フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんに、2024年の開運をアドバイスしてもらいました。一粒万倍日ってそもそも何の日?から、「お金に好かれる人になる」ための5つの開運アクション、働く大人が「未来に勝つ」ために、この1年をどう過ごせばいいかまでを徹底公開!
フォーチュンアドバイザー
イヴルルド遙華
元気になれる言葉の数々で大人気のフォーチュンアドバイザー。@BAILAでウィークリーエレメント占いを好評連載中。
【一粒万倍日ってそもそも何の日?】働く大人のための開運日トリセツ
2024年は、1月1日にいきなり「一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日」からスタート。
そもそも一粒万倍日ってなんの日? 最強開運日にやるべきこと、本当のところが知りたい! そう思った人は、開運日の意味を知ることで、未来の幸運を自分の手で引き寄せられるはず。
フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さん曰く、
「私の占いは『未来で勝つ』ための占いです。“占術=戦術”として、運をつかみたいときの味方につけて!」。
未来への不安に打ち勝ち、将来を明るく切り拓く開運術を指南いただきました!
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一粒万倍日ってそもそもどんな日? イヴルルド遙華が解説!
ラッキーデーでも、ボーッとしてたら幸運は降ってきません!
2024年の開運日【一粒万倍日+天赦日】
・1月1日
・3月15日
・7月29日
・12月26日
色々なところで最強開運日と言われている「一粒万倍日と天赦日が重なる日」。2024年は、1月1日、3月15日、7月29日、12月26日と4回あります。この日には一体、どういう意味があるのでしょう。「ラッキーな日で、新しいお財布をおろすのにいいんだよね」と、なんとなく知っているだけという人も多いかもしれませんね。
実はこのラッキーデー、ボーッと待っているだけじゃダメ! 「この日にいいことがあるんだな〜」と、何もせずに過ごしていたら、いつもとなんにも変わらない日になってしまうのでご注意!
占いって「1月1日は最強開運日、幸運が降ってくるでしょう」みたいな天気予報じゃないんです(笑)。幸運は自分の手でつかみ取らなきゃいけません。本当の意味を知って、本当のラッキーを手に入れる方法を教えます!
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一粒万倍日の本当の意味は「明るい未来への仕込みを始める日」
一粒万倍日を「なんとなくいいことがある日」と思っていたら大間違い⁉︎ その理由を、言葉の意味から考えてみましょう。
「一粒万倍日」とは「一粒」を「万倍」にする「日」。お米の種籾(たねもみ)の1粒が田んぼの稲になり、何万倍ものお米が実ることをあらわしています。
1粒の種を植えて、将来は何万倍にも増やそう、ということで、何かを始めるのにぴったりの吉日と言われているわけですね。
ちなみに「天赦日」は、「天」が「赦(ゆる)す」日。天の神様が、罪を許してGOサインを出してくれているということ。暦の上でこの2つが巡り合う日は、2024年に4回しかありません。
ですから、この最強開運日は、「気持ちよく新しいスタートを切って、未来をつくる日」。
ただラッキーなことが偶然起きるわけではなくて、未来の運を開くため、未来を明るく変えるために、仕込みをしなきゃいけない大切な日なんです!
一粒万倍日のDo & Don’t
一粒万倍日にやるといいこと
自分自身が気持ちいい始まりを迎える。その意識をくれるのが、一粒万倍日の本当の意味。まずは、この日は珍しい日、大事な日なんだと自分に言い聞かせて、新しいことを始めましょう。
持ち物を新調する、朝日を見る、などの行動も未来の運を引き寄せます。
さらに、自分の「何か1つ」を「万倍」にするきっかけを起こすのに最適なタイミング。
お財布をおろす、貯金を始める、スキンケアやエクササイズなどの習慣を「効果を1万倍にするぞ!」と気合を入れてスタートするのもおすすめです。
一粒万倍日にやってはいけないこと
やってはいけないこともあります。一粒万倍日はいいことだけでなく、悪いことも万倍になってしまう日です。借金はしない方がいいですし、イライラの種が大きくなる可能性があるので、苦手な相手や物事を避けて、自分が楽しくなるプランに切り替えましょう。
ネガティブなことを増やさない。そう意識するだけで、この日の運気をポジティブに転化することができるんです。
2024年上半期の最強開運日・1月1日にやるといいこと
1月1日は、一粒万倍日、天赦日、元日が重なる、1000年に7回しかないおめでたい日。
新しいことを始めるのにぴったりです。
初日の出を拝む、新しく財布をおろす、書き初めのような「〇〇初め」をするなどの行動を起こすことで、未来の幸運が育っていくでしょう。
ただし、この日は、運気的にコミュニケーション障害の起きやすい「水星逆行」の期間中でもあります。電車が遅れたり、初詣の混雑でお財布を無くしたり、という可能性も高いことに注意しましょう。
例えば、初詣には、みんなが行く人気スポットに行くよりも、穴場を探すのがおすすめ。自分にとって一番落ち着く場所に行って、新しくやりたいこと、願い事を書き出すことで、気持ちが高まります。
清々しい気分で、1年の運気とモチベーションを上げていきましょう!
