新型コロナウイルス感染拡大防止&予防対策の一環として、お仕事を自宅でのリモートワークに切り替えたり、お出かけ自体をなるべく控えたり、楽しみにしていたイベントやレジャーが中止を余儀なくされたりと、あれこれ苦心されている方も多いと思います...モヤモヤしますよね(涙)。心身ともにテンションが沈みがちになったら【セブン-イレブン】のおいしいカップスイーツによる浮上を全力でおすすめします。
1.黒ごまの和パフェ(ブラマンジェ仕立て、税込¥300)
最初にご紹介するのは、スイーツケースのなかでも最も華やかなムードを放っているこちらの和洋折衷スイーツ「黒ごまの和パフェ(ブラマンジェ仕立て)」(税込¥300)です。...聞きなれないけれど、ブラマンジェって何...!?
フタについたシールに、和パフェを構成する原料についての解説が親切に載っていて「...よくわからないけどおいしそうなものが8つも大渋滞しているんだな(* "q')!!!」と期待が高まってしまいます...! 一カップあたりのカロリーは約372kcalです。
カップのフタを開けた瞬間、黒ごまの香ばしい香りがふわっと広がります! 右上から時計回りにわらび餅・白玉・黒ごまソース・黒ごまホイップクリーム・どら焼き生地がミッチミチにのっかっていてすでに大渋滞しているのですが(続)、
横から見た図。上から白いホイップクリーム、グレーの黒ごまムース、そして「ブランマンジェ仕立て」のブランマンジェは、いちばん下層の白いパートです。パンナコッタやババロアと見た目は似ていますが、さてどんなお味なのか...パフェを掘りこむ楽しみにワクワクします♡
フタを開けた瞬間に広がる黒ごまの香りの主は、この黒ごまご本尊がトッピングされた、ふわっふわの黒ごまホイップクリームです。
店頭の冷蔵ケースでも、ご家庭の冷蔵庫に入れておいても、プルプルもちもちの食感をキープし続けるセブン-イレブンの白玉クォリティは通常運転でなお高し◎。
きなこをまぶしたわらび餅も安定のぷるぷる食感&やさしい甘さです。トッピングの黒ごまホイップ&下のレイヤー第一層のホイップクリームなどと一緒にいただくと、これまでとはまた違ったおいしさが発見できます!
黒ごまソースは、イカ墨ソースのような真っ黒な見た目にちょっぴりびっくりしますが、すりごまの食感をあえて残してあって、ほかの食材と一緒にいただくアクセント役にぴったり。
どら焼き生地には、お好きなホイップクリームやソースをトッピングしてパクッと。
さて、下層のレイヤーを掘り進めましょう! 二層目、グレーの黒ごまムースで黒ごま満足度を天井までマックス高めたら(続)、
いよいよレイヤー最下層、ブランマンジェの出番です! ブランマンジェとは、フランス語で“白い(blanc)+食べもの(manger)”という意味で、フランス生まれのデザート。牛乳、生クリーム、ゼラチンにアーモンドフレーバーを加えて作ります。どんなトッピングやソースとも相性抜群ですが、黒ごまともバッチリ相思相愛です!
せっかくなので、8つの食材(わらび餅・白玉・黒ごまソース・黒ごまホイップクリーム・どら焼き生地・ホイップクリーム・黒ごまムース・ブランマンジェ)スプーン全部のせでいただくのもオツ!
お値段¥300(税込)と、セブン-イレブンスイーツのなかではお高めクラスですが、全体的に甘すぎず、食べごたえもあり、さまざまな風味や食感がラストまで飽きさせずに楽しませてくれますよ!
