30代は自分に似合って、一生大事にしたいと思えるジュエリーを選ぼう。まずそろえておきたいアイテムは「ダイアモンドの一粒ピアス」。小さくても華やかな存在感で、どんな服装にもシーンにも合わせやすいので、ファーストピアスとしてもおすすめです。
教えてくださるのは…
(左)スタイリスト 室井由美子さん<br>(右)カラープロデューサー 今井志保子さん
室井由美子さん●数多くの女性誌やwebのほか、広告やイベントなどにもひっぱりだこの人気スタイリスト。鋭い審美眼とリアルな感性が生み出すスタイリングに絶大な支持が。
今井志保子さん●独自のパーソナルカラー理論「imaism」を開発し、雑誌やテレビなど多方面で活躍。アクセブランドでPRの経験もあり、ジュエリーには並々ならぬこだわりも。
【ダイヤモンドの一粒ピアス】
“ラウンドブリリアントカット”で、小さくても存在感大。光をキャッチして耳もとで輝き、どんなシーンにも自信をくれる。ダイヤモンドピアス(Pt×DIA 0.48ct)¥230000/ヴァンドーム青山本店(ヴァンドーム青山)
「小さくてもインパクトは絶大。どんな服や顔立ちにも似合うラウンド型がおすすめです」(室井由美子さん)
「まん丸の“ラウンドブリリアントカット”は、最もスタンダードなダイヤモンドのカッティングの一つ。光がきれいに入り、小さくても強く輝くという利点があるので、ファーストピアスとしてもおすすめです。比較的どんな服やお顔立ちにも似合いますが、4本や6本の爪で石を支える爪留めに対し、石を地金でくるんだようなベゼル留めになると途端にモダンな印象に。また四角いエメラルドカットや面長のオーバルカットは少し年齢が上に見えることもあるので、30代はやっぱりラウンド型がいいですね」(室井さん)
【おすすめ】ラウンド(丸型)ピアス
中心から放射状に光が拡散し、ダイヤモンドが最も美しく見えるカッティング。小ぶりでも華やかなので、手頃なものから挑戦しても
エメラルド(四角型)ピアス
その名のとおり、エメラルドの石に多用されるスクエア型。面が広くゴージャスな雰囲気を持つので、比較的年齢の高い人に向いている
撮影/魚地武大〈TENT〉(物)、細谷悠美(人物) ヘア&メイク/鈴木智香〈A.K.A〉 スタイリスト/室井由美子 イラスト/MIKI 取材・原文/伊藤真知 構成/山岸成実〈BAILA〉 ※Pt=プラチナ、SV=シルバー、DIA=ダイヤモンドの略です ※BAILA2020年1月号掲載