派手色も日常使いもOKな万能ブラックが暑い夏の味方。スタイリスト ・ライター・ブランドプレスの愛があふれる黒コーデを受け皿アイテムと主役アイテムに分けてご紹介! スタイリスト・門馬ちひろさんはシアーカーディガン&キャミワンピースでリラクシーな黒スタイルに。
スタイリスト
門馬ちひろさん
黒はどんなイメージにも対応できる多面性が魅力。門馬的夏の黒はリラックススタイルで!
ついつい手に取りがちな黒。カジュアルにも、きれいめにも、甘くも……とどんなコーディネートにも対応できて、素材感やシルエットでまったく違う印象になれるので大好きです。
季節によってメインで着たい雰囲気が変わるのですが、暑くてやる気が出ない夏はリラックスした雰囲気で組み合わせるのが可愛いと思うんです! シルエットやアイテム、合わせる小物できちんと感は残しつつ、ラフに仕上げています。
【 受け皿BLACK item】JOURNAL STANDARD L'ESSAGEのシアーカーディガン
シアーなカーディガンは長めの丈でラフに羽織りたい
ラフなイメージに合わせて、カーディガンをボーダーのノースリーブにさっと羽織るだけ。透け素材なのでカジュアルな印象になりすぎず、丈が長くても軽くて涼しげな印象を与えてくれる
Tops / INSCRIRE
Pants / Curensology
Shoes / PELLICO SUNNY
Bag / Bottega Veneta
シックなモノトーンコーデに小物とネイルでそっとさし色を。夏は、頑張りすぎていない、強すぎず、甘すぎずをかなえる絶妙なイエローが気分
【 主役BLACK item】IÉNAのキャミワンピース
暑い日のラフな黒は黒×ベージュで上品さも確保
裾に向かってそのまま広がるカジュアルなシルエットのワンピースは、色とジャケットで締める。リラックス感を出すためにジャケットはリネン素材を選び、サッと羽織るのがポイント
Jacket / Rouge vif la clé
Shoes / PELLICO
Bag / senses
大きめのかごバッグとフラットサンダルもラフなイメージで選択。黒×ベージュの色数を抑えた配色は、混じり気のない上品さを演出できる
撮影/木村 敦 ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉 ※BAILA2022年8月号掲載