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2024年上半期の最強開運日・3月15日にやるといいこと。
元日に続いて、3月15日にもふたたび一粒万倍日と天赦日が重なります。
春の始まりが訪れるこの時期の開運日には、新年度に向けての覚悟を新たにすることで、さらなる幸運を得られるでしょう。
手帳や名刺入れなど、仕事で使う小物を新しくするのに最適。通勤シューズやジャケットなども、ぜひこの日に購入したり、おろしてみてください。また、習い事や資格について調べたり、引越し先の内見に行くのにもベストなタイミング。
運気が乱れがちな「水星逆行」や「新月・満月」の影響を受けない、晴れ晴れとしたラッキーデーです。ぜひ、新しいチャレンジのために行動を起こして!
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【もっと詳しく知りたい人へ】2024年上半期の運気の流れは?
2024年は、甲辰(きのえたつ)の年、昇り竜のような運気に乗って、ガラッと運命が変わる人もいるでしょう。また、破壊の星・冥王星の影響で、物事のポジティブとネガティブが反転することも多く、「脱出」と「大逆転」のイメージが強い1年。また5月からは、幸運の星・木星が風のハウス双子座に入ることで「旅」の気配が一気に高まります。
そんな2024年上半期ですが、運勢的な年の始まりは、太陽が牡羊座に入る3月20日から。それまでは、年始の「ご自愛期間」として、体と心と運勢のケアをするといいでしょう。
△新しく始まる運気を整えるための「ご自愛期間」
・1月1日~3月8日
また、運勢的に、トラブルや衝突が起こりやすい期間もあります。3月までの要注意デーは…
×コミュニケーション障害などが起こりやすい「水星逆行」の期間
・1月1日~1月8日、3月26日~5月2日
×感情が不安定になりイライラしやすい「満月と新月」の前後3日間
・1月8日~14日、1月23日~29日
・2月7日~13日、2月21日~27日
・3月7日~13日、3月22日~26日
開運日と合わせて運気のバイオリズムを知っておくと、ネガティブなことを回避して、気持ちをポジティブに転換、よりよい運勢を招き入れる下地づくりができます。
風の時代に生きる30代が「お金に好かれる人」になるための5か条
この先100年続く風の時代、「お金に好かれる人になる」5つの開運アクションを、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんがアドバイス。働く30代が見逃せない、新年度に向けての3月最強開運日も教えます!
