明治神宮に現れた、異世界空間へ──
ロエベ(LOEWE)が明治神宮駅周辺でで開催している「CRAFTED WORLD展」。
それは、ただの展覧会ではなかった。
静かな杜を進んだ先に広がるのは、五感をフルに使って体験する、クラフトの未来への旅。
空気が変わる瞬間。
自然とアート、手仕事の奇跡に包まれる時間が、ここにはあった。

入場してすぐに撮影スポット。

触って感じる、本物のクラフトの力

クラフトの原点を体感する空間。
壁一面に吊るされた色とりどりのレザーたちは、実際に手で触れることができる。
しっとりとした質感、温もり、革独特の香り……。
デジタルでは絶対に伝わらないリアルな感動がそこにあった。
手仕事の椅子やバッグ、職人たちの作品群に、自然と心が震える。

森を抜けたら、海の底──幻想的な「OCEAN」

「LAND」エリアでは、木や土をテーマにした温かな展示が続き、
その先には青い光に包まれた「OCEAN」エリアが待っていた。
編み込まれたカメ、サンゴ、貝殻のバッグたちが浮かび上がる海底世界。
水面に光が揺れる空間は、まるで深海に漂っているような感覚を覚える。
スマホ越しに撮るより、自分の目と心で焼き付けたくなる──
そんな異次元の美しさだった。
シールを選んで貼れる、世界一楽しいアート体験

LOEWEワールドでは、遊び心あふれる仕掛けが盛りだくさん!
壁一面に描かれたカラフルなモチーフたちの中から、
好きなシールを選んで、自分で壁に貼る体験ができる。
迷いながらシールを選び、ぺたりと貼る。
それだけなのに、自然と笑顔になる魔法みたいな時間。
もちろん、ロエベのロゴタグと一緒に写真を撮ればSNS映え間違いなし。
#LOEWE展行ってきた の投稿が急増しているのも納得だ。
光と影が導く、クラフトの未来へ

会場を進むと、光を透かしてクラフトモチーフが浮かび上がるカーテンが現れる。
ハサミ、船、動物たち。
ロエベが受け継いできた「手仕事の物語」が、光の中に優しく浮かび上がる。
クラフトが未来を変える。LOEWEのメッセージ

最後のエリアでは、サステナブルな素材や、クラフトの可能性を広げるプロジェクトが紹介されている。
ジョナサン・アンダーソンのデザイン哲学が感じられるバッグやオブジェたち。
ロエベは、過去を懐かしむだけじゃない。
未来を切り拓くために、クラフトを進化させている。
そんな強い意志が、静かに、しかし確かに伝わってきた。
明治神宮で、クラフトの奇跡を体験しよう
「CRAFTED WORLD展」は、**ただの展覧会を超えた、“感じる旅”**だった。
自然とアート、手仕事の美しさ、そして未来への希望。
すべてが一つに溶け合うこの空間を、
あなたもぜひ、全身で体験してほしい。
会期は期間限定。明治神宮の杜で、奇跡に出会おう。