島根・出雲大社の美食旅館「和オーベルジュ 神等楽来」#旅行部

バイラーズの山田りさです☺︎

今月のバイラ部レポート、旅行部のテーマは「美食の旅」ということで、

旅館巡りが大好きな私が、これまで食べた中でも"トップ3"に入るおすすめの旅館食を紹介したいと思います！

今回ご紹介するのは、島根・出雲大社内にある「和オーベルジュ 神等楽来（かららこ）」です。

ここの料理を担当しているシェフは、京都のミシュラン一つ星のお店『東山 吉寿』で長年修行をされていた方で、
自然素材や工芸品、芸術作品を取り入れた建築とインテリアデザインが特徴です。

出雲で旅館を探していた際、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、「お客さんの好みや体調に合わせて味付けを変えている」という、唯一無二の料理を提供してくれる凄腕シェフの存在に魅かれ、行ってみることにしました⛩️

目でも口でも、とても楽しめたので、皆さんにもぜひご紹介したいと思います（撮影：2025年3月）。

温かい蟹の餡の下に隠れていたのは、もっちりとした二重餅と、なめらかな茶碗蒸しのような一品。
3月の島根は寒かったので身体に染み渡ります🦀

前菜には、ひな祭りにちなんでミニぼんぼりや梅の花が添えられていて、見た目もとても華やかでした🎎

中でも印象的だったのは、人生で初めていただいた猪のお肉！！！

臭みが一切なく、旨みがしっかり感じられて感動的な美味しさ。

上にちょこんと添えられた黒山椒がとっても良いアクセントになっていて、お酒も進みます。

本日のお刺身も6点盛り。

真薯といえばふわふわのイメージですが、大ぶりの蛤が入っているので食べ応えもしっかりありました！

上に乗っている酢橘と食べると更に味が引き締まる🍋‍🟩
 

写真では隠れてしまっていますが、レア加減が絶妙な鰹には、ふきのとうのソースが添えられていました。

ふきのとうといえば煮物でいただくイメージしかなかったので、ソースとして使われているのには驚きでした。

春の食材が、こんな風に新しい形で登場するのは新発見でした✨

外はサクサク、中にはふわふわな穴子が入っています。
上にかかっている甘いソースと、下にある柴漬けとマヨネーズがあえてあるソースがとても合う！

菜の花が添えられているのにも春を感じます🌸

宍道湖のしじみのお出汁で、牛とクンレンソウを巻いていただきます。

〆のお蕎麦

日本酒やワインも種類豊富でした。
スタッフの方が好みに合わせて、おすすめを教えてくれます。

デザートは、雰囲気のあるおしゃれな別会場でいただきました。

金柑とチョコを合わせて食べるように言われ、一緒に食べてみるとこの組み合わせが大ヒット！
金柑の程よい酸味と、チョコの甘さが絶妙にマッチし、とても美味しかったです🤤

蟹の餡はそのまま食べても、↓の写真にもあるだし巻きにかけて食べるのも、違った食べ方ができて美味しかったです！

私はご飯にもかけていただきました🍚

壱ノ段

農家さんの新鮮野菜 和牛ローストビーフ

自家製たまねぎドレッシング

ザーサイ 大山鶏 胡麻の香り

島根県産ひじき煮

ちりめん山椒 地物実山椒使用

なめたけ明太子

弐ノ段

焼きたて出汁巻き卵

ひとみ農園さんの白菜浅漬け

島根和牛ポテトサラダ

島根名物赤天

銀だら西京焼き

大山ベーコン袱紗焼き

カップのデザインがとっても可愛かったです❤︎

以上！全メニューをご紹介しました。

夜ごはん、朝ごはんともに非常に満足度が高く、一休での口コミが高評価な理由が分かりました！
出雲大社の神門通り沿いに位置しているので、朝方に出雲大社を散歩するのもとっても神秘的ですよ⛩️✨

美食の旅の参考になれば嬉しいです！

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます☺︎

またお会いしましょう。