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「お金に好かれる人」になるための5か条―1.きれいなお金の使い方をする
お金は目に見えない神様と同じ。そして“お金に好かれる人”は、ズバリ“お金の使い方がきれいな人”。欲しいものは買う、お祝いごとがあれば気前よくおごる。誰にでもお金をばらまくわけではなく、メリハリをもってスマートにお金を使う人は、お金の神様から愛されます。「欲しい」と強く感じたものがあれば、奮発して買ってしまっていいと思いますよ。「来月の支払いはきついけど、その分仕事を頑張ろう!」と思える人は、お金の神様も応援してくれるかも。自分の心からの思いを込め、実感を持ってお金を使うことが大切なのです。
逆に、お金から嫌われるのは、「なんとなく…」で無駄遣いをしてしまう人。節約や貯金、投資についても、自分の意思からでなく「みんなやっているから、なんとなく不安だからやらなきゃ」と始めることはおすすめしません。 “なんとなく”でお金に囚われてしまうと楽しくないですよね。ダラダラと人におごってしまったり、無目的に貯金を続けたり。「これでいいや」という気持ちでお金を使う、そういう扱われ方をすると、お金の神様も「大切にされていない」と感じて離れてしまいます。
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「お金に好かれる人」になるための5か条―2.カードも携帯もお金の家=お財布を整える
お金持ちのお財布はきれいです。毎年新しく買い替えて、古い財布はお焚き上げに出している人もいるほど。そこまではしなくとも、「お金は目に見えない神様で、お財布は神様のお家」と考えると、きれいに整えて、ちゃんと迎え入れる準備をしておきたいものです。
現金を入れる財布を使う頻度が減ったり、2個持ちしたり…お財布のスタイルは実に多様化しました。形は違っても、スマホもカードケースも同じ「お金の出入りするお金のお家」。家での置き場所を決め、どのバッグに入っているかをきちんと把握しておくことがおすすめです。
1日の終わりには、カードやお札、中身の確認を。「今日も一日ありがとう、明日もよろしくお願いします」と心の中で伝えてあげて。
「お金に好かれる人」になるための5か条―3.電子マネーは「風」。記録に残してだまされない
この先100年「風の時代」が続くと言われていますが、キャッシュレス化はその象徴。電子マネーは風のように流されやすくて、気づいたら残高が減っている!ということも多いのでは? 気軽に使えて便利な反面、デジタルデータは記憶に残りにくく、人から考える力を奪ってしまう側面もあります。現金を使うときの、お財布を出し、そこから小銭を出し…というひと手間は、面倒くさくもあるのですが「私は今これを、本当に欲しいのかな?」と考える機会でもあるのです。
自分の気づかないうちに財産が狙われ、一瞬で失う危険があるのは、風の時代の負の一面。ネットの投資詐欺やロマンス詐欺など、会ったこともない人に騙される事件の多発が物語っていますね。不慣れなことは安易にやってはいけないし、疑うことも大事。見極めるよう心がけないと、風のように実体が残らないお金に振り回されることになります。まずは定期的にカード明細を確認し、自分で書いて記録して、自分のお金を守りましょう。
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「お金に好かれる人」になるための5か条―4.人と比べず、自分を楽しませる“欲”を持つ
あらゆる動きがスピーディになり、多種多様な生き方ができる風の時代。他人を羨んでいる暇はありません。欲しいものは我慢せずに手に入れる! 遊ぶ、はしゃぐ、ノリノリになる! そんな風にアドレナリンが出るお金の使い方が、この先を生きる軸につながります。人と比べず、自分の価値観で生きていくのが時代の理想。自分の豊かな暮らしを大切にすることで、幸せを手に入れられるのです。
娯楽だけでなく服もバッグもサブスクでOK、物欲や所有欲があまりない、という傾向を、最近の働く世代に感じます。形があるものや実感のあるものを手に入れることって、自分が頑張ってきた証拠。「ご褒美」や「勲章」がないと、お金を貯める意味どころか、生きる意味もなくなってしまうのでは? 心が喜び、刺激されるような経験を求める“欲”が、運を切り拓きます。「疲れた…」を言い訳に、恋や仕事、楽しみのチャンスを逃さないで!
「お金に好かれる人」になるための5か条―5.お金の最強開運日を前向きに過ごす!
2024年3月15日は、一粒万倍日と天赦日、さらに寅の日の重なる最強開運日。
米の種籾(たねもみ)の1粒が稲に育ち、1万倍の米を実らせることを表す「一粒万倍日」。天が赦(ゆる)すという意味の「天赦日」。そして十二支の「寅の日」は、寅には「千里往(い)って千里還(かえ)る」ということわざがあり、出て行ったお金がすぐに戻ってくるとされること、またその体の黄金色からも金運の象徴と言われ、金運に良い日とされています。
3つの吉日が暦の上で重なるため、決意を持って何かを始めれば、大きな実を結ぶといわれる日です。
新年度を迎えるタイミングでもありますから、仕事や学びにまつわる“こと・もの始め”をするといいでしょう。お財布はもちろん、通勤に使うファッションアイテムやステーショナリーを購入したり、おろしたりするのにぴったり。不動産の下見や、資格取得などについて調べる行動も幸運につながります。春のフレッシュなスタートに向けて、欲しいものや、やりたいことを願って行動を起こしましょう。
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大事につきあうことで、お金に好かれる!
“お金を大事に”とよく言うけれど、重要なのは使わないことではなく、“どう使うかに意識を置くこと”。ポジティブに使って、お金ともっと仲良くなれたらいいですね!
