海外に行くことが難しくなったけれど、かえってSNSなどで海外セレブを身近に感じるように。そこで、セレブたちのファッションや近況をまとめてアップデート。
ライフワークはセレブウォッチ! な二人がご案内
ライターN
セレブのことならなんでもござれな33歳のセレブ通ライター。20年以上一途にキアヌ・リーヴスを推し続けている。
編集M
セレブたちの前向きな生き方が人生のお手本! ロックダウンでSNSの発信が増えたセレブが多く、スマホにはりつく毎日。
【Topic1】 読者人気トップ3の共通点は、自分のスタイルがぶれないところ!
私たち、やっぱりこの人たちがすきなんです♡
《キャサリン妃》
細いウエストを強調するフィット&フレアシルエット
ウエストがしぼられたシルエットは変えずに、とろみ素材や長め丈のワンピースを選ぶなど、ディテールをトレンドに合わせてアップデートしているのが、いつ見てもおしゃれの秘訣。
ライターN(以下N) キャサリン妃の装いは、どんなシルエットがはやっていたとしても、常にウエストコンシャス。
編集M(以下M) 確かに、昔から一貫してる!
N だからどんな服でも上品にまとまるんだよね〜。
M 丈や素材でしっかり流行を押さえていて、決してただコンサバなだけで終わらせないのがうまいですね。
オンライン公務の着こなしが話題に
《オリビア・パレルモ》
エッジが効いたアイテムもなんのその。レイヤードの達人
編集M(以下M) ひとくせアイテムの重ねワザが光っていますね。
ライターN(以下N) エッジーな服同士を思い切ってぶつけ合うことで、それぞれの角が取れてすんなりなじむから不思議!
M だから“着られてる感”がないんですね〜。
N どんな服も着こなす、真のおしゃれ上級者です!
マスクさえもおしゃれの一部!
《ミランダ・カー》
母になっても愛されガーリーを貫くセレブ界きっての甘派
ライターN(以下N) 昨年秋に第3子を出産したばかりだけど、ミニワンピ姿が相変わらずとってもキュート!
編集M(以下M) IT社長の夫エヴァンもいつもデレデレですよね。
N ドーリーフェイスな自分に似合うものをよくわかってる!
おうち時間はパンツ多め。ガーリー要素を必ずプラス
【Topic2】 今、要チェックな最新おしゃれセレブはこの4人!
あなたのお気に入りは誰?
《エマ・ロバーツ》
名女優ジュリア・ロバーツを叔母に持ち、自身も子役時代からショービズ界で活躍。テレビドラマ「スクリーム・クイーンズ」などで主演。現在29歳。
《スウェーデン王室ソフィア妃》
モデルの経験もありつつ、NY留学中はレストランでウェイトレスの仕事をしていた苦労人。王子のひと目ぼれをきっかけに交際し、ロイヤルとなったリアルシンデレラ!
《エル・ファニング》
映画『マレフィセント』をはじめ話題作への出演が常に絶えない超人気女優。ミュウミュウやティファニーの広告塔を務めるなど、ファッション界からも愛される存在
《カイア・ガーバー》
'90年代に一世を風靡したスーパーモデル、シンディ・クロフォードを母に持つカイア。パリコレでは毎回トップブランドのランウェイでひっぱりだこの売れっ子モデル。
【Topic3】 セレブたちも“自分にできること”やってます
新型コロナ拡大で大変なときだからこそ、心のやさしさがかいま見える
L.A.に移住したメーガン妃&ハリー王子は、自ら運転して困っている人のもとへ食料を配達
スウェーデン王室ソフィア妃は、医療アシスタントとして勤務
カイア・ガーバー、ナタリー・ポートマン、エマ・ロバーツ、メーガン妃… 多くのセレブが絵本の読み聞かせで子どもたちを支援
リアリティスター兼実業家の姉妹、キム&カイリーはそれぞれのブランドでコロナ対応商品を開発!
編集M(以下M) リアリティ番組で大人気になり、知名度を生かしたビジネスを成功させてきた姉妹は、彼女たちらしい対応でした!
ライターN(以下N) キムは自身の補正下着ブランドからマスクを発売して1時間で完売。カイリー・ジェンナーは自身のコスメブランドで消毒ジェルを開発・発売すると発表していたね。
M 品薄になっているものを、自分たちが持っているサプライチェーンで製造するっていうのは彼女たちだからこそなせるわざ。
N さらにカイリーは、コロナ患者の治療にあたる病院に1億円も寄付したんだって。
M 22歳にしてその額の寄付ができるって、本当にスケールがケタ違い!
N でもカイリーは年収644億円といわれ、今年の米経済誌フォーブスの「世界で最も稼ぐセレブ」ランキングで堂々の1位を獲得。そう考えると、案外少ないかも……!?
レディー・ガガは超豪華オンラインチャリティ音楽フェスを主催
アリアナ・グランデ&ジャスティン・ビーバーは楽曲を制作し利益を寄付
テイラー・スウィフトは経済的に困窮するファンに直接送金
【Topic4】知って「へぇ~」なセレブゴシップ6
もっとセレブが好きになる!
【1】エマ・ワトソンも今年ついに30歳に。近年はフェミニストとしての活動に尽力
「24歳のときに国連の親善大使に任命され、女性のエンパワーメントに関する活動を熱心に行ってきたエマ。恋多き女性ではあるけれど、昨年秋には恋人がいないシングルというステータスを、“自分自身が恋人”を意味する『セルフ・パートナー』と表現し話題に。これまでは若い女優に対して『なぜ恋人がいないの? いつ結婚したい?』という質問が普通にされてきたけれど、エマの姿勢はそうした当たり前に対する静かな抵抗といえると思います」(ライターN)
【2】歌手のリアーナ、今いちばん忙しいセレブ説が濃厚
【3】トランプ大統領の息子バロンの成長ぶりが半端じゃない!
【4】歌手アデルは45㎏減量して別人に!
【5】ナタリー・ポートマンの地球環境保護活動はガチです
【6】今をときめくセレブカップルはこの2組!
見ているだけで幸せをおすそわけしてもらえるケイティ・ペリー&オーランド・ブルーム
最旬おしゃれカップルは大ヒット映画コンビ、ルーシー・ボイントン&ラミ・マレック
イラスト/ユリコフ・カワヒロ 取材/中西彩乃 構成・原文/松井友里〈BAILA〉 写真提供/アフロ ※BAILA2020年8月号掲載
【BAILA 8月号はこちらから!】