2.わらび餅&白玉クリームぜんざい(税込¥280)
続いてご紹介するのは、今回のカップスイーツラインナップのなかでエディター沖島いちばんのお気に入り「わらび餅&白玉クリームぜんざい」(税込¥280)です。平べったいカップに入っています。
北海道産の小豆をつかって炊き上げたぜんざいあんに、もちもち食感の白玉、じっくり焙煎した京風のきなこをまぶしたわらび餅、そしてミルキーなホイップクリームの3つがトッピングされています。
白玉3つ&わらび餅4つとトッピングにボリュームがあるせいか、ぜんざいの量がやや控えめな印象に感じますが、これがまたちょうどいい量なのです! ちなみに一カップあたりのカロリーは約357kcalと、和スイーツにしては少々お高め。
ふわふわのミルクホイップクリームと(続)、
ぷりんぷりんのわらび餅にまぶしてあるのは、じっくり焙煎したという京風きなこ。大豆の香ばしさが全体の甘さのほどよい引き締め役に。
ぜんざいといえば、もちもち弾力のある歯ざわりがたまらない白玉は欠かせない存在ですよね◎。
そして主役のぜんざいはやっぱりあずき自体がふくふくジューシーでおいしくなくっちゃ! 北海道十勝産の小豆をつかってふっくら炊き上げ、甘さ控えめで仕上げてあるのが最強!
こちらもスプーン全部のせ、ぜひ試してみてください! 白玉ぜんざいにわらび餅は和スイーツの定番ですが、ホイップクリームが加わることでちょっぴり洋風テイストが加わり、バランスのよい風味に仕上がっています。
3.苺ホイップのミルクプリン(税込¥224)
お次は、春が旬のフルーツ、いちごをアクセントフレーバーにきかせた「苺ホイップのミルクプリン」(税込¥224)です。透明のフタから透けて見える淡いピンクのホイップクリームと、濃いピンクのいちごソースのグラデーションが美しいですね♡
「苺ホイップのミルクプリン」には、いちごとミルクにそれぞれさまざまなアプローチをかけたソース、ホイップクリーム、プリンがぎゅうぎゅうに詰まっています!
きれいな螺旋模様を描くいちごホイップクリームに、これまた色あざやかないちごソースを上掛けすることで、華やかさがマシマシに!
いちごホイップの下には、白ホイップクリーム&ミルクプリンがこれまた美しいグラデーションを形成しています。
いかにも甘そうなスイートでロマンチックなルックスですが、いちごソースにかなり酸味をきかせているせいか、まろやかなホイップクリーム&ミルクプリンとのバランスがとてもいい印象です◎。
そしてなーんと、重要なアクセント役として機能しているいちごソースは、上掛けされているだけではなく、ホイップクリームとミルクプリンの間にしっかりぎゅっと内蔵されていて、最後まで飽きることなく食べられるように工夫されているんです!
そして主役のミルクプリンは、やわらかすぎず固すぎず、ぷるん&とろんとジャストな口当たり。牛乳本来のコクや甘みをほどよく残しながら、後味はすっきりしていて、シンプルですが追求されたおいしさを感じます...!
一カップあたりのカロリーは約274kcal。しっかりお食事したあとでも別腹で楽しめる超おすすめプリンです♡
4.とろける生食感 スイートポテト(税込¥194)
「とろける生食感 スイートポテト」(税込¥194)は、スイートポテトではありますがプリンらしい食感もあわせ持つ、不思議おいしいカップスイーツです。
ほかのカップスイーツよりやや小ぶりなサイズ。上にちょこんとトッピングされたホイップクリームがなんとも愛らしいたたずまい♡
繊維の食感をやや残した“生”仕立てのさつまいもペーストに牛乳やクリームを加え、独特のなめらかな食感に仕立てているそう! トッピングされているホイップクリームと一緒にいただくと、まろやかなコクが一層味わえる気がします!
一カップあたりのカロリーは約167kcalと低めですが、さつまいも特有のねっとりとした濃厚な甘みと食感が効を奏し、食べごたえしっかり、満足度高めのスイーツかと◎。
5.窯焼き とろ生カスタードプリン(税込¥192)
新製品発売のたびに専門店並みのクォリティを叩き出し、全国のプリン党をうならせるセブン-イレブンの本格派プリンですが、2020年春、待望の新作はこちら「窯焼き とろ生カスタードプリン」(税込¥192)です!