働く大人の未来を開く、7つのポジティブメッセージ
「2024年は、ポジティブなマインドで、自分のオリジナリティを大切にする人の勝ち! また、“大逆転”“大脱出”というキーワードも出ています」。そう語るのは、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さん。
働く大人が「未来に勝つ」ために、この1年をどう過ごせばいいか。パワーワード満載の7つの開運メッセージをお届けします!
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2024年、占い的にはどんな年? イヴルルド遙華が解説!
2024年は、理想と現実、裏と表、ポジとネガ、そうしたことが反転する不安定な状況にあります。西洋占星術的に見ると、破壊の星「冥王星」が、古い考えをつかさどる「山羊座」と新しい考え方をつかさどる「水瓶座」を行ったり来たりするのです。
また、この先200年も続く「風の時代」は、2020年末に始まりました。この3年間で、風のように時間が過ぎ、猛スピードで世界が多様化していることを実感する人も多いでしょう。大きな価値観の転換に、そろそろ自分を慣らしていかねばならない時期です。
また、2024年は「甲辰(きのえたつ)」の年、昇り竜のような運気に乗って、誰しもに脱出劇のようなチャンスが訪れ、運命が劇的に変わる可能性もあります。
こうした激動の2024年を経て、2025年には、センスと感性の時代を迎えます。
この1年は、心が喜ぶ様々な経験をしてください。そこから自分という目覚めを持ち、凝り固まった価値観から脱出した人が、クリエイティブな将来を勝ち取ることができるでしょう。
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開運アドバイス1 2024年は、ポジティブでいられるかどうかが勝負の分かれ目
人の目を気にせず、ポジティブな気持ちでいられる人だけが、「勝てる」年です。
アクシデントに対して、心に「ポジティブ変換機能」を持っている人は、自分らしい生き方を見つけたり、自分を強く信じて夢を叶えたりすることができるでしょう。
一方で、人のことばかり気にしてしまう人、自分にダメ出しをしがちな人は、ネガティブな気持ちに囚われ、停滞どころか、負のスパイラルにハマる1年に。
冥王星が山羊座と水瓶座を行き来する影響で、マインドが揺れ動きやすい2024年は、プラス思考の人、マイナス思考の人が二極化しやすい暗示が出ています。
まずは自分を褒め、どんどん自己評価を上げていきましょう! そして「結果オーライ」と前向きでいること。そうすれば自分というエネルギーが高まっていきますよ。
開運アドバイス2 八方美人は心がすり減るばかり。もっと自分にフォーカスしてOK!
働き方、暮らし方など、どこに属していても自由な「風の時代」。今までの常識やルールが崩壊していくので、自分の軸をしっかりと保つことが大切です。他人の価値観に流されて八方美人でいることは、自分にとってのいい将来に続いていきません。
特に会社の中で中間管理職にいる人や、上にも下にも気をつかう世代にあたる人は、全部を自分で引き受けてしまうことに注意してください。組織での役割と、プライベートの自分、どこかで一線引いておかないと、気づけば疲れ果てて泥沼の中、という状態になりがち。
自分にとって無駄なこと、関係ないことは、鈍感力をつけてスルーして。もっと大切な、必要なことに対する心を磨いていくことが大切です。もっと自分にフォーカスして、自分らしい幸せを手に入れて!
人と比べず、自分の豊かな暮らしを大切にする、自分の価値観で生きていく、それが風の時代の理想でもあるのです。
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開運アドバイス3 効率化が進む時代にあって、人への優しさは大切な付加価値
今年は、古いつながりを重んじる「山羊座」から、新しさや効率化を求める「水瓶座」へ移り変わる過渡期、行きつ戻りつ変化する1年です。慣例的なことや伝統で決まっていたことが、合理的なルールに転換されていく一方で、昔ながらの人情味が機械的な対応にとってかわり、抑圧を感じることもあるでしょう。
そんな中で、人の痛みや気持ちに寄り添える優しさは、貴重な感情になっていきます。
最近、人の手で握るおにぎり屋さんに行列ができているように、懐かしくて大切なものとして付加価値があるわけですね。
自分らしく幸せを求めていい「風の時代」ですが、間違ってはいけないのが、自己中心的になってしまうこと。自分の価値観と同じように、他人の価値観を尊重できるかどうか、他人に対する温もりを忘れないでいられるかどうか、本当の意味で人間力が問われる時期でもあるのです。
開運アドバイス4 「欲」を持つことで生命力とモチベーションをアップ!
