BAILA編集部員のおすすめやお気に入りをリレー式で綴る「エディターズピック」、リニューアル後、私の初投稿となる第6回は、新しく購入した春色のトップス。
散ってしまった桜の気分を取り戻す気持ちで、COSで購入しましたよ♪
COSで桜みたいな色のトップスに出会った
お花見もままならない2度目の春。今年の桜は、咲き始めたと思ったらタイミングの悪い春の雨。あっという間に散ってしまいましたね。
なんだか物足りない春の気分を高めてくれるのは、桜の歌や桜色の春服。
最近ふと口ずさんでいるのは、はっぴいえんどの「風をあつめて」、スピッツの「春の歌」、モーニング娘。さくら組の「さくら満開」。春をうたう歌に名曲が多いのは、きっとこの浮き立つような季節のせいでしょうか。
脱線的前置きはこれくらいにしまして、花が散ったなら自ら纏ってみようと手に取った、桜色の服をご紹介します。
購入したのは、COSの「襟なしオーバーサイズシャツ」と「コットン素材スリムフィットTシャツ」。
クリーミーというか、スモーキーというか、くすんだ色みが大人にうれしいパステルカラー。
シャツは桜の花のような淡いピンク、Tシャツは若葉のような明るいカーキです。
後ろ姿も素敵、オーバーサイズシャツ
桜色のシャツ、オンラインストアによるとこの色は「ダスティピーチ」。桜じゃなくて桃でしたが、黄みのあるピンクは肌なじみもよく、黒と合わせてもブルーのデニムと合わせても浮かない色。
前から見ると、比翼仕立てのシンプルなシャツですが、後ろ身頃は細かなプリーツの生地で、両脇には深めのスリット入り。この背中側が揺れて、動き映え上々。たっぷりとギャザーを寄せた袖を、長めのカフスでとめるクラシカルなボリュームスリーブも旬度満点。
オーバーサイズのシャツが大好物なので、ついつい似たものを手に取りがちですが、ひねりの効いたデザインなら、1枚増やしたいと思えました♪
透けない厚手が頼もしい、Tシャツ
「ワードローブに足りないものリスト」として心にメモしていた、シンプルな形に、新鮮な色をまとったTシャツ。
本誌の撮影で、スタイリストさんがピンクやブルー、そしてグリーンなどニュアンスカラーのTシャツを準備しているのを見たのがリスト入りのきっかけでした。
マットだけどきめの細かい素材感も、ボクシーなシルエットも、首回りのほどよい詰まり具合も、まさにどこを見ても私のタイプ。試着してみるとすっきりと肩に沿った着姿で、いい感じ。自宅に帰ってから写真を撮りましたが、1枚で着て安心な、透けにくい生地の厚みも高ポイントでした。
COSのここが好き
私がCOSを覗きたくなるのはこんなとき。
・いつもと気分を変えたいとき
・色ものが見たいとき
・仕事に着られる服を探しているとき
・ひとめぼれで服を買ってテンションを上げたいとき
上品な色出しや、ひねりが効いているけれど行きすぎないデザインが、程よい価格で見つかるので、働く30代にぴったりだと思います。
ご紹介したブラウスも、シンプルなパンツに合わせるだけでサマになるから、時間のない朝、あれこれ考えずパッと着られて満足のいく仕上がり(笑)。
働き方も服選びの基準も、今はみんな人それぞれになってきていますが、このコラムを通し情報交換をして、毎日のおしゃれを楽しんでいきましょう♪
編集ミツコ
好きな休日の過ごしかたは、はしごショッピングからの町中華でハイボール! メゾンブランドから古着までMIX主義のカジュアル派。北海道産強力粉で皮から作る水餃子には自信あり♪ 本誌ではファッションと美容、海外ドラマを担当。