ラルフローレンのポロベアに夢中！このなんともいえないシュールな表情が可愛すぎる【エディターズピック vol.163】

ラルフローレンがプロデュースし、「世界一おしゃれなベア」として愛されるブランドアイコン・ポロベア。

感情を読み取れない、何とも言えない表情が私の心を掴んで離しません。

カニエ・ウエストがデビューアルバムのジャケットで着用したことでも有名なポロベアのセーターは、元のトラッドスタイルでもカニエから広がったHIPHOPスタイルでも着たい、不思議な魅力を持った一着です。しかしながら、私はまだ胸にクマを宿す勇気がでません。でないくせにどうしてもポロベアに手を出したかったため、挑戦しやすい靴下を買ってみたり、タンブラーコレクションに追加してみたり、胃に入れてみたり、挙句の果てには周りの人間に布教し始めたりしています。

いつか自分にポロベアのセーターを買える日のことを思いながら、少しばかりポロベアの魅力について語らせてください。

テディベアコレクターとして有名なラルフローレンの弟・ジェリーローレン。そんな彼に同僚がブルーのオックスフォードシャツとタータンチェックのタイ、ケーブルニットを着せたテディベアを誕生日にプレゼントしたことから着想を得て、ラルフローレンが作り出したのが『ポロベア』です。中でも手編みのセーターがアイコニックなアイテムです。

ポロベアのセーターが着たいものの、大きいクマを着る勇気がまだ私には出ない。でも、どうしてもクマを着たい。そこで、普段のコーディネートに靴下の刺繍でポロベアを忍ばせることにしました。パンツの裾から見え隠れするさりげないポロベアにきゅん。大人の遊び心として最高の一足です。

2018年に上陸してから人気の絶えないラルフローレンが運営するカフェ「ラルフズコーヒー」。ここには店員に扮したポロベアのオリジナルグッズがおいてあります。仕事の合間にこのタンブラーでカフェインを摂取すると気分がちょっと上がります。
ああ、可愛い。勤務も終盤で疲れているのだろうか、それとも楽しい気持ちを隠してすまし顔で働いているのだろうか。今の自分の気持ちを投影して楽しめる点は、まさにテディベア本来の魅力。ポロベアのクッキーはインパクトのある可愛らしい見た目で、ちょっとしたお礼にぴったり。ひとことお礼に添えるもよし、そのまま自分の胃におさめるもよしです。

（編集長のデスクにもこのタンブラーがたまに置いてあり、見つけると「今日クマ使ってる！」と嬉しい気持ちになります）

最終的にポロベアが似合いそうな友人に布教をはじめ、着ている姿を見て「やっぱり可愛い！」とスタンディングオーベーション。おしゃれ上手な友人の着こなしで、大人が着るポロベアの可愛さを再確認しました。

胸元のポロベアがさりげないシャツは、普段のコーディネートに取り入れやすいのでプレゼントにもおすすめです。

これを書きながら「やっぱり可愛い！自分にも買いたい！」とひしひしと感じています。みなさんもぜひ足もと・口もとから、最終的には胸もとにクマを一緒に宿しましょう！