CONTENTS
- 前髪なしロング01.ブルーグレージュ
- 前髪なしロング02.9トーンのマロングレージュ
- 前髪なしロング03.抜け感ロング
- 前髪なしロング04.タイトなロングヘア
- 前髪なしロング05.フェミニンロング
- 前髪なしロング06.ナチュラルなゆるやかカール
- 前髪なしロング07.ナチュラルな透け感ロング
- 前髪なしロング08.ハイレイヤーへア
- 前髪なしロング09.なちゅ盛れレイヤーへア
- 前髪なしロング10.ふんわりかき上げへア
- 前髪なしロング11.洒落感ポニー
- 前髪なしロング12.連続くるりんぱポニー
- 前髪なしロング13.コクーンレイヤーロング
- 前髪なしロング14.ゆる巻きツヤロング
- 前髪なしロング15.こなれツヤロング
- 前髪なしロング16.大人の上質ロングヘア
- 前髪なしロング17.ツヤやかダークブラウン
- 前髪なしロング18.抜け感ココアブラウン
- 前髪なしロング19.軽やかヌーディアッシュ
- プロ直伝! ロングヘアのアレンジ・まとめ方
前髪なしロング01.ブルーグレージュ

ブルベさんのもつクールさ、儚げな雰囲気を最大限に引き出してくれるのが寒色系カラー。今季は、深みのある色みにも注目。カラーは、6トーンのブルーグレージュ。グレージュにほんのりブルーを足して、ダークへアでありながらも、シアーな質感を演出。
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顔まわりに沿って前上がりのレイヤーを入れることで、輪郭を自然にカバーしながら軽やかな動きを実現。
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トップから後頭部にかけて段差を付けたレイヤーで奥行きとボリュームをプラス。
前髪なしロング02.9トーンのマロングレージュ

こっくりとした深みのあるカラーは、イエベさんの大本命カラー。カラーは、9トーンのマロングレージュ。ツヤ感とシアーな質感が引き立て、今っぽいこなれ感を楽しんで。
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顔まわりのレイヤーで表情が明るく見え、小顔効見え効果も発揮。
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ハチ上にレイヤーを入れることで、トップにボリュームが出やすく、ペタっとしにくくなる。
前髪なしロング03.抜け感ロング

湿気も暑さも味方にしてしまうような、涼しげなのに華がある抜け感ロングに注目。カットは、鎖骨下15cmの長さをベースに、顔まわりはリップライン〜あごの位置で調整する。全体の表面にも低めのレイヤーを入れ、軽さとナチュラルな動きを引き立てて。
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サイドは、毛流れを演出するためにスライドカットでやや前上がりに仕上げる。
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トップにレイヤーを入れ、ふんわりと立体感を添えて。
前髪なしロング04.タイトなロングヘア

巻いてボリュームを出しても長続きしないため、思い切ってボリュームを抑えたタイトなスタイルにするのもおすすめ。カットは、胸下のロングヘアをベースに、顔まわりに前上がりのレイヤーをオン。表面にレイヤーは入れすぎず、内側に軽さを入れて広がりを抑えて。
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バックからやや前上がりにレイヤーをつなげる。サイドバングは耳にかけて、タイトに仕上げて。
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前上がりのラインでカットし、内側を毛量調整する。
前髪なしロング05.フェミニンロング

重く見えがちなロングヘアは、まとまりのよさを強調することで、上品さと洗練さを兼ね備えたフェミニンロングへと昇華させて。カットは、胸下の長さでローレイヤーを入れたら、やや前上がりのラインに調整。毛先に厚みを残しすぎないように、適度に毛量調整を施す。前髪は巻いたときに、頬から流れてくびれが出るように、骨格に合わせて仕上げる。
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顔まわりのカットは、耳にかけたときも、横顔の余白を自然にカバーできるように仕上げる。
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まとまりのよさはそのままに、巻いたときには、しっかり動きとくびれが出るので、華やかもアップ。
前髪なしロング06.ナチュラルなゆるやかカール

カットは、胸ラインの長さをベースに、サイドはやや前上がりのアウトラインに調整。前髪はリップラインから自然に流れるようにカットし、サイドの髪へつなげる。あごラインから裾にかけて自然にボリュームが出るので、ハチまわりが張って見えやすい人にもおすすめ。
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前髪なしロング07.ナチュラルな透け感ロング

