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【ポラプレゼントあり】夢は東京ドーム!【Da-iCE(ダイス)】が目指す2020年とJ-POPの未来

@BAILAでは、2019年も実にたくさんのアーティストのみなさまのインタビューをお届けして参りましたが、トリを飾るのは17作目となる待望のニューシングル『BACK TO BACK』リリースしたばかりのダンス&ボーカルグループ【Da-iCE】のみなさん!

【ポラプレゼントあり】夢は東京ドーム!【Da-iCE(ダイス)】が目指す2020年とJ-POPの未来_1

【Da-iCE】は、ボーカル&パフォーマー(V&P)2名とパフォーマー(P)3名の計5名で構成されるグループ。左から、岩岡徹さん(P)・花村想太さん(V&P)・和田颯さん(P)・大野雄大さん(V&P)・工藤大輝さん(P)です。@BAILAの取材には、ニューシングル『BACK TO BACK』のMVにも登場するモノトーンの衣装でお目見え。岩岡さん・和田さんのお二方には、dTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』で原作者の宮木あや子先生とともにインタビューさせていただきましたが、Da-iCEのみなさんにそろってお目にかかるのは初めてです。翌2020年1月に代々木第一体育館、2〜3月に大阪城ホールでのアリーナ公演を控える彼らに、新作のお話と、2020年に向けての意気込みを伺いました。

なお、インタビューの最後に、世界でたった一枚のサイン入りポラプレゼント応募リンクをつけました。ぜひ通してお目通しくださいね♡ 

【ポラプレゼントあり】夢は東京ドーム!【Da-iCE(ダイス)】が目指す2020年とJ-POPの未来_2

1.17thシングル『BACK TO BACK』に込められた思いとは?

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17thニューシングル『BACK TO BACK』は、大輝さんと、スウェーデン出身のソングライターAlbin Nordqvistさん(若干24歳でGOT7、MONSTA X、NCT 127、TWICEなど楽曲を手がける敏腕プロデューサー)が共同で作曲、さらに大輝さんが作詞まで手がけた楽曲。

大輝「彼はけっこう激しい曲を作るのが得意なタイプ。四つ打ちガチガチのダンスビートってよりは、ポップやロックの要素をたくさん取り入れた良い曲をたくさん作っている方で、僕らが求める新曲のイメージとベクトルがぴったりだったのでオファーしました」

想太「僕らはいつも、デモ曲を集めて、次に演る楽曲をメンバー全員で決める“試聴会”をやるんですが、誰がどの曲を作ったとか事前情報ナシで平等に並べ、聴いて、選んでいるんです。この『BACK TO BACK』に関しては満場一致で“17作目のシングルはコレだね!”となって。それがフタを空けたら実は大輝くんが作った曲だったんです」

【ポラプレゼントあり】夢は東京ドーム!【Da-iCE(ダイス)】が目指す2020年とJ-POPの未来_4

Da-iCEの曲には“BACK”というワードがタイトルに含まれるものが多いですね。

想太「僕らは“BACKシリーズ”って呼んでいて、それぞれ僕らの中ではけっこう意味がある曲ばかりなんです。たとえばインディーズ時代の初シングルも『I'll be Back』ですし、常に“原点回帰”という意識をもって活動しているという意味での“BACK”、さらに『BACK TO BACK』は直訳すると“背中合わせ”という意味があって。それはメンバーもスタッフもファンのみなさんもみんな、Da-iCEを支えてくれる人たちと僕らはいつも隣り合わせ、これからも背中合わせでやっていこうという意味も込められています」

「僕たちはホントに予算ゼロからスタートしているチームなので、確かにいろいろ大変なことはありました。でもアーティスト活動自体は、どれを振り返っても本当に楽しかったですし、苦労というよりも、日々楽しんで活動してきたことが大きいです。目の前のことを一生懸命やらせていただいてきて、それが今の僕たちに確実に繋がっています」

