吉祥寺で香港旅行気分！「洋洋冰室（ヤンヤンビンサ）」で味わうレトロポップな香港式ファミレスの魅力！

2025年4月、吉祥寺の南口エリア(吉祥寺駅徒歩4分)にできた香港式ファミリーレストラン「洋洋冰室（ヤンヤンビンサ）」。独自のスタイルを持つ香港ローカルグルメを存分に楽しめる新感覚のレストラン。

店名の「冰室（ビンサッ/ビンサ）」とは、もともと香港で1950〜60年代頃に流行した、軽食や冷たい飲み物、スイーツなどを提供する喫茶店のような存在を指します。

その後、より本格的な食事を提供する食堂として発展したのが「茶餐廳（チャーチャンテーン）」と呼ばれる香港式ファミレスです。「洋洋冰室」は、この活気ある香港の「冰室」や「茶餐廳」の雰囲気とメニューを再現しています。お店に入ると「你好（ねいほー）！」という広東語の挨拶で迎えられ、一気に異国情緒あふれる空間に引き込まれます。

香港のレトロポップな雰囲気を凝縮した空間。カラフルな壁紙、アジアンテイストな照明、香港で作られたサインオブジェなどが飾られ、おしゃれなカフェのようでありながら、どこか懐かしい食堂の空気を感じます。

カトラリーがテーブル横の引き出しに収納されていますが、これは香港の飲食店でよく見られるスタイル。

香港地下鉄路線図！

フードとドリンク合わせて100種類近くあり、モーニング、ランチ、カフェ、ディナーと、時間帯によって異なるメニュー構成も本場さながら。

今回ドリンクは、香港ミルクティーとレモンティーを注文！🍋

菠蘿包（ポーローパオ）と呼ばれる香港式メロンパン。周りのサクサクした生地にバターを挟んだこのタイプがお気に入り！

香港風オムライス 叉焼のせ。ふわとろの半熟卵に甘辛い叉焼がたっぷり。ケチャップではなく、甘い醤油系のタレがかかっており、西洋と中華のハーモニーが絶妙な一品です。

香港在住時にもよく食べていた一品です。

料理のメニューはこんな感じ！

パンメニュー

ドリンクメニュー