大人同士のわかり合えなさを描き、昨年BAILA9月号での特集も大きな反響を呼んだ、『トーキョーカモフラージュアワー』。今回はさらに内容を深掘り。生理に理解がありすぎる彼に不安を感じてしまうというエピソード。
生理中に優しい男って…
つらい現実(涙)
ナーバスになりがちな生理中。自分の性欲しか考えていない男も嫌だけど、この話みたいに、やたらと優しくしてくれる男の背景も、深掘りしてみると怖い! 彼らの言動に振りまわされず、己を大事にしたいもの
5巻p.61
理解してくれるのはすごく嬉しいけど、やたら優しいと確かに不安になる…(30歳・マスコミ関係)
『トーキョーカモフラージュアワー』とは?
【STORY】
東京に住む大人の男女たちの人間模様を描いたオムニバスストーリー。無自覚な言動を繰り返す男子、心の中に思いをためがちな女子など、“あるある”な登場人物と、そのエピソードの細かさがリアル。Twitterで反響を呼び、一躍注目&人気作に!
NEW!
『トーキョーカモフラージュアワー』
松本千秋/少年画報社 6巻
電子版販売 968円
6巻でも、東京を生きている男女の瞬間を切り取ったショートコミックがたっぷり。30代女性に刺さるシチュエーション&悶絶すること間違いなしの鋭いセリフも、ますます光る一冊に。
取材・原文/石井絵里 ※BAILA2023年4月号掲載