ニットはハンガーにかけるよりもたたんでで保管かするのがベスト。お気に入りのニットを長く愛するためにできる、ニットの簡単なたたみ方を教えます。自分でできるお手入れの基本のキから一度、しっかりおさらいしましょう!
リネットお洗濯アンバサダー 近藤高史さん
ネット宅配クリーニング「リネット」の品質責任者を務めるクリーニング師。豊富な現場経験から、WEBマガジンの監修や百貨店でケアキャラバンを行うことも。
【ニットのたたみ方】ニットは基本ハンガーよりもたたんで保管するのがベスト
1.折り目の数はなるべく少なく
シワ・形崩れ防止のためシンプルに。まずは、両腕を肩のつなぎ目に合わせて折る。
2.おなかの部分で半分に折り込む
そこから真ん中で半分に折って。可能であればこの状態で保管するのが理想。
3.袖が中央にくるようさらにたたむ
収納するのが難しいときは、さらに半分。とにかく余計な折り目はつけないように!
衣替えのときは......
二つにたたんで圧縮袋
洗って乾かしたきれいな状態のまま空気を抜いて保管。生地が傷まないだけでなく、虫がつくのも防いでくれる。
できれば一枚ずつ入れて
長く保管するときは、ニット同士の摩擦が毛玉や傷みの原因に。まとめないで別々に入れるのが望ましい
撮影/内田優子 スタイリスト/内堀悠香 イラスト/itabamoe 構成・原文/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年2月号掲載