どうしても重さを感じてしまうロングヘアは、カラーをイメチェンするだけで、軽やかさと柔らかさのある仕上がりが実現。透け感のあるオリーブブラウンをベースに、インナーカラーも楽しんで。カットは、胸下の長さをベースに、全体的に毛先に厚みが残るようにカット。内側を中心に毛量調整をすることで、パサつきが出ることなく、軽やかな仕上がりが叶う。前髪も重めに残し、ツヤ感をキープ。
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サイドのレイヤーは低めに入れて抜け感を演出。アレンジ時にもまとやめすいというメリットが。
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毛先に厚みを残すことで、まとまりのよさとツヤ感を叶えて。
前髪なしロング08.ハイレイヤーへア

動きのあるスタイルがトレンド。重く見えがちなロングヘアは、たっぷりのレイヤーで軽さと抜け感を引き出して。カットは、胸上の長さをベースに、やや低めの位置からたっぷりレイヤーを入れる。レイヤーの位置が高すぎると攻めた印象になってしまうので、上品なスタイルを目指すのならローレイヤーがおすすめ。またダメージ毛の場合は毛先が軽くなっていることが多いので、量感のとりすぎに注意。
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レイヤーをあご下から入れることで、ワンカール巻いただけでも簡単にスタイルが決まる。
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サイドにつなげた後頭部のレイヤーが、頭のシルエットを丸く美しく見せてくれる。
前髪なしロング09.なちゅ盛れレイヤーへア

トレンドのレイヤーへアが、バイラ世代へ向けてブラッシュアップ。凜とした大人女性でありながら柔らかさも忘れない、品のあるレイヤーはいかが? カットは、胸上の長さをベースに前上がりのラインに調整。バックスタイルがV型になりすぎないようにフラットに仕上げ、顔まわりは頬骨にかかるくらいの長さでつくる。サイドのレイヤーは頬骨あたりの高さから前上がりに入れ、柔らかな質感を引き出して。
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顔まわりのレイヤーがフェイスラインを自然にカバーしながら、やわらかな印象に仕上げてくれる。
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バックあたりは軽くしすぎると、まとまりがなくなり上品さに欠けてしまうので、重さを残すのがポイント。
前髪なしロング10.ふんわりかき上げへア

ロングヘアも引き続き、レイヤーが人気続行中。空気を含んだようなエアリーカールで、華やかな雰囲気に仕上げて。カットは、胸上の長さをベースに前上がりに調整。前髪のいちばん長い部分とアウトラインをつなげたら、サイドにたっぷりの前上がりのレイヤーをオン。
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前髪なしロング11.洒落感ポニー

タイトなスタイリングをベースに、トレンド感を出すとぐっとイマドキらしい仕上がりが実現。三つ編みアレンジは、無造作に仕上げると子どもっぽくなってしまうので、正面はタイトに、横から見たときにボリュームが出ているように仕上げるとバランス感がアップ。
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頭の形がキレイに見えるよう、ポニーテールの高さを確認しながらまとめるとGOOD! あえて後れ毛をつくらないほうが旬な仕上がりに。
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襟足部分がたるまないように、やや首を後ろに反らしてまとめると◎。
前髪なしロング12.連続くるりんぱポニー

働くバイラ世代におすすめなのが、顔まわりをすっきり見せながら、同時にこなれ感も叶えてくれるまとめ髪アレンジ。編み込みが苦手という人でも、くるりんぱオンリーなら手軽にトライできるはず!
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後頭部にボリュームを持たせることで、横から見たときの骨格カバー効果も実現。
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くるりんぱを繰り返すだけで、編み込んだようなこなれ感を演出。すっきり感もあるので、オフィスシーンやアウトドアにもおすすめ。
前髪なしロング13.コクーンレイヤーロング

