桐谷美玲が色の甘さを"駆け引き”して楽しむ大人の【パステルカラー】コーデ
春の訪れの喜びがあふれる、ふんわりやさしげなパステルカラー。春の大本命だけど"難しそう"なのも事実。でも、それは色の甘さをどう"料理"するか次第。うまいアプローチ方法がつかめれば、大人のパステルはこうも簡単!
この連載で以前リゾート服のテーマをやって、それがきっかけで前より色のアイテムにトライするようになりました。この間ハワイに行ったときも、ビビッドなピンクやエメラルドグリーンのワンピースやスカートを着たんですよ!でもやっぱりそこはリゾートでの解放感。日本で街に出るときに着るとなると、まだまだ勇気が出なくって。特に、パステルカラー。春、着てみたいって気持ちはあるんです。でも、可愛すぎちゃうイメージが強くて昔から苦手意識があって。恥ずかしい、ほんとに(笑)。だけど、自分の定番であるモノトーンと合わせたり、スポーティに振ったり、色の甘さを軽減するアプローチをすれば"いける"ことを実感! 甘さを引くために、駆け引きする感じかな? あとヘア&メイクも大事だと思いました。シャープにすることでクール感が出るなって。10代のころの私だったらできなかったけど、今なら可愛さをコントロールして楽しめる気がするんです。(美玲さん)
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/小川ゆう子 モデル/桐谷美玲 取材・文/榎本洋子 ※BAILA2019年3月号掲載