今、働き盛りの30代の人を見ていると、あまり競争心がないように思います。ハングリーに何かを手に入れるより、シェアやサブスクでいいという風潮もあります。加えて、不景気で、今我慢して、将来のために節約や貯金もしておこう、と思いがち。
でもね、「欲」って生命力なんです。安定していても、楽しいことのない生活の方が、鬱に傾きやすいといいます。今が一番若いのだから、体と心を刺激するなら、先延ばしにしないで。歳をとったときのことばかり考えて、遊ぶ、食べる、動くことを我慢していると、人って枯れていってしまいます。
風の時代は進化が速く、時間の流れの感覚がスピーディ。日々を淡々とこなしていると、カレンダーがあっという間に大晦日になってしまいます。
あれが欲しい! ここへ行きたい! 仕事がしたい! 趣味を謳歌したい! 家族が欲しい! 将来の自分はこれがしたい! と、もっと声に出していきましょう。「WANT!」は、生きるモチベーションにつながります。
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開運アドバイス5 キャリアも恋愛も、「自分で決める」人が強い!
今の会社を続けるか、転職や起業にチャレンジするか、家を買うか買わないか、結婚するかしないか、子を産むか産まないか。常識も社会のあり方もどんどん変革する1年で、人生の取捨選択をどんな基準で行うべきでしょう。揺れ動いている人に言えるのは、「私がしたい」、という、心からの選択をしなさいということです。
自分が選んでいれば、人のことなんて気になりません。ブームや世間体に惑わされたり、キョロキョロと周りの意見を聞いて選択しようとしたりするから、迷うんです。自分が何をしたいのかという軸を持って、人生計画をしっかり持つことが大事。
極端な話、たとえば不倫を続けるかどうかだって、自分の軸で決めればいいんです。二人のパートナーと生活をする、それが自分を不幸にしない選択肢であればそれでいいわけです。リスクもハッピーも自分で冷静にジャッジする、それが「風の時代」の多様性です。
開運アドバイス6 脱出&逆転のチャンスあり! 自分が「白馬に乗る」心構えで!
辰年――ドラゴンの勢いのある2024年は、誰もが脱出と逆転ができる運勢。私はこう変わりたい! という強い望みがある人は、一気に勢いがつく年。転職や起業に成功したり、パートナーを見つけたり、海外移住を始めたりできるでしょう。
腐れ縁、人間関係のドロドロ、ブラック企業、毒親、何もない生活、そんな状態から脱したい人は、運命が逆転して、爆上がりするきっかけが今年中にありそうです。チャンスは、春、夏、秋と巡ってきます。いちど逃しても、前を向く気持ちを忘れずに。
ただし、白馬の王子様が助けに来てくれる時代は終わりました。自分で白馬にまたがって、覚悟を決めて突き進んでください。
新しいことに挑戦するときや、古いことを脱ぎ捨てようとするときに、マイナスな動きは必ず起きます。どうせ失敗する、無理だよ、あなたなんかにできっこないよ、と言われることもあるでしょう。そんなときは、そんなの関係ねえ!と、自分を貫いて、蹴散らして!
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開運アドバイス7 5月から世界が広がる。現状に不満がある人こそ遊びに出て!
2024年5月からは、旅する気分が一気に高まります。幸運の星「木星」が、風を表す「双子座」に入るのです。
現状に不満や不安がある人、自分は理想の環境にいないと思っている人は、ぜひ旅をしてください。素敵なご縁ができて、人生観が変わるような体験がありそうです。旅でなくても、出かけていきましょう。人と触れ合い、コミュニケーションをとることで、新しい価値観に出会えます。
重要なのは、自分で予約し、行き先を決めるなど、自発的なアクションを起こすこと。自ら動いた人は動いただけの情報と経験が得られる運気です。つまり「忙しくて暇がない」と言って動かなければ、何も起きません。
「出会いなんてない」「旅先での出会いに期待しない」という人も、遊びに出てください。遊ぶことでエネルギーの流れは変化します。すると、今まで近くにいた意外な人と波長が合って、ひょいと仲よくなることがあるのです。今まで変わり映えしない、と思っていた人間関係にも、風を起して、嬉しい出会いにつながるでしょう。
ポジティブアドバイスを胸に日々を重ねていこう!
何かを進めるとき、選ぶとき、決断するとき。気持ちを前に向かせてくれる開運アドバイスを振り返れば、きっと背中を押してもらえるはず!
取材・文/久保田梓美