顔まわりにレイヤーをしっかり入れることで、時間がない朝でも華やかな印象に。跳ねにくく、ハンドブローで簡単に収まるロングヘアがおすすめ。カットは、胸上の長さをベースに、耳より前にかけてあご下からレイヤーをオン。バックはやや馬蹄形にラインをつくり、丸みを出して収まりやすいように調整を。繭のように顔まわりを包み込むコクーンレイヤーでトレンド感も叶えて。
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もみあげの角は残して、Aラインのシルエットに仕上げる。
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丸みを感じる柔らかいシルエットを実現。
前髪なしロング14.ゆる巻きツヤロング

つい伸ばしがちなロングヘアは、ツヤ感たっぷりの秋カラー×前髪と毛先にゆるやかな毛流れをつくることで、上品なこなれ感を叶えて。カットは、肩下20cmの長さをベースに、サイドへ向かって前上がりのラインになるように調整。毛先は動きが出るように、重さやライン感を残さず、チョップカットで柔らかさを演出。毛量が多い人は、巻いたり結んだりアレンジがしやすいようにしっかりと毛量調節を。
SIDE

顔まわりはあご下5cmのところでレイヤーをつくり、メリハリのある仕上がりに。
BACK

バックはレイヤーはほぼ入れず、ゆるやかな前上がりラインになるように調整。
前髪なしロング15.こなれツヤロング

重く見えがちなロングヘアは、長めにつくった前髪を流すことで軽やかさと小顔見え効果を実現。トレンド感のある仕上がりを叶えて。カットは重めのワンレングスをベースに、顔まわりには柔らかな動きが出るようにバランスよくレイヤーをオン。髪をかき上げたときも、きれいな毛流れが出るようにレイヤーは前と後ろをつなげて、全体にふんわりとした空気感を引き出す。
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なめらかにレイヤーをつなげて、毛流れを引き立てる。
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バックは顔まわりよりも低めのレイヤーでつなげ、軽やかな動きを演出。
前髪なしロング16.大人の上質ロングヘア

顔まわりに、ゆったりと大きなレイヤーを入れることでエラや頬骨などの骨格をカバー。さらにひし形シルエットに仕上げることで、理想の美フォルムを実現。カットは、胸上の長さをベースにライン感が出るように調整。ベースカットのラインをくずさないように顔まわりと表面にレイヤーをオン。前髪はあご下に設定して、スタイリング時に巻いて流しやすいようレイヤーカットでつなげて。
SIDE

前髪から表面のレイヤーカットまで、キレイな毛流れが出るように調整。
BACK

アウトラインをU型にすることで、柔らかな印象に仕上がる。
前髪なしロング17.ツヤやかダークブラウン

バイラ世代からの支持率の高いダークカラーは、夏の日差しに負けないきらめくようなツヤとうるおいがポイント。カラーは、6~7トーンのダークブラウン。落ち着いたカラーながら、太陽の光にあたると透けるような質感と柔らかさを引き立ててくれる。
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ワンカールでも上品にスタイリングが決まるよう、低めのレイヤーに調整。
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毛先の束感を出して軽やかな印象に仕上げる。
前髪なしロング18.抜け感ココアブラウン

明るめカラーを叶えるなら、根元から毛先にかけて明るくなるグラデーションカラーはいかが? カラーは根元は7トーン、毛先は10トーンの『イルミナカラー ムーンライト』で、ナチュラルなココアブラウンに仕上げて。赤みのないベージュ系カラーなら柔らかな抜け感も実現。
SIDE

レイヤーを入れた顔まわりと、表面をリバース巻きにスタイリングすると、横から見ても立体感のある美しいシルエットが実現。
BACK

作り込みすぎず、揺れ動くようなラフなスタイリングで抜け感を演出。
前髪なしロング19.軽やかヌーディアッシュ

クールなイメージのアッシュ系カラーは、マットな寒色系カラーとミックスすることで、透明感が際立ちフェミニンな仕上がりに。カラーは、8.5トーンの『イルミナカラー ヌード』と『イルミナカラー フォレスト』を混ぜ合わせた、グレー系ベージュ。透けるような質感でカットだけでは表現できない軽やかさを宿してくれる。ダークへアからのカラーリングでも赤みを抑えてくれるのでおすすめ。
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顔まわりは、リップ下2cmの部分でレイヤーを入れ、バックにつなげるように調整する。
BACK

