【 #萩原利久 さん #八木勇征 さんスペシャルインタビュー】「まなざしの温度」

八木　目ですね。見ていると吸い込まれていく感じがあって。いつの間にか前のめりになっていて、あれ、俺こんなに利久の目の前にいたっけ?ってなることがあります。

萩原　僕が好きなのもやっぱり目かな。Season1から一緒にやってきて、いちばん変わったのは清居の目だと思うんです。関係が近づいてきて、言葉よりも目で伝えてくる情報が増えたような気がします。

八木　でもあまり意識はしていなかったかもしれない。もちろん距離が近づいたことはちゃんと理解しながら演じていたけど、こんな目をしよう、って考えたことは一切なくて、二人でいるなかで自然と出てきた表情だと思います。

八木　僕は一緒にごはんを食べてくれない人は無理です。寂しいじゃないですか、せっかく一緒にいるのに。

萩原　確かにね。極端なきれい好きじゃなきゃ大丈夫かな。潔癖なレベルまでいくと僕が合わせられなくて、『あ〜、すみません！』って一日中謝ることになりそう（笑）。

八木　わかる。俺もそうなりそう（笑）。俺たちは一緒に住んでも全然大丈夫だよね。めっちゃメシを食べさせる可能性はあるけど（笑）。

萩原　いっぱい食べるからなぁ。

八木　でも一緒に住んだら体づくりができるよ？ そういう環境にいないと、やらないでしょ？

萩原　確かに。ひとつ問題があるとしたら、どんなに夜遅くても俺は横でサッカーを見て騒いでいるかも、ってことかな。

八木　あ、そしたら俺も一緒に見るよ。もしも先に寝ていて利久の声がうるさくて起きたとしたら、絶叫している利久の動画を撮って、もう一回寝る（笑）。

八木　利久は30代になっても変わらないと思う。逆に変わったらちょっと悲しいから、俺はいつまでもそのままでいてほしい。

萩原　でも俺は変わりたいんだ。大人になりたい。どこに行っても、小学生みたいって言われるのは、さすがにおかしいと思う。

八木　無邪気で純粋ってことでしょ。

萩原　じゃあ、ポプジティブにとらえておく（笑）。

八木　いつまでも好きなものにストイックな利久でいてほしい。

萩原　頑張ります。俺は、腹筋がダルダルな30歳にはなってほしくないかな。

八木　それはありえないっすね！

萩原　お腹ぽっこりな姿は想像したくない。

八木　体づくりに関しては、“中年な彼”にはならないから安心していいよ。