〈魚座〉の2022年下半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。全体運・仕事運・恋愛運、運気グラフもしっかりおさえておこう!
落ち着いて幸運を味わい、周囲との絆も深まる
上半期は幸運の星・木星が魚座に滞在し、強い追い風を吹かせて前進。勢いはそのままに、下半期は幸運の種を芽吹かせたり、形あるものの素晴らしさを味わったりと幸せを実感していく星回りです。
自分の星座に木星が戻ってくるときは12年に一度の幸運期と呼ばれますが、本人の体感としては「とにかく大変」という場合が多いよう。なぜなら、次々に与えられるチャンスを受け止めては打ち返し、またボールを投げてと、息つく暇がないからです。下半期は、幸運は手の中にありながらも、風の勢いが少し穏やかになります。そのため、落ち着いて考えたり行動したりする余裕が生まれ、気持ちが軽くなるでしょう。
金銭的に恵まれることも多いため、7月は衝動買いが多くなるかも。欲しいものを手に入れると元気になれますが、予算を立てずに買いまくると金欠になりやすいので注意して。秋は、人との縁の大切さをしみじみ感じることに。調子がいいだけで適当な人が離れ、口はうまくないけれど誠実な友人が残ります。支えてくれる人のありがたさに感謝し、あなたからも誠実に向き合って。
各月の運勢&運気グラフ
【WORK】仕事で波があっても気持ちは一定にキープ
夏の運気は悲喜こもごも。売り上げアップなどいいことがあったかと思えば、受け身でいたばかりに負担が多くなるなど、落ち着かない状況になりやすいでしょう。いいことに目を向け、自分を認めてあげると自信復活。ずっと落ち込んでしまうと次のミスを呼びやすくなるので、ちょっと大げさなくらいに自分を褒め、フラットな気持ちで過ごせるようにメンタルコントロールを。9月は担当案件が変わったり部署異動があったりと変化が。少し戸惑いますが新しいことを前向きに受け止めて。冬が近づくと、大小様々なチャンスが増え、人脈も広がっていきそう。同業他社の人とも気さくに交流し、知り合いを増やせば、ビジネスチャンスが舞い込みそうです。
【LOVE】大切な人と記憶に残る時間を共有
夏は家族や親友、恋人とのレジャーが盛り上がります。行ける場所は限られてしまうかもしれませんが、状況に合わせて楽しむことで、いい思い出ができるでしょう。ともに過ごせてよかったと長く語り合えそうです。恋の情熱が高まるのは7月と10月末から11月初旬にかけて。あるときは情熱的に追われ、あるときは自ら追いかけるなど、恋に夢中になりやすいでしょう。9月は結婚にぴったりのとき。パートナー運が高まっています。この時期に出会った人とは結婚を意識する仲になりそうです。恋人とも結婚話が盛り上がり、具体的な話を進めやすくなるでしょう。10月末は復活愛の可能性があります。別れた人との縁が再び結ばれるかもしれません。
鏡リュウジさん
1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。心理占星術研究家・翻訳家。新装版『魂のコード』(ジェイムズ・ヒルマン著 鏡リュウジ翻訳 朝日新聞出版)が好評発売中。
イラスト/佐伯ゆう子 原文/浅島尚美〈説話社〉 ※BAILA2022年7月号掲載
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