まだまだ残暑が厳しいうえに、今年は新型コロナ禍の影響でマスク着用もマストで、心身ともに負担が大きい過酷な夏です。せめて着るものだけは快適さをキープしたい!...というわけで、暑さがやわらぐまで積極的に活用したいのが【ユニクロ(UNIQLO)】夏のメガヒット商品である「エアリズム」の服たち。
“エアリズム=下着”というイメージが強い方も多いと思いますが(インナー商品そろっているし!)、実は、ドライ・接触冷感・吸水速乾・抗菌防臭・UVカットetc.、エアリズムの機能を備えながらきちんとおしゃれも楽しめるウェアもたくさんあるんです! 今回は、エディター沖島がこの夏ガチでヘビロテしている「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」「エアリズムUVカットハイネックT」「エアリズムUVカットメッシュパーカ」の3アイテムをクローズアップ。夏のコーディネートとともにご紹介します。
おすすめおしゃれエアリズム服その①:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(¥1500+税)
まず最初にご紹介したいのが「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」(¥1500+税)。ユニクロ ユー(Uniqlo U)のメンズ商品ですが、ユニセックスで着られます。一見ふつうのクルーネックTシャツですが、表面はコットン・肌に当たる裏面はエアリズムというハイブリッド素材仕様でめちゃくちゃ快適◎。
サイズ展開(XS~4XLの8サイズ、一部公式オンラインストアのみ展開)もカラバリも豊富で、2020年8月24日現在、定番のホワイトやブラックから、オレンジ・パープル・マスタードなど着こなしのさし色に使えるきれい色まで、全10色展開。ユニクロ(UNIQLO)公式グローバルアンバサダーであるスノーボード/スケートボード平野歩夢選手もガチで愛用しているもようです。
「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」のココが買い!
「買い!」な理由、まず第1は今っぽさ満点&着ていてラクちんなオーバーサイズシルエット。ドロップショルダー・ボクシーシルエット・長めの半袖に加え、ルーネックの襟もとのリブがしっかり太くきっちりつまったディテールなのでカジュアルすぎずに大人っぽく着られるTシャツです。ユニクロ ユー(Uniqlo U)を手がける人気デザイナー、クリストフ・ルメールさん率いるパリのデザインチームのモードなセンスが存分に発揮されているポイント。
そして第2に、表面に上質なコットン糸・裏面にエアリズム糸を使用したダブルフェイス仕立てのジャージ素材づかい。肌に直接当たる裏面がエアリズムなので、汗ばんでも肌ざわりがサラリとしていてさわやかです。また、生地にハリが出てTシャツ全体のシルエットがきれいなのも、ダブルフェイス仕立ての魅力です◎。家庭の洗濯機で(雑に)洗ってもシワになりにくく、比較的乾きやすいので、長梅雨の頃から今までめちゃくちゃヘビロテしています。
好きなキャラクタースタンプやプリント・刺しゅうなどができるサービス「UTme!」対象商品でもあるので、沖島は東京・銀座にオープンした新グローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」にて、裾にワンポイントでハリネズミの刺しゅうをしていただきました(Tシャツとは別料金で¥500+税)。
「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」の夏コーデ
大汗っかきのわたくし、夏場に汗ジミが目立つグレーを好んで着ることはほぼなかったのですが、この吸水速乾にすぐれた「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」がクロゼットにやってきてからは、心おきなく夏のグレーコーデを楽しんでおります◎。あえて大きめのLサイズTシャツをガバッと着て、太ももから裾にかけて広がるフレアシルエットのパンツをはくのがお気に入り。
Tシャツ¥1500/ユニクロ(ユニクロ ユー) パンツ/私物(バナナ・リパブリック) スニーカー/私物(ジミー チュウ) バッグ/私物(ポーター × シー ニューヨーク)
おすすめおしゃれエアリズム服その②:ハナ・タジマ・フォー・ユニクロのエアリズムUVカットハイネックT(¥1500+税)
「小汗をかきがちな冬こそ、通気性のよい長袖&ハイネックのエアリズムインナーがあったらいいのになー(* "q')」と長年思っていたわたくし、この「ハナ・タジマ・フォー・ユニクロ」の「エアリズムUVカットハイネックT」(¥1500+税)を発見したときはガチで小躍りしました◎。ついに通年で着られるハイネックデザインのエアリズム素材トップスを手に入れた!
エディター沖島が購入したのは春夏商品のイエローですが、現在は秋冬の新作に切り替わっており、ホワイト・ブラック・ナチュラル・オレンジ・ダークグリーンの5色展開です。また、公式オンラインストア限定商品でしたが、「UNIQLO TOKYO」をはじめとする一部限定店舗でも購入できるようになってうれしさ倍増↑。
「エアリズムUVカットハイネックT」のココが買い!
この「エアリズムUVカットハイネックT」は、NYをベースに活動するファッションデザイナー、HANA TAJIMA(ハナ・タジマ)さんとのコラボ商品。自身もイスラム教徒であるハナさんが、全身を布で覆うファッションスタイルのムスリム女性たちのためにデザインした服。東南アジアや中東など、暑い国で暮らすムスリムのみなさんが一年中少しでも快適に着られるよう、吸汗・透湿・抗菌・防臭に優れた丈夫な高機能素材であるエアリズムを使って、なめらかな着心地に仕上げてあります。さらに、紫外線を防ぐUVカット(UPF40)機能つき!