想太「僕らはオーディションなどで選ばれたチームではありません。昔はそれこそ物販も自分たちでやっていて...たとえば納品数を数えたりとか、おつりの金額を数えたりだとか...そういうことってダンス&ボーカルグループではあまりないことかもしれませんが、僕たちはスタッフも含めて全員がマネージャーであり、プロデューサーでもあり、あまり触れることはないところまで深く関わって活動してきました。そこが僕らの原点なのではないかと思います」

「僕らはただひたすらライブ経験を積んできたグループでもあります。デビュー当時のライブに対する思いなども全部ひっくるめて『BACK TO BACK』のリリースに臨みました。そういう意味でも『BACK TO BACK』は、これからのライブで、セットリストのどこの位置に入れても堂々とオーディエンスにぶつけることができる一曲です。これも“原点回帰”が意味するひとつなのではないかと思います」

「今振り返ると、デビューしたころはかなり攻めている曲も多かったので“もう一度、攻める曲をやる!”という点でも、『BACK TO BACK』は、ベストアルバムを出したあとの一枚目の曲にふさわしいと思っています」

Da-iCE - New Single「BACK TO BACK」Music Video(MBSドラマ特区「あおざくら 防衛大学校物語」エンディングテーマ)

ここで、11月末に公開されたばかりの『BACK TO BACK』MVを観てみましょう! ステージでのパフォーマンスは、11月9日のフリーライブではじめてお披露目されました。

大輝「改めて観ると、攻めてますね僕ら(笑)。振り付けがだいぶ激しいので、それがちゃんと見えるといいなって思います」

想太「スピード感を重視して、あえてカット割りを多く作ったので、観ていただく人も楽しいと思いますよ」

「こういう感じのMV、ひさびさに作ったね」

「そうだね」

「今回は、Show-heyさんとCHALIさんのお二方に振り付けを作っていただきました。ダイナミックな力強さと、構成がいい意味で目まぐるしくなるであろうふたりだったので、ミックスしたら面白くなるかなって思ったんです」

大輝「ライブでやるのが楽しみですね」

2.キャッチーなのに実はネガティブ!? カップリング曲『Damn it!』が気になる

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ちなみに『BACK TO BACK』はシングルでありながら、カップリングとして渾身の新曲がほかに3曲も収録されていて、まるでミニアルバムのような濃密さもあります。『BACK TO BACK』がカッコいいDa-iCEなら、2曲目の『Damn it!』はちょっとコミカルなDa-iCE。作詞は想太さんです。

想太「僕らDa-iCEは意外と、自信満々に見えて実は自信がなかったりとか、逆に弱気に見えてもけっこう強気に出てきたりと、表に見えている部分が裏腹なところがけっこうあるんですよ。ポーカーフェイスで隠したくてもできなかったり、弱気な心を壊したくてもできなかったりっていう、自分が思っていることと、実際に起こっていることのギャップを歌詞にしたので、『Damn it!』は、Da-iCEというグループを上手く表現できた曲になったと思っています。意外と、僕らのネガティブな部分が出ているかもしれないですね」

とてもキャッチーな曲なので、ライブでとても盛り上がるのではと思います。

想太「そうですね。MVもテンポよくコミカルなムードで、メンバー全員が普段の自分とちょっと違うテンションで“ダメ社員”のイメージを演じているので、面白く観ていただけるのではと思います」

徹さんは会社員経験がおありですが、何か思い出すことはありましたか?

「印刷会社にちょっとだけいたんですけど...サラリーマンの方って、大抵の日常がスーツ姿じゃないですか。今回、衣装でシャツにネクタイ締めてスラックスはくだけで窮屈に感じてしまって...普段自分がどれだけユルユルな私服ですごしているかを思い知ってしまいましたね...会社員の方って大変だな、すごいな、自分たちにはできないかもしれない、って改めて尊敬してしまいました...」

Da-iCE - 「Damn it!」Music Video(from New Single『BACK TO BACK』)

3.いろんな形の愛を歌った『Only for you』

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3曲目に収録されている『Only for you』は、雄大さんが作詞。2020年1月から放映予定のTVアニメ『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(TOKYO MX系・原作/集英社オレンジ文庫)のエンディングテーマに決定しています。

