雑用をしながら薄〜く流しているラジオ感覚で“さっしー”の楽しいトークに耳を傾けられる連載。昔から「超定番」なのに自分にドンピシャな一本がなかなか見つからない。そんなさっしーの運命のデニム選び、スタート!
試着しまくることが運命のデニム探しのファイナルアンサーだと知った2025年、秋

ICON DENIM

CASUAL
シンプルでありながらスタイルアップとこなれ感が狙えることで大人気。LA発のデニムブランドのストレートデニムがさっしーの大本命。「股上が浅すぎず深すぎなくてストンとした落ち感も絶妙。今この瞬間にポチります」(さっしー)。デニム¥34100/ショールーム ウノ ポロシャツ¥11000/ニューエラ ベルト¥27500/ボウルズ(ハイク) 靴¥14300/プーマ(プーマ) メガネ¥42900/プロポデザイン(プロポ) チョーカー¥27500/リューク バッグ¥58300/ ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ア ヴァケーション)
デニムが大好きで今も20本くらい家のクローゼットにあるんです。でも、実際にはいてるのってバレンシアガの超太い腰ばきのデニム、Acne Studiosのちょっと太めのストレート、Her lip toのParis(High Rise Jeans)の3本だけ。スマホで見ていていいカンジって思ったのに、いざ届いて手持ちのワードローブと合わせてみたらなんとなくしっくりこなくて。まさにタンスの肥やしになってしまっています。悲しい。ヘビロテの3本がありながらも、まだまだ似合うデニムを探したい気持ちが止まらなくて、今回、連載でその願望をかなえていただきました。ありがたいことに、スタイリストさんがびっくりするくらいたくさん用意してくださって、現場のスタッフさんたちとあーだこーだ意見を言い合いながら、本気で試着しまくったんですよ。その結果、見つけたお気に入りの2本をご紹介していきますね。1本目はLA発「ICON DENIM」のストレート。インディゴの深さもいいし、お腹やお尻がもったりしないシルエットも助かります。そしてこのアメリカンヴィンテージっぽいデニムコーデについても少々。
SHINZONE

LADY
もう1本マークしたのが、この秋トレンドのワイドデニム。「ちょっと腰高の位置ではいて、裾を思いきって引きずる着こなし、カッコいいですよね。カジュアルにはもちろん、ブラウスやジャケットでデキる女のムードを楽しめるのもいい」。デニム¥28600/シンゾーン ルミネ有楽町店(ザ・シンゾーン) ブラウス¥18920/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(ユナイテッドアローズ) ジャケット¥55000/グリードインター ナショナル 靴¥31900/ドゥーズィエム クラス 青山店(カミナンド) バッグ¥155100/メゾン・ディセット(RODO) ピアス¥29700・リング¥34100/リューク
実は、スタイリストの黒崎さんが、前回の連載の撮影のときに私服でしていて私が「おしゃれすぎる」って叫んだ伝説のスタイルなんです。再現させていただけて嬉しい。もうこのまんまプライベートで着ます! もう1本のSHINZONEのデニムは、大胆な太さがカッコいいですよね。シルエット自体がトレンドだから、合わせるトップスを選ばなくていいところも優秀でヘビロテ決定の予感。街行くおしゃれな人がやってるみたいに裾がドロドロになるのを覚悟で、ヒールじゃなくてローファーやスニーカーを合わせて、地面を擦ってはきたいと思います。あとそうだ。個人的に今日合わせてくださった黒のひもネックレスがかなり気になって。デニムコーデって、いろんな人の着こなしを見て「うわ可愛い、絶対真似しよ」と思って真似すると「こんなに芋で歩いていいのかしら?」って焦ることがよくあって。そういうときに、旬のアクセを投入することで着こなしが映えることを知れたのも新発見でした。そして今日あらためて痛感したのが、やっぱりデニムを買うときは試着が大切だということ。はいてみないとわからないことしかなかったです。すんごい当たり前のオチですみません。ネットショッピングは便利ですけど、デニムだけは別かも。皆さん、お買い物するときは絶対試着しましょうね!
本当にふっつーーーーのストレートデニム追い求めてます

撮影/SAKAI DE JUN ヘア&メイク/廣瀬浩介〈UM〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/指原莉乃 取材・原文/石橋里奈 ※BAILA2025年10月号掲載



























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