ワンレングスベースに、表面に少しだけレイヤーを入れて軽さを添える。
プロ直伝! ロングヘアのアレンジ・まとめ方
【HOW TO】
1. ベースの髪を作ります。

髪全体の毛先1/3を軽く巻きます(直径32mmくらいのヘアアイロンが使いやすいのであすすめ)。巻いた箇所は後で手ぐしでほぐすので、気持ち強めに巻いてOK。
2. 枝豆2個分くらいのバームをとり、手のひら全体に薄くのばします。指先を大きく開いて内側から後ろの髪に指を入れ、毛先に向かって手ぐしを通していきます。

バームはこのように、最初は髪の途中からなじませるのがポイント。髪の根元や頭頂部から先につけるとボリュームダウンするので、先につけないように注意して。
サイドの髪も耳の上あたりから指を髪に通して後ろへ向かってとかし、バームをなじませます。

トップの毛も根元から持ち上げるように手ぐしを通し、手のひらに残っているバームを薄くつけて、髪の表面にツヤを出します。
手指のバームが少なくなったからといって、途中でバームを取り足さないこと。トップやサイドの髪の表面につけ過ぎると、ぺしゃんこになってボリュームダウンしてしまいます。手指に薄く残っているのをつける程度で十分。

毛先にさらにバームをつけます。バームを再度手に取ったら先ほど塗ったところに、重ねるようにしっかりめにつけ、毛束をまとめて整えます。
《Point!》
プロセス1でヘアアイロンを使って髪を巻いたのは、まとめたときの髪のおさまりをよくするためなので、カールが少しとれても気にしなくてOK。おさまりをよくするために、毛先にはバームをしっかりつけましょう。

襟足の位置でひとつにまとめ、100均で売っているような、細いビニールゴムでまとめます。髪の量が多い場合や、しっかりとまとめたいときは2個使用してもOK。

ゴムに毛束を通して1回ひとつに結んだ後、2回目にゴムに髪を通して引き出す際に、途中でストップしてお団子にします。
3. ゴムで結んだ根元の一番上の位置、時計でいうと12時の位置から、毛束をつまむようにして引き出します。


次に3時の位置、続いて反対側の9時の位置の髪を引き出します。

つむじ近くのラインを、12時、3時、9時の位置をイメージしてつまみ、引き出します。

最後にトップを引き出したら、バランスを見ながら、他の部分も少しずつ引き出します。
4. シニヨンを仕上げます。 毛先をねじり、結んだゴムの上に巻きつけます。


もう一本ゴムを用意し、巻きつけた部分を上からおさえるようにしてゴムで留めます。
5. 鏡を見ながら、サイドやトップなどの髪を少しずつ引き出します。耳の上の髪は耳にかぶるくらい引き出すと抜け感が出ます。

前髪がない人は、産毛のあたりを少し引き出して垂らすと、生え際をふんわりカバーできて、おしゃれな印象に

生え際に垂らした髪をアイロンで軽く巻き、仕上げにバームを少量つけます。
6. シニヨンから飛び出す、ホワホワした毛をおさめるように、ヘア用のクリアマスカラで、シニヨンの上をなでていきます。毛流れに沿ってなでつけるような気持ちで。

7. シニヨンの上にストレートラインのアクセサリーをつけます。シュシュを左右に広げてねじり、アクセサリーの左右両端にひっかけてとめれば完成です。
【RECOMMENDE】

末藤さんのおススメ①
「乾いた髪に使用し、ざっくりとした束感を演出」
ボディケア、ヘアケア、ネイルケア、そしてフレグランス(練り香水)として使用できるパフュームバーム。香りが6時間持続(香水の最上ランクである、パルファムと同じ持続時間)。
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末藤さんのおススメ②
「アホ毛や乱れ毛も、さっとひと塗りでまとまる」
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ポイントリペアブラシで生え際の産毛にツヤを出し、毛流れを整えるとぐっとおしゃれに


末藤さんのおすすめ③
「シンプルなヘアアクセサリーとシュシュの重ねづけ」
ストレートなラインのシンプルなアクセサリーの上にシュシュをかぶせるアレンジワザで使用。ヘアアクセサリーとシュシュ(ともに3COINS)。














































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