こんにちは、バイラーズのReineです。
話題の大阪万博!
今回はいつもの夫婦2人旅とは違って、ベビーカー子連れ&妊婦さんとの同行。
そんな視点だからこその気づきが多くありました。
特にベビーカー子連れの方や妊婦さん、ご高齢の方など、「暑さや混雑が心配で行くか迷う・・」と不安を感じている方にも、ぜひ読んでほしい内容です。
私たちは結論から言うと、「行って良かった!」と思える体験になりました。
この記事では、実際に感じた工夫ポイントや、無理せず楽しむためのコツをお届けします。
少しでも皆さんの不安を和らげるヒントになればうれしいです。
※この記事は私たちが訪れた日の体験をもとにご紹介しています。日によって混雑状況や運営内容が異なることもありますので、事前に最新情報のチェックをおすすめします!
今回のモデルコース

【公式】大阪・関西万博 EXPO2025 より
※トイレットペーパーマークは立ち寄ったトイレ、食事マークはランチで使用したフードコートです。
【前提条件】
・平日訪問
・事前予約は1か所のみ(EARTH MART)
・参加者の体調などで日程変更が続き、1ヶ月前抽選はトライできず。7日前抽選で1か所のみ当選。
・3日前および当日予約(入場10分後から申し込み可)は空きがなく断念。
*時間はおおよその目安です。
8:00過ぎ 大阪国際空港(伊丹空港)着
9:20 JR桜島駅着シャトルバス乗車
(5分程度待ち、15分乗車)
10:00過ぎ 西ゲートより入場
⇒シンガポール館 (10分程度待ち)
11:00 アラブ首長国連邦館
(待ち時間なし、中が広々、休憩スペースあり)
12:00 フランス館 (階段あり、優先ルート活用)
13:00 インドネシア館
(優先ルート活用、最後休憩スペースあり)
13:30 サウジアラビア館
(20分程度待ち、中も結構混んでいる)
14:20 昼:西ゲートゾーン~大阪のれんめぐり~
15:00 スペイン館 (階段あり、優先ルート活用)
16:20 EARTH MART (予約済)
17:00 東ゲートより退場⇒夢洲駅から地下鉄
18:30 大阪国際空港(伊丹空港)着
TIPS
〜事前準備編〜
①公式アプリは2つダウンロードがマスト!
・「Expo 2025 Visitors」はチケット登録やパビリオン予約等に使用
・「Personal Agent」はトイレの混雑確認に使用
②3日前抽選は”開始時刻前”アクセスがカギ!
・7日前抽選で1つしか当選せず。3日前抽選に挑みましたが、0時にアクセスしたところ、1時間待ち。
・一度アクセスすると順番が固定されるため、早めのスタンバイ推奨。
③予約が取れなくても大丈夫!
・人気パビリオンの事前予約が取れなくても、海外パビリオン中心で十分楽しめました!
④入場ゲート選びのコツ
・予約時にゲート選びが必要。
・混雑状況が表示されてますが、西ゲートの方が比較的混雑が緩やかなようです。
⑤会場MAPは事前に印刷して!
・会場内ではMAPは有料でした。
・毎回携帯でアプリを開くのも時間がかかる&充電が・・ということで手元に紙であるのがベスト!
⑥ゲートまでの交通手段は予約が◎(西ゲートの場合)
・JR桜島駅からシャトルバス利用が便利。
・混雑を避けたい方は、KANSAI MaaSで事前予約がオススメ。
※当日券もありますが、やや並んでいました。
・ちなみに、当初は「大阪空港からシャトルバス」を予定していましたが、1週間前に希望時間が満席。
⇒交通手段の予約はできるだけ早めに!
⑦持ち物:日傘・折りたたみ椅子・軽食は必携!
・パビリオン待機列は日陰なし・炎天下も多い。
・折りたたみ椅子は神アイテム!
⇒休憩所やベンチも会場内多いですが、パビリオン待ちなど、子供などどうしても疲れてしまった時に大活躍!

〜当日編〜
①お土産は入場時に買うのが安心!
・各ゲートに大きなショップがあります。
・帰りに立ち寄ろうとしたところ30分待ち、飛行機の時間が迫って断念…。
⇒ マストバイがある方は入場時にゲット!
②トイレ事情
:多さでは安心感あり◎
・会場内には予想以上にたくさんあり、困ることはなかったです。
・仮設のトイレよりも建物内のトイレの方が空いていて広めでおすすめ。
③無理せず、優先ルートを活用しましょう
・入場ゲートや一部パビリオンにはお手伝いが必要な方のための優先ルートが用意されています。
・フランス館やスペイン館など、入館時に階段があるパビリオンではスタッフの方に聞いてみてください。エレベーターをご案内いただきました。
⇒並び時間も短縮され、炎天下で長時間立って待つことに不安を感じていた私たちにはとてもありがたいご配慮でした。
④パビリオン選びは「無理しないで見れるのはどこか?」の視点で
・今回は何よりも「無理をしない」ことを最優先していたため、 入口のスタッフの方に待ち時間や優先ルートについて伺うようにしました。そのうえで比較的スムーズに入れそうなパビリオンを中心に回るように計画。
⇒どこも魅力的ではありましたが、「今のそれぞれの体調や状況で安心して楽しめるか?」という視点を大切にしたおかげで、負担も少なく充実した時間を過ごすことができました。
⑤食事の時間は「ずらし」がカギ!
・混雑しそうな11:30〜13:30は避け、私たちは朝食をしっかり食べて14時頃に昼食へ。
・向かったのは西ゲート近くのフードコート「大阪のれんめぐり」。
⇒席の有料事前予約も可能でしたが、時間が読めず断念。 結果、外のテーブル&椅子が空いていて、注文もスムーズ。
・各国パビリオンにも食事エリアがあります。(並んでいたので断念しましたが・・)
オススメ!パビリオン

①サウジアラビア館
サウジアラビアの街や路地を探索するかのような空間のパビリオン。中の展示施設一つ一つは比較的狭くて、混雑していたのでじっくりは見れなかったものの、 パビリオン内を歩いているだけで、世界観を楽しめました!
②インドネシア館
入館してすぐに現れる熱帯植物と動物(※模型)で囲まれた空間がとてもよかったです。そのあとの大自然を舞台にしたシアターもインドネシアの自然に迷い込んだようで臨場感がありました。

最後に
今回は少し特別な視点から、大阪万博をどう楽しむかをまとめてみました。
これからますます暑くなる季節、「体力的に不安…」「混雑が心配…」という声もよく聞きますが、工夫次第で“無理せず楽しめる万博”になります!
もちろん、全てが完璧にスムーズにいくわけではありませんが、その日そのときの自分たちのペースで、“できる範囲で楽しむ”という気持ちが大切だなと感じました。
この記事が、行こうか迷っている方の「一歩」を後押しできたなら、嬉しいです!
暑さ対策&事前準備をしっかりして、どうぞ素敵な万博体験を!
Reine