“ちょっとの更新”が素敵を左右するからこそ、去年可愛かったあのニットは、着こなしは、どうアップデートするのが正解? 「リブニット×フレアスカート」は、チェック柄&薄手の要素を取り入れれば今年顔に。エディター・伊藤真知さんとスタイリスト加藤かすみさんがそのコツをレクチャーします!
スタイリスト加藤かすみさん
「今年は色も大事!トーンを合わせて大人っぽく」
表紙やファッション特集を数多く手がける人気スタイリスト。センスと理論に基づいた着こなし術にはファンも多く、「かすみさんのコーディネートは売れる!」は定説。
エディター 伊藤真知さん
「パンツ派の私もスカート合わせに開眼しました!」
本誌をはじめ数々の女性誌で活躍するエディター。等身大のリアルなコーデやまねしたくなる着こなしセオリーで、私服スタイルも人気。昨年、初のスタイル本を刊行。
《リブニット×フレアスカート》は今年どう着る?
去年はこう着た
’19年10月号 撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
今年はこう着る!
トレンドのチェック柄フレアと薄手のタートルで鮮度高めに
「ネイビーや茶系など、チェックは地味めなほうが大人向き」(伊藤さん)、「柄を着るときは、ほかのアイテムと色をリンクさせるのが基本。ニットはネイビーでも素敵ですが、ジャケットと重ねると少し重く、トラッド要素が強いので、ベージュで抜いて女性らしく」(加藤さん)。ニット¥18000/アンクレイヴ スカート¥125000/マディソンブルー ジャケット¥27000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) バッグ¥54000(ア ヴァケーション)・靴¥55000(ペリーコ サニー)/アマン ピアス¥36000・リング(上)¥79000・(下)¥48000/アーカー ギンザシックス店(アーカー)
《Kasumi's Point》
旬のチェックが入るだけでわかりやすく更新感がアップ! コーデ全体で色を合わせて何色も使わないのがポイント。
《Machi's Point》
一見シンプルなタートルも実はトレンドの透け素材。着慣れた形も質感を変えてフツウに見せない工夫を。
撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/松島 花 取材・原文/伊藤真知 構成/三橋夏葉〈BAILA〉 ※クレジット表記のないものは本人私物です ※BAILA2020年11月号掲載
【BAILA 11月号はこちらから!】