目に入るたびに気持ちが前を向き、いつもの仕事服にも自分らしいおしゃれ心を宿してくれるジュエリー。長く愛せる一本を選ぶために、大切にしたいこととは? スタイリスト伊藤美佐季さんに、30代の今こそ知っておきたいジュエリー選びの“ものさし”を教えていただきました。
30代のジュエリー選びの“ものさし”とは?

仕事やライフスタイル、ファッションが大きく変化する30代。ジュエリー選びも「20年、30年先まで使える一生もの」と考えると、どうしても身構えてしまうもの。だからこそ、今は3〜5年先くらいの自分を思い描きながら、日々の暮らしの中で自然と手が伸びるかどうか、という軽やかな視点で向き合ってみるのもいいと思います。
まず意識したいのは、顔の形や鎖骨、手もとなど自分の魅力が引き立つパーツを知り、“生かす”こと。その上で、通勤から休日まで、どんな服に合わせるのか具体的に思い浮かべてみることも大切です。たとえば、シャツを着ることが多いなら、顔まわりを印象づけるピアスやイヤカフもいいし、ふと目に入るたびに気分を上げてくれるリングやバングルも素敵。
さらに一歩踏み込んで、“好き”という気持ちだけでなく、“こんな女性になりたい”という目指す女性像をしっかりイメージして、少し先の自分にも思いを巡らせてみる。そうすることで、身につけた姿まで明確に思い描きやすくなり、自然と手に取るジュエリーにも一貫性が生まれるはずです。
選んだジュエリーは、つける指やレイヤードの仕方を変えながら、出番を重ねるうちに、ジュエリーを軸とした自分らしいスタイルも育っていく。そんなジュエリーとの向き合い方も、30代という今だからこそ楽しめることだと思います。
ネックレス(短)(SV925×淡水パール)¥31900・(長)(SV925×DIA)¥66000/ホワイトオフィス(マリュス) ニット¥28600/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー)
スタイリスト
伊藤美佐季
いとう みさき●フィレンツェに遊学後、ジュエリーディレクター、スタイリストとして活躍。著書に『そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら』(ダイヤモンド社)、12月に続編となる『一生ものの、ジュエリー』(ダイヤモンド社)を発行。
撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/福田亜矢子 取材・原文/松井亜里沙 ※BAILA2026年12月号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。
















