雄大「『宝石商リチャード氏の謎鑑定』は2人の男性を主人公にしたお話ですが、いわゆるBL的な関係ではなく、もっと深い人間同士のストーリーとして、原作者の先生がとてもこだわって執筆されていると聞いて、僕自身のリアルな人間関係に落とし込んで、慎重に言葉を選んでいったんです...たとえばメンバーとの関係とか、自分のマネージャーとの関係とか、多角的に“妄想“してみて。なので今、大人気のドラマ『おっさんずラブ』で描かれているような“男性同士のLOVE”みたいなストレートな感情はあえて意識せず、もっと大きい愛の形、絆の形を表現するような言葉を選びました。たとえば、会社の上司と部下にあたるような関係でも成り立つようなイメージです」

それはなかなか難しい作業でしたね...

雄大「歌詞に入れたいキーワードをいただいて、そこに肉づけしていきました。普段作詞するときとまったく違うアプローチだったので、難しかったけれど、楽しくもありました」

ちなみにどのキーワードでしょうか?

雄大「“生きた化石”でs...←他のメンバーが続々と「“宝石”」「“生きた宝石”やろ」「アンモナイトかよ」「シーラカンスじゃん!?」(容赦ない総ツッコミに次ぐ大爆笑が雄大さんに刺さりまくる^q^)

でも、宝石も化石も、地球が生み出す宝物という点では共通してますから...

雄大「そうですよね、膨大な時間を経て形成される重みと歴史は一緒ですよね(困っていた雄大さん復活)! この作品では主人公のキャラクターが通称“生きた宝石”なのですが、歌詞でもアニメのなかと同じ意味で使ってしまうとLOVE感が強くなってしまいそうだったので、主人公たちが胸に秘めている“正義感”のような志(こころざし)を大切に書きました」

4.Da-iCEのステージ集大成! 2020年1月からの東京&大阪はどんな公演に!?

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大輝「今はSpotifyやiTunesとかで、いろんな音楽をバーッと一気に聴けてしまう時代です。さまざまな方にお気に入りを見つけていただくのがベストですけど、そのなかにあって少しでも多くの方に選んでいただけるように、僕らも胸を張って『BACK TO BACK』を表題曲として出すんですけれど、他の3曲も含めて“Da-iCEの振り幅はこれだけ広いんだ!“ということをリスナーのみなさんにわかっていただけたらうれしいですね」

想太「実は4曲ともすべて表題候補だった曲で、テイストもよりどりみどり。単にシングル&カップリング曲というよりも、今の僕らを体現するミニアルバムという感じで聞いていただいて、自分に必要な曲をリピートしていただけたらうれしいです」

1月に控える代々木第一体育館でのステージは、2019年後半に25都市31公演をめぐったDa-iCE過去最大級の全国ツアー『Da-iCE BEST TOUR 2019』の締めくくりとして、よりパワーアップしたものになるそう。その名も『Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-』!

想太「演りたい曲がすごく増えてきたので、足し算するのか、逆に引き算しちゃうのか、いろんな可能性をいっぱい探っていかないとな、って思っています」

ライブの演出や構成はどうやって決めているのですか?

大輝「演出家さんと一緒に全員で意見交換会をやって、そのあとにリハに入ります。5人それぞれの意見がガチンコしてしまうと大変なことになるので(笑)、演出家さんにうまくまとめていただいていますね...イヤ、譲らなくないですよ、最終的には“整える”って感じです。大丈夫、僕らめっちゃ仲よしですから」

5.東京ドーム公演を宣言! 2020年の抱負を語る

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もうすぐ2020年ですが、来年はどんな年にしたいですか?

想太「2020年に入る前にベストアルバムを出せたのがけっこう大きくて。リセットというかこれまでのフェーズをいったん終わらせて、次のフェーズを目指すタイミングとしては非常によかったと思います。すぐリハになるので、しっかり結果を出していきたい。さらにいろんな会場でのライブ経験を積んで、最終的には東京ドームっていう目標があります

では、Da-iCEのネクストステージは東京ドームなんですね!