フタを開けた瞬間から目に飛び込んでくる、カスタードプリンの黄金の波がまぶしすぎます~~~!!!
そしてプリンに欠かせないニコイチの相棒であるカラメルソースはカップの底でスタンバイ中...なのですが、フタを固定するシールに記載されている“エグロワイヤル”というワードが気になります...!
“エグロワイヤル”とは、卵の味を左右する(卵のお母さんである)ニワトリに小麦粉やホエイを飼料(えさ)として与えることで、コクや甘味がありながら、すっきりした後味が楽しめるように開発された高級卵。黄身の色があざやかで、しっかりと厚みが出るのも特徴なのだそうです。こだわり卵を使ってじっくり蒸し焼きしたプリンは絶品の極み!
そして合わせる素材の風味を引き立てつつ、お互いのおいしさを最大限に引き出すのもエグロワイヤル最大のメリットのひとつ。底のカラメルソースがいい感じに絡まり出してきました~!
カラメルソースは、濃厚プリンと絡みやすいようにあえてサラサラとしたテクスチャに仕上げてあって、ぎゅっとほろ苦く、素晴らしいコンビネーションでお口を楽しませてくれます!
蒸焼きプリン特有の表面の膜をスプーンで破ってから、底のカラメルソース到達までのプロセスが本当に楽しくておいしいんです! プリン党はやわらか派と固め派に分かれますが、どちらの党派にも楽しんでいただける好バランスなプリンかと...!
6.[NEW!]セブンカフェラテゼリー(税込¥235)
ラストに、SNSでも話題の新作カップゼリーをご紹介! 「セブン カフェラテゼリー」(税込¥235)は、“コンビニ業界イチおいしい!”と評判の「セブンカフェ」のコーヒーと同じコーヒー豆を使った、カフェラテ風のゼリーです。2018年11月、2019年9月にリリースされた人気商品が3度めとなるカムバック!
フタを開けるとさっそく、コーヒーのいい香りが漂ってきます...!
角切りにしたカフェラテゼリーとカフェラテムースを重ね、その上にホイップクリームをトッピング。まるで本物のアイスカフェラテのようなりりしいたたずまいですね♡
口どけふわふわでクリーミーなホイップクリームと、やさしいカフェオレ色なのに、甘いだけではなく、コーヒー特有の苦みをしっかり残したカフェラテムースにさっそく好印象!
ホイップクリーム&カフェラテムースと絡めて食べやすいよう、あえてサイコロ状にカットされたカフェラテゼリーはぷるぷるしていて、コーヒーの芳醇な香りとマイルドなミルクの風味のコンビネーションがたまらず...コレ考えた人、さては天才だな!?
ホイップクリーム・カフェラテムース・カフェラテゼリー全部盛りで三層まとめて食べると「アイスセブンカフェラテ」の風味が見事に再現されており、まさに“飲むように食べられる”カップスイーツ爆誕の瞬間に立ち会っているかのよう...!
断面をのぞくと、カフェラテゼリーダイスをさらにカフェラテムースで閉じ込め、さらにホイップクリームをドンとのっけている幸せな世界が広がっていました...! 「コンビニコーヒーはセブン派!」という方はもちろん、全国のコーヒー党にぜひ味わっていただきたいスイーツです。
いかがでしたか? いずれも期間限定発売、セブン-イレブン渾身のとっておきスイーツです! 不安なニュースや自粛強制ムードにちょっぴり疲れたら(私です...)、ぜひお近くのセブン-イレブンで一息ついてみてくださいね。
取材・文/沖島麻美 ※テキストには個人の感想や私物が含まれます。また、価格や在庫状況を含む商品情報は2020年3月19日時点でのもので、商品もしくは店舗によって取り扱いなし、未入荷、品切れなどの場合があります。