手土産を求めにいくと、ついつい自分用のおやつも買ってしまう甘党です。
お店で見かけると嬉しいのが、こちらの「マッターホーン」(学芸大学)のバウムクーヘンカット。
最近は売り切れていることも多く、出会うと運命では!?と思ってしまいます。
このレトロなパッケージもたまりません。
そういえば、コロナ禍で先行き不安だった今年3月のこと。
唯一の楽しみが「甘いものを買うこと」だった私が、とあるライターさんに
こちらのバウムクーヘンカットをお裾分けしたところ・・・
「いとこを送ります」というメッセージとともに、
こけし屋(西荻窪)のサブレが届いたことが!
いとこ…というのは、包装紙のイラストのこと。
どちらも、画家の鈴木信太郎さんが手がけているんです
。
思わず並べて撮ってみた写真がこちら。
たしかに、「いとこ」と呼びたくなりますね!
(左がこけし屋、右がマッターホーン。きゅっと結ばれた金のリボンも愛しさが増します)
紙袋の右上「す.」のサインがいいですよね。
バウムクーヘンカットは、この絶妙な薄さが好きです。
こけし屋サブレのちょっぴりホロっとした食感も心に沁みました。
その頃は持ち帰りのおやつが心のオアシスでしたが、
状況が少し落ち着いてきた今、
今度はお菓子とコーヒーを味わいに、喫茶を訪れたいなと思っています。
編集
編集たま子
6年ぶりにBAILA編集部にカムバック。甘いものと泡に目がない高糖質派だけどおしゃれはシンプル寄り。本誌ではファッションと美容を担当。