「エアリズムUVコットンハイネックT」の夏コーデ
「真夏に長袖なんか着てられるかいっ(; "q')」と思われるかもしれませんが、長袖でも半袖でも“着ているほうがなぜか涼しく感じる(* "q')”のがエアリズムの不思議なところ...というわけでエディター沖島、今年流行している開襟タイプの大きめアロハシャツの下に重ね着しています。シャツが要クリーニングのデリケート素材なので、大量の汗や皮脂から衣服を守る意味でも活躍してくれています。
下に着たエアリズムUVカットハイネックT¥1500/ユニクロ(ハナ・タジマ・フォー・ユニクロ) パンツ/私物(ユニクロ ユー) シャツ/私物(アカネ ウツノミヤ) トートバッグ・シューズ/私物(ユニクロ)
ちなみに一枚で着るとこんな感じ(↑)。とろみのある素材で、体に適度にフィットするので、一枚でトップスとして着る場合、下着はあまりラインやカラーが目立たないものがおすすめです◎。沖島は同じエアリズムブラトップを着用しています。
【参考】エアリズムUVハイネックにはノースリーブもある!
ちなみに過去記事でもご紹介しましたが「エアリズムUVカットハイネックT」にはノースリーブデザインもあります(¥990+税)。長袖同様、紫外線を防ぐUVカット(UPF40)機能つき。首の後ろやデコルテまわりのうっかり日焼けをカバーしてくれるハイネックで、首が長〜いのが悩みのエディター沖島、「コレならば、いろんなトップスの下に重ね着するだけで、夏でもごくナチュラルに首のカバーができる(* "q')!」とこちらもひとめ惚れからの即購入!
首が長すぎるがゆえ、悲しいことに写真(↑)のような襟もとのクルーネックリブが細いTシャツを一枚で着づらかったのですが、「エアリズムUVカットハイネックT」を下に重ねるだけで不思議と涼しく感じるし、着こなしに奥行きが生まれるうえ、汗ジミなども目立たなくなる気がしてとても気に入っています。
下に着たエアリズムUVカットハイネックT¥990/ユニクロ Tシャツ/私物(ユニクロ)
ちなみに「UNIQLO TOKYO」店頭では、ポロシャツの下に「エアリズムUVカットハイネックT」を重ね着したトルソーがディスプレイされていました。夏の涼感レイヤードコーデ、もっと広めていきたい所存です(* "q')。
おすすめおしゃれエアリズム服その③:エアリズムUVカットメッシュパーカ(¥1990+税)
最後に、通年で着られる薄手のはおりものとして大活躍が期待できる「エアリズムUVカットメッシュパーカ」(¥1990+税)のご紹介です。“着る日焼け止め”としてユニクロ(UNIQLO)各店舗でもプロモーションされている人気商品! エディター沖島はライトグレーを購入しましたが、ブラックやホワイトの定番カラーのほか、ピンクやワインなどのきれい色もあり、カラバリ展開がとにかく豊富なので、お好きな色を選んでみてください。
「エアリズムUVカットメッシュパーカ」のココが買い!
“SPORT UTILITY WEAR(スポーツユーティリティウェア)”のカテゴリーにも入る「エアリズムUVカットメッシュパーカ」、エアリズム本来がもつドライ・接触冷感・吸水速乾機能に加え、メッシュ仕立ての生地で通気性をより高めています。首裏のタグがないので肌当たりもなくストレスフリー。
フードつきデザインですが、襟もとがハイネック設計で高め、さらに長め袖で、袖口にサムホール(親指を通す穴)つきなので、首裏や手の甲など“うっかり日焼け”しそうなパーツもちゃんとカバーしてくれます。
日傘や帽子がなくても、フードをかぶるだけで日焼け防止対策になります。ストレッチ性も高く、生地がよく伸びるので着心地もよいです◎。
「エアリズムUVカットメッシュパーカ」の夏コーデ
慢性的な運動不足を解消するため、出歩く人が少ない時間を見計らってジョギングまたはウォーキングに出かけるときに欠かせません。長袖ですがエアリズムなので、この「エアリズムUVカットメッシュパーカ」を着ているほうが不思議と涼しく感じるのです。もちろん日焼け防止対策も万全!
エアリズムUVカットメッシュパーカ¥1990/ユニクロ キャップ・スニーカー/私物(ワークマン) 中に着たトップス・レギンス/私物(デカトロン)
ごく薄手なので、はおりもの以外に“下に重ねて着る”コーデも楽しめそうなのがこの「エアリズムUVカットメッシュパーカ」のよいところ◎。もう少し秋ムードが深まったら、この「UNIQLO TOKYO」のトルソーコーデ(↑)を参考に、ざっくりワンピースとハイネックインナーの間にサンドイッチして着る上級コーデに挑戦してみようと思っています。
取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのは2020年8月24日時点での情報で、私物および個人の感想が含まれます。最新の情報はユニクロ(UNIQLO)公式オンラインサイトにてご確認ください。 ※Non Sponsered Articles