【憧れのブルーノート東京】JAZZの生演奏を聴きに行ってみた！

歴史を遡るところ37年前（1988年）、南青山の骨董通りに"ブルーノート東京"がオープンしました。初出演アーティストはトニー・ベネット。以来、世界中のミュージシャンがステージを彩り、「日本のジャズの聖地」として知られています。

そこから10年後の1998年には新店舗に移転し、ジャズだけでなくフュージョン、R&B、ボサノバなど、多様なジャンルの音楽を楽しむことができるようになりました。

これまでに3200組以上のアーティストが出演。洗練された空間で一流の料理と共に音楽を楽しむことができる特別な場所です。

今回、私は友人に誘ってもらい、ブルーノート東京に初めて訪れました。

表参道駅から徒歩10分弱。ブルーのライトが目印の建物が、ずっと憧れていたブルーノート東京。私はちょうど開場時間の18:30に到着したため、今日の演奏を聴きに来た観客の方たちが「楽しみだね～」なんて話をしながら次々と会場に入っていく様子を見ることができました。

◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇
「ブルーノート東京」
📍〒107-0062　東京都港区南青山6-3-16
🚃東京メトロ表参道駅下車 徒歩約8分
※詳しくは<こちら>より
◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇---◇

今夜の主役はキャンディ・ダルファーさん。SAX奏者の方なのですが、別名"世界が恋するファンキー・サックス・クイーン"。

実は私、失礼ながら今回この公演に行くまでキャンディー・ダルファーさんのことを知らなかったのですが、友人が東京に来るタイミングがちょうど合ったのと、「せっかく行くなら管楽器の演奏が聴きたいよね」ということで（私も友人も楽器をやっていた経験があり）初めて彼女の演奏を聴きに行きました。

ちなみに今夜のミュージックチャージ料は¥12,500。アーティストによってもやや変動があるようなので、予約時は要チェックです。

さて、ドキドキしながら扉を開けると、数々の有名アーティストの写真が…！圧倒されながら薄暗い階段を下りていくと…

チェックインカウンターがありました。「♪」マークが可愛らしい！傘立てやクロークもあるので、コートや大きめの荷物などを預けることができます。

トイレを探していたところ…会場横に設置されていた青と赤の「♪」マークが目印でした。

フロアはこんな感じ。薄暗い中でもライトアップされていてムーディな雰囲気。

ステージには、演奏者の楽器が！メインのアルトサックスだけでなく、テナーサックス、バリトンサックス、ギター、ベース、シンセサイザー、ドラムもあり、今夜の演奏への期待が高まります。

私たちはサイドソファーの席を予約。席からの景色はこんな感じ。

ブルーノート東京では、食事を楽しむことがもできます。今回はオリジナルのビール「セッションエール」を頼んでみました。550mlで¥1,650。グラスにたっぷりと注がれていました。

その後、いよいよ演奏本番！

キャンディー・ダルファーさんのパワフルなSAXの音色に圧倒されながら、身体に響いてくるバンド演奏の迫力に、思わず体が動いてしまう…ステージからのあまりのエネルギーに圧倒されながらも、各々の楽器の響きに「うわあ、楽しい！！」と心がどんどん解けていくような感覚が。直接何か具体的な何かを伝えられた訳ではないのですが、背中をボンっと力強く押されたような、励まされたような気持ちになりました。音楽ってすごい！

因みにブルーノート東京では、演奏中の撮影は基本禁止。演奏以外の時間は撮影OKということでした。こちらの写真は、「アンコール！」が冷めやらない会場の様子。

キャンディー・ダルファーさんの曲、帰ってきてから改めていろいろ聴いてみていますが、どれもおすすめ！中にはクリスマス曲のカバーもあったので、この季節にぜひ、甘いSAXの音色を聴いてみていただきたいです🎄✨