジネスのEメール、自信を持って英語で書けますか?
Chat GPTも良いですよ、私も急いでいる時は使いますけど、
自分の頭で考える方が確実に英語は上手になります!これは絶対。
書けなかったら読めないし、読めなかったら言えないし、
言えなかったら聞きとれません!!
今回は、ビジネスEメールの書き方の基本中の基本
「件名」 「宛名」 「署名」について解説します。
自分の力で英語でメールが書けるように一緒に勉強しましょう!
レッツゴー!
メールの件名 - Titles -
BAILA読者の方がどれくらいビジネスのEmailを英語で書いているか分からないのですが、
ここでは基本中の基本についておさらいしてみたいと思います。
まずメールの件名!
メールのタイトルは「分かりやすくする」のが基本で、
完全な文である必要はありません。
下に例を書いてみます。
△ Please submit your profile pic by April 28th
「プロフィール写真を4月28日までに提出してください」
◎ Due April 28th: Profile Picture
「4/28期限:プロフィール写真」
日本語で見ても後者の方が分かりやすいですよね。
先に重要な情報(期限とDue(~まで))を書いていて
実際の提出もちゃんと促せそう。
では、実際に私が働く外資系企業でネイティブの同僚たちがどんなタイトルを付けているかというと
◎ ABC System - How to add your ID
※今後導入される新しいシステムにアカウントを追加する方法を説明したメールで、
こちらはハイフンを使って情報を区切ることで分かりやすさが増しています。
◎ Please reply! : Weekly Check
日本語で言うと要返信!という感じでPlease replyとありますが、
! exclamation markは通常社外のビジネスEメールのタイトルには付けないかも。
社内で「返信してね~!」と言える距離感の方には送ってもOK

PCがそのままスッポリ入るセツコサジテールのバッグ♥
文字だけは疲れちゃうので、たまに写真を混ぜますね!
宛名 - Addressee -
宛名は結構迷う部分だと思いますが、
私の職場の社内メールでは
Hi +ファーストネーム,
のスタイルです。
Hi Yuka, あとは
Hello Yuka-san,
仲良しの方は
Hey Yuka, 笑
私も上司に対して
Hi Steve,
Hello Michael,
という感じです。※仮名です、もちろんw
社外の方に初めてメールを送る時や
目上の人に丁寧に書きたい場合は
Dear+敬称+苗字, Dear+下の名前, が良いかな~
※敬称は、男性はMr.、女性はMs.(既婚・未婚にかかわらずMsを使うのが無難かも)
私の職場では-san(さん)を付けることが多いです。
日本にあるオフィスなので日本文化に理解がある方も多く、男性女性問わず使えて便利ですよね。
ビジネスでもHi やHelloは使ってOK。
社外の方でも何度も会っている方、お付き合いが長い方や距離感が近い方なら
Hiでも大丈夫です。
ちなみに、Helloのほうがちょっとだけフォーマルになります。
あと、忘れがちですが名前の後ろはカンマを忘れずに。
カンマの後は一行開けて、大文字で文を始めます。
わたしが実際に職場で受け取ったメールを内容を変えてちょっと例として載せます!
◆ いつも丁寧に依頼してくれる女性の同僚の方から
Hello Yuka-san,
I hope this e-mail finds you well.
Could you please upload this data to system by COB today?
Thank you for your support as always.
Best regards,
●●
※I hope this e-mail finds you wellは、お元気ですか、といったニュアンスの
挨拶表現ですが、これはなくても大丈夫です。
社内メールの中ではかなりフォーマル感があるかも。
日本語の「平素より大変お世話になっております」は英語にはないので、
もし入れたい方は入れてもOKです。
by COB today は Close of Businessの略で
「今日の業務時間終了までに」の意味です。
Could you please もかなり丁寧な表現で、日本語にするなら
「~していただけますか?」に相当する表現です。
Can you pleaseよりもCould you please、Would you pleaseの方がより丁寧。
日本人がやりがちなのがPleaseのみを使った表現ですが、
例:Please upload this とか
Pleaseだけは強引な印象になるので避けましょう。
ちゃんとした依頼のEメールをする時に、Pleaseだけを使った表現は見たことがありません。
※Please have a nice weekend, Please take care of your son
良い週末を過ごしてください、お子さんお大事にしてください、とかは使います。
何かをお願いする時は必ず
Could you ●、 Could you please●、Would you mind if ● が私の職場では使われます。
相手にできる・できないの選択肢を与える聞き方にしましょう!
これについては長くなるので別記事で書きますね♡
締めのBest regards,について付け足すと、
私の職場では、仲良しの方ならBest,のみだったり
Kind regards,を使う方が多いかも。
Best, < Regards, < Warm regards, < Kind regards, < Best regards, < Sincerely,
右に行けば行くほど丁寧な表現です!
職場ではSincerelyを見かけたことは一度もありません!
これも職場の雰囲気や、相手との仲の良さでチョイスしましょう。
社外のお客さんへのメールならSincerelyとしておけば安心かな。

晴れた日はオフィスから富士山が望めます♥
Mt. Fuji from my office
署名 - Signature -
署名も英語仕様に変えましょう!
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Yuka Kayano 【名前】
Legal Translator【役職】
yuka.kayano@XXX.co.jp【メールアドレス】
XXX Company【会社名】
XXX Building 30F【住所(ビル名からさかのぼって逆に記載)】
1-2-3, XXXX, Shibuya-ku, Tokyo
D: +81 3 XXXXXXXX【直通電話】
T: +81 3 XXXXXXXX【代表電話】
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日本語のビジネスメールでは、大きいものから順に
会社、部署、役職、名前、連絡先・・
と記載しますが、
英語では名前が一番先!
個人firstな感じ、文化の違いを感じますよね~
私はこれに慣れてしまい、会社名をドカンと最初に書く日本語の署名に違和感を感じちゃいますw
英語では、個人名の後に役職、連絡先、最後の最後に会社名と続きます。
私は日本人の社外の方にも連絡を取る機会があるので
アウトルックに3種類くらい署名を保存しています。
*英語で住所を書くコツ
ビルと階数があるならまず書いて、その後番地、街の名前、
区や市の名前、都道府県の名前と徐々に大きくなります。
コツはまとまったものを分解しないこと!
例えば番地が123-1なら、
1, 123, ...とはせず、123-1のかたまりのままいじくらないことです♪
オンラインショッピング等で英語で日本の住所を書く時は
思い出してみてくださいね~
Chat GPTでもいいけどさ。
さいごに

いかがでしたか?
本当に簡単な解説でしたが、基本中の基本として
「件名」「宛名」「署名」を解説してみました。
もし好評であればPart 2も書いてみようかなと思っています♥
「依頼」「謝罪」「プッシュする!」など
日本人らしい細やかさや気遣いを失わずに
でも内容ははっきり分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか、
実際に外資系企業でネイティブと一緒に仕事をしている私の視点でご紹介できたらと思っています。
ほんの一人でも有益と思ってくださる方がいるといいな。
スーパーバイラーズの萱野ゆかでした♥
Hope this will help you write an excellent English business e-mails!
インスタも書ける時は英語で投稿したりしてます♪
フォローお待ちしています!
