この先100年続く風の時代、「お金に好かれる人になる」5つの開運アクションを、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんがアドバイス。
働く30代が見逃せない、新年度に向けての3月最強開運日も教えます!
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フォーチュンアドバイザー
イヴルルド遙華
元気になれる言葉の数々で大人気のフォーチュンアドバイザー。@BAILAでウィークリーエレメント占いを好評連載中。
「お金に好かれる人」になるための5か条―1.きれいなお金の使い方をする
お金は目に見えない神様と同じ。そして“お金に好かれる人”は、ズバリ“お金の使い方がきれいな人”。欲しいものは買う、お祝いごとがあれば気前よくおごる。誰にでもお金をばらまくわけではなく、メリハリをもってスマートにお金を使う人は、お金の神様から愛されます。「欲しい」と強く感じたものがあれば、奮発して買ってしまっていいと思いますよ。「来月の支払いはきついけど、その分仕事を頑張ろう!」と思える人は、お金の神様も応援してくれるかも。自分の心からの思いを込め、実感を持ってお金を使うことが大切なのです。
逆に、お金から嫌われるのは、「なんとなく…」で無駄遣いをしてしまう人。節約や貯金、投資についても、自分の意思からでなく「みんなやっているから、なんとなく不安だからやらなきゃ」と始めることはおすすめしません。 “なんとなく”でお金に囚われてしまうと楽しくないですよね。ダラダラと人におごってしまったり、無目的に貯金を続けたり。「これでいいや」という気持ちでお金を使う、そういう扱われ方をすると、お金の神様も「大切にされていない」と感じて離れてしまいます。
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「お金に好かれる人」になるための5か条―2.カードも携帯もお金の家=お財布を整える
お金持ちのお財布はきれいです。毎年新しく買い替えて、古い財布はお焚き上げに出している人もいるほど。そこまではしなくとも、「お金は目に見えない神様で、お財布は神様のお家」と考えると、きれいに整えて、ちゃんと迎え入れる準備をしておきたいものです。
現金を入れる財布を使う頻度が減ったり、2個持ちしたり…お財布のスタイルは実に多様化しました。形は違っても、スマホもカードケースも同じ「お金の出入りするお金のお家」。家での置き場所を決め、どのバッグに入っているかをきちんと把握しておくことがおすすめです。
1日の終わりには、カードやお札、中身の確認を。「今日も一日ありがとう、明日もよろしくお願いします」と心の中で伝えてあげて。
「お金に好かれる人」になるための5か条―3.電子マネーは「風」。記録に残してだまされない
この先100年「風の時代」が続くと言われていますが、キャッシュレス化はその象徴。電子マネーは風のように流されやすくて、気づいたら残高が減っている!ということも多いのでは? 気軽に使えて便利な反面、デジタルデータは記憶に残りにくく、人から考える力を奪ってしまう側面もあります。現金を使うときの、お財布を出し、そこから小銭を出し…というひと手間は、面倒くさくもあるのですが「私は今これを、本当に欲しいのかな?」と考える機会でもあるのです。
自分の気づかないうちに財産が狙われ、一瞬で失う危険があるのは、風の時代の負の一面。ネットの投資詐欺やロマンス詐欺など、会ったこともない人に騙される事件の多発が物語っていますね。不慣れなことは安易にやってはいけないし、疑うことも大事。見極めるよう心がけないと、風のように実体が残らないお金に振り回されることになります。まずは定期的にカード明細を確認し、自分で書いて記録して、自分のお金を守りましょう。
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「お金に好かれる人」になるための5か条―4.人と比べず、自分を楽しませる“欲”を持つ
あらゆる動きがスピーディになり、多種多様な生き方ができる風の時代。他人を羨んでいる暇はありません。欲しいものは我慢せずに手に入れる! 遊ぶ、はしゃぐ、ノリノリになる! そんな風にアドレナリンが出るお金の使い方が、この先を生きる軸につながります。人と比べず、自分の価値観で生きていくのが時代の理想。自分の豊かな暮らしを大切にすることで、幸せを手に入れられるのです。
娯楽だけでなく服もバッグもサブスクでOK、物欲や所有欲があまりない、という傾向を、最近の働く世代に感じます。形があるものや実感のあるものを手に入れることって、自分が頑張ってきた証拠。「ご褒美」や「勲章」がないと、お金を貯める意味どころか、生きる意味もなくなってしまうのでは? 心が喜び、刺激されるような経験を求める“欲”が、運を切り拓きます。「疲れた…」を言い訳に、恋や仕事、楽しみのチャンスを逃さないで!
「お金に好かれる人」になるための5か条―5.お金の最強開運日を前向きに過ごす!
2024年3月15日は、一粒万倍日と天赦日、さらに寅の日の重なる最強開運日。
米の種籾(たねもみ)の1粒が稲に育ち、1万倍の米を実らせることを表す「一粒万倍日」。天が赦(ゆる)すという意味の「天赦日」。そして十二支の「寅の日」は、寅には「千里往(い)って千里還(かえ)る」ということわざがあり、出て行ったお金がすぐに戻ってくるとされること、またその体の黄金色からも金運の象徴と言われ、金運に良い日とされています。
3つの吉日が暦の上で重なるため、決意を持って何かを始めれば、大きな実を結ぶといわれる日です。
新年度を迎えるタイミングでもありますから、仕事や学びにまつわる“こと・もの始め”をするといいでしょう。お財布はもちろん、通勤に使うファッションアイテムやステーショナリーを購入したり、おろしたりするのにぴったり。不動産の下見や、資格取得などについて調べる行動も幸運につながります。春のフレッシュなスタートに向けて、欲しいものや、やりたいことを願って行動を起こしましょう。
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大事につきあうことで、お金に好かれる!
“お金を大事に”とよく言うけれど、重要なのは使わないことではなく、“どう使うかに意識を置くこと”。ポジティブに使って、お金ともっと仲良くなれたらいいですね!
取材・文/久保田梓美