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アラサー世代に突き刺さる!【ONE PIECE(ワンピース)】の強さ5

昨晩、フジテレビ系列『土曜プレミアム』で放映された夏スペ! アニメ『ONE PIECE(ワンピース) エピソードオブ東の海(イーストブルー)〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜』、ご覧になりましたか? Twitterでも『ワンピース』が、24時間TVランナーの『ブルゾンちえみ』さんを抜いてトレンドキーワード1位になっていて、とても盛り上がっていましたね。往年の名シーンの目白押しに、思わず涙した方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

アラサー世代に突き刺さる『ONE PIECE』のストロングポイント5

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【言い続けて努力していれば、夢はかなう!】“有言実行”の化身のような主人公、モンキー・D・ルフィを見ていると「夢を口にすることって大事だな」とつくづく実感するんです。会いたい人、成し遂げたいことなど(根拠はなくても)いつも口に出しておいて、目標達成のための努力を怠らなければ、きっとチャンスはやってきますよ♡
【女子キャラの強さがハンパない】圧倒的に可愛い顔に大きな胸、くびれた腰、長い脚...最初はこの“男性の憧れ”を凝縮したようなムチムチバディの描かれように眉をひそめていたOですが、尾田先生、大変申し訳ございませんでした。強くたくましく闘い生き抜くバイタリティ女子を描いていただき、本当にありがとうございます。これからも若きから老いまで、ヘルシー&セクシーで魅力的な女性をたくさん描いてください!
【“腹をくくる”大切さを教えてくれる】海賊稼業ですから、けっこうスレスレの超絶ピンチを何度もくぐり抜けるわけですが、意外と「なるようにしかならん(なぜなら俺は精いっぱいやったから!)」という“覚悟”がラッキーを呼び寄せている気がするんです。ちなみにものすごく強いくせに全力で違う方向に走り去る方向音痴なロロノア・ゾロが好きです♡
【チョッパーが可愛い♡】麦わら一味はDD(誰でも大好き)なOですが、あえて推しを選ぶならトニートニー・チョッパーです。一見マスコット的な立ち位置かもしれませんが、医者という職業に対するプロ意識や責任感の強さ、総合戦闘力では敵に劣っていても、アイディアや機転で勝ち上がる頭のよさが素敵。結婚して♡
【人生の格言がちりばめられている】チョッパーの師匠、Dr.ヒルククが命の散りぎわに「人が本当に死ぬとき」について語った言葉が重い。ルフィも言ってましたが、人は人に助けてもらわなければ生きていけませんし、あなたは決して一人で生きているのではないことを忘れてはいけません。人を生かすのは“心”です。

『ONE PIECE』を読んだことのないジャンプっ娘が『ONE PIECE』を手に取るまで

実はライターO、週刊少年ジャンプで育った生粋のジャンプっ娘(自称)でございますが、愛読作品はすべて『ONE PIECE』より前のものでして、実は1ミリも読んだことがございませんでした。
しかし、現在大好評発売中でございますBAILA9月号にて、かの国民的大冒険マンガの連載20周年をお祝いすべく、キャラクター解説や名場面を集めた総力特集&第844話をBAILAサイズで丸ごと収録したプレミアムBOOK付録を実施しておりまして。特集を担当した編集カゲモンが、編集部に『ONE PIECE文庫』を作ってくれました。当然、@BAILAでもカゲモンの努力を最大限盛り上げねばならないのですが、忙しいのを理由に「原作を読んだことがない私は記事を書く資格がない...早く読まなきゃ...スヤァ(寝)」みたいな自堕落な毎日を続けておりました。
しかし、先日、取材でお会いした韓国のとあるアーティストさまにご挨拶のため名刺をお渡ししたところ、それまで人見知りのせいかモジモジしてらしたのに、いきなり

「集英社さんってワンピースの会社ですよね!? ぼくワンピースだいすきなんです! 日本語をワンピースのアニメで勉強してます!!! Oさんはだれがすきですか!!!」

...と、ものすっっっっごい目をキラ⭐︎キラ★させながら一気に距離を縮めてきてくださり(驚)、外国の方の心をここまで打つマンガとはいったいどんなパワーを持っているのやら、大変興味をそそられまして、ついにカゲモン文庫に手を出すに至ります。

そしたら一週間ほど、一日10冊読破が日課になってしまいまして(笑)

学んだことや心に響いた言葉は本当に数え切れないほどありますが、すごーく乱暴にまとめると「大変だけれど、生きるって本当に素晴らしいことなんだな」と思い知らされたのです。尾田先生ばんざい。
アラサー世代に突き刺さる!【ONE PIECE(ワンピース)】の強さ5_2
より実りある記事を書くために全86巻を爆読した結果、やっぱりすごい『ONE PIECE』♡
なかでも、私がいちばん好きなのは(本編ではなくて大変申し訳ないのですが)コミックス第82巻に収録されている読者からの質問コーナー『SBS』に掲載されている、尾田先生の回答です。

Q:ONE PIECEを読んでいると異様に“おっさん”が目につくのですが、登場人物におっさんが多いのは話の都合上仕方ないのでしょうか?

ーA:「おっさん好きです! 歳をとると、男女ともに深みが増します。面白い人が多い! しかし現実的には歳をとると体力的に弱くなりがち。それをバカにするような、目上の人を尊敬できない若者が昔からキライだったんです。だからおっさん、おばさん、じいさん、ばあさんがもし力を失わなかったらどれだけカッコいいだろう。というのがONE PIECEで描きたいファンタジーのひとつなんです。キミもいつか歳をとります。こんなに強くあれたらいいね!」
仕事をするうえではもちろん、結婚や出産、子育てなど、女性の場合とくに、日本ではライフイベントに“年齢”による制限がどうしてもつきまとうのが常です。私はそのことにいつもちょっとだけモヤモヤしながら毎日過ごしていたのですが、尾田先生のこの回答を見て、ものすごく吹っ切れたのです。
みなさま、年齢なんて気にせず、できる範囲でやりたいことをやりましょう♡ それが人生の醍醐味ではないでしょうか?

というわけで、BAILA9月号を買って『ONE PIECE』の魅力をおさらいしませんか♡

©︎尾田栄一郎/集英社

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