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【中村アンのつくり方】<仕事編>新しい波には恐れず乗る!

30代女子たちに支持され、ますます輝きを増しているBAILAカバーモデルの中村アン。モデルに女優にと忙しい彼女が普段どんなふうに仕事に向き合っているのか、オフの日にどんな方法でリフレッシュしているのかをBAILAに特別に教えてくれました。今は殻を破って、新しい中村アンを楽しむ時期。いつも周りを明るくする中村アンの笑顔の秘密がここに!

中村アンのつくり方仕事編

時計/本人私物 ニット¥38000/ロンハーマン(ヘリル フォー ロンハーマン) ピアス¥29000/プラージュ 代官山店(ヘレナ ローナー) キャミソール/スタイリスト私物

努力しながら“変わっていく”ということは、“成長する”ってこと

「たとえば、中村アンといえば『かき上げヘア』のイメージだったけれど、一生それでいくわけじゃない。今、少しずついい意味で“変化”していきたいという気持ちが強くなっているんです。バラエティやインタビュー企画では中村アン本人として発信するし、モデルの現場では自分の個性よりも服をきれいに見せることを意識する。そして、お芝居をするときは、またまったく違う役柄の人になるし。そうやって自分の求められる立ち位置が広がるたびに、いろいろなことに影響されて努力しながら変わっていく。それが“成長する”ってことだし、今はその実感がとても楽しい!」

“新しい波が来たら、恐れず乗ってみる!”そんな気持ちをいつも持っていたい

「今の仕事を始めたきっかけは、なんとなくやってみようかなという好奇心から。20代のころは、33歳の今の自分をまったく想像していませんでした。でも、いろいろな人に出会って導いてもらい、自分でも努力していくなかで、今がある。ひとつのことを続けていると、慣れてきて、退屈や限界を感じたりするタイミングもあるけれど、そこで好奇心を失わず、“新しい波が来たら、恐れず乗ってみる!”という気持ちは、いつも持っていたいと思うんです。直感で楽しいと思うほうへ行こう。経験したことないことをしてみよう。そういう日々の選択の積み重ねが今だから、思っていた将来と違う結果だったとしても、きっと後悔はしない。“こうじゃなくちゃ”という未来はないから」

断捨離が、オンオフの切り替えスイッチ!

「ドラマの撮影期間が終わったら、まずすることは断捨離! ものが余計にありすぎると、気分的にもキャパオーバーで苦しくなるから。私、本当はものを捨てるのが苦手なんです。だから、いったん興味のないものを袋に入れて、普段使わない部屋に置いておく。しばらくして使わなければ、やっぱりいらないものだったんだなって心の整理ができて、すっきり捨てられます」

いつか海外で暮らしてみたい

「将来の夢……は特にないけれど、いつか海外で暮らしてみたい。リゾート地的な街はバカンスに行くとして、住むなら断然パリかニューヨーク! 一人でブラブラ街を散歩したり、自転車に乗っているだけでも、きっと刺激的で楽しいと思う」

“うまくいかない”“自信がない”ではなく、“それでも自分にはできる”と信じる

「仕事の幅が広がれば、そのぶん新しい課題が出てくるし、苦しみや葛藤もある。そういうときは、現場で出会う先輩から学ぶようにしています。演者の方だけでなく、裏方の方だったり、先輩が年下のときもある。現場で直接その人が培ってきたものを体感するとき、本当にすごいなと思うんです。去年出演したドラマ『グランメゾン東京』も経験豊富な方ばかりで、相当な努力をしないと自分のものにならない何かを、それぞれが持っていた。そこで、大切なのは、“うまくいかない“”自信がない”ではなく、“それでも自分にはできる”と信じることなんだなって思わされて。自分は人に何を伝えられるか、初めて意識するようになりました」

一人でピアノを弾いている時間が最近の好きなオフの過ごし方

「以前よりトレーニングをゆるめモードにしていることもあり、中学生のときにやめてしまったピアノを最近、また再開したんです。オフの日に無心でピアノを弾いていると、運動とは違うところの脳みそが活性化される感じがして、すっきりリフレッシュ! あとは、去年免許をとったので、気が向いたらふらりと一人でドライブも。わりと何でも一人で楽しんじゃうタイプです(笑)。もちろん、オフの日は友達と飲みに行ったりもしますよ」

人間関係で大切なのは、思いやりをもって“伝える”こと。それでダメなら、そっと距離をおく

「周りで合わないなと思う人がいたときは、伝えて解決しそうな問題なら、思いやりをもって言葉に出して伝える。それでもダメなら『この人はそういう個性の人だしな』と思って基本は受け入れる。そして、そっと距離をおく。自分の考えに無理に合わせようとしないし、よくも悪くも執着しないんです。だから、人間関係でストレスをためて悶々と悩むことはあまりないですね。でもその代わり、お互い自然にしていて気をつかわず一緒にいられる人がいたら、すごく仲が深くなります。友達も、恋人も」

撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini. 〉 スタイリスト/加藤かすみ〈TRON〉 モデル/中村アン 構成・原文/東原妙子 企画/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2020年3月号掲載

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