毎日を素敵に盛り上げてくれる頼もしい白Tをバイラでおなじみのおしゃれプロたちは、この夏どう着る?愛してやまない一着を使った最旬コーデとそのこだわりを直撃!今回はスタイリスト、ライターが愛用するTシャツをご紹介。
【T-shirt】 LOEFF
「きれいめなジャストサイズで“きちんと見え”を重視します」
スタイリスト
門馬ちひろさん
- Skirt / UNITED ARROWS
- Bag / A VACATION
- Shoes / GALLARDAGALANTE
「いろいろ持っているなかで、いちばん愛用している白Tはミニマルなジャストサイズ。夏は特にリラックス感のあるボトムを選ぶことが多いので、Tシャツはきれいめのほうがバランスがとりやすいんです。今日はリネンスカートとフラット靴でラフにコーディネート。白Tを着る日のメイクは、肌はつくり込み すぎず目尻と口もとにポイントをオン」
\ 偏愛POINT /
体のラインが目立ちにくい、ほどよく地厚な素材感も偏愛する理由。「着やせ効果の高いロエフのTシャツは毎年必ずリピートする私の定番」(門馬さん)
【T-shirt】 AURALEE×Ron Herman
「ロングジレをレイヤードして鉄板コーデに今どきな味つけを」
スタイリスト
吉村友希さん
- Gilet / SACRA
- Pants / CITEN
- Bag / CELINE
- Shoes / Maison Margiela
- Watch / Cartier
- Bracelet / hum
- Necklace / PHILIPPE AUDIBERT
「ぴたっとした白Tは私の体型だと地味に見えるので、少しゆとりのあるシルエットがベター。デニム合わせがあっさりしないように、今年らしいロングジレと重ねて着こなしに立体感を出しました。カジュアルなアイテムだからこそお手入れは手抜きNG。Tシャツは着る前に必ずスチーマーをかけてシワやヨレを解消するようにしています」
\ 偏愛POINT /
身幅がゆったりとしているのにルーズな印象にならない絶妙なシルエット。「着丈もちょうどよく裾をアウトしても決まるので重宝してます」(吉村さん)
【T-shirt】 OVERNEATH
「ヘルシーで女らしいリブTを優しげな配色でなじませて」
ライター
野崎久実子さん
- Pants / AURALEE
- Bag / JIL SANDER
- Shoes / Maryam Nassir Zadeh
- Necklace / R.ALAGAN
「生粋のパンツ派なので、白Tは素材や形に少し女らしさがあるほうがしっくりきます。配色にコントラストがつきすぎるとショートヘアも相まって強い印象になるため、ベージュのワイドパンツで色をなじませてやわらかな表情にまとめました。カラーマスカラを使った、さりげなく遊びのある目もとも白Tを着る日なら気張らずに楽しめます」
\ 偏愛POINT /
袖ぐりが深めになったユニークなデザイン。「リブTらしいフィット感はありつつも袖が立体的なので、ぴたぴたしすぎないところがいい」(野崎さん)
撮影/木村 敦 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2022年7月号掲載