大輝「ドームです。でもその前にアリーナを確実に埋めていくことですね。それができなければその先はないので。いい曲を作って、歌って、たくさんリリースして、いいライブを重ねていく...これまでの取り組みと変わらないですね」

ドームに到達するためには新規顧客獲得がマストです。新しいファンをつかむために意識していることは何ですか?

大輝フェスはいいチャンスだと思っています。2019年もたくさん出演させていただきましたけれど、たとえアウェイみたいな環境であっても、なるべく逃げずに取り組むようにしていて、2020年も変わらずアグレッシブにいきたいですね。いろんなところと戦って、逆に僕らを知ってもらいます!」

想太「“アウェイのときのステージこそ好き!”って評価してくださるファンも多いんですよ。ワンマンは僕らのファンばかりなのでそこを喜ばせますが、対バンだと獲りに行くっていうか、知ってもらうっていうか、ライブの目的と方向性がガラリと変わってきます。みんないい意味で受け取ってくれているなって思います」

アウェイのときこそ団結力です(キリリ)」

想太「昔はオムニバス形式の対バンイベントとかだと、変に遠慮して自己紹介して終わっちゃったりとかしてましたが、最近はそこに来ているお客さんみんなに声を出してもらえるよう、コール&レスポンスのシナリオを事前にちゃんと考えたり、MCでしっかり笑いを獲りにいけるよう準備してからステージに上がるようになりました。どうやったらお客さんがアガるかを常に考えていますね」

最後に、K-POPも含めて世界中にダンス&ボーカルグループとしてのライバルがとっても多いですが、Da-iCEならではの強みを新規にアピールしてください!

想太僕らはJ-POPをしっかり演っていきます! ダンス&ボーカルグループっていうと、冷たそうとか、勢いだけでパフォーマンスしていそう、とかいう印象に見られることもあります。でも僕らはJ-POPアーティストとして、音と歌のみだけでも、感情と哀愁とがしっかりこもった音楽を届けたいと思っているので、そこが僕らの強みになったらいいなと思っています。意味のある歌詞をきちんと歌い、歌詞にきちんと合った歌い回しを心がけてパフォーマンスしていきます」

大輝「歌とダンス、どちらもバランスよく、強い思いを届けられるのがDa-iCEならではの強さです。ぜひ期待してください」

取材を終えて:30代女子が一度でいいから生でDa-iCEを拝むべき理由

ダンス&ボーカルグループといえば、男子も女子もK-POPアーティストを思い浮かべる方も多いと思うのですが、Da-iCEは実際に踏んでいるライブの場数が圧倒的に違い、その経験の豊かさが最大の魅力のひとつになっています。「僕たちはただひたすらライブしか演ってきていない」という徹さんのコメントどおり、2011年に5人でDa-iCEとして活動をスタートしてから現在に至るまで、小さなクラブからスタジアム規模まで年間約100本(=3~4日に1回はライブを演っている計算ですよみなさん!)を超える舞台に立ってきたキャリアと熱意があり、どんなオーディエンスをも喜ばせる術(すべ)を熟知している、まさにステージのプロフェッショナルです。MVもカッコいいのですが、2020年はぜひ一度、Da-iCEのステージを生で観てみてください。最年長でリーダーの大輝さんから最年少の颯さんまで、年齢的にも全員BAILA世代。過酷なエンタテインメント業界のなかで力強くサバイブしているDa-iCEのパフォーマンスを体感するだけで、きっと勇気とパワーがもらえるはず!

【Da-iCE】オフィシャルサイトへ

撮影/齊藤晴香 取材・文/沖島麻美

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Da-iCEの直筆サイン入り写真を1名様にプレゼント。

応募期間:2020年1月10日(金)10:00まで
プレゼント内容: Da-iCE直筆サイン入りインスタント写真を抽選で1名様

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