最近、思いきり泣いてますか? 忙しい毎日に少し疲れた夜は、心に沁みる韓国ドラマで涙のデトックスを。30代女子におすすめの「本気で泣ける」おすすめの5作品を紹介。
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01.『39歳』

おしゃれな衣装も話題の本作。Netflixシリーズ「39歳」独占配信中
おしゃれな衣装も話題の本作。Netflixシリーズ「39歳」独占配信中 悲恋や家族愛に、過酷な境遇やつらい試練。心を揺さぶるストーリーは韓国ドラマの得意中の得意。疑似体験を誘う感情表現の豊かさ、そこに容赦ない展開が追い討ちをかけ、視聴者をこれでもかと泣かせにきます! モヤモヤしているときこそ思い切り泣くと気分がスッキリして、ストレスオフにもなるし最適というわけ。

左からチャン・ジュヒ(キム・ジヒョン)、チャ・ミジョ(ソン・イェジン)、チョン・チャニョン(チョン・ミド)
物語の中心となるのは、18歳の頃に出会い40代を控えた、大親友である3人の女性。チャ・ミジョ(ソン・イェジン)は高級住宅街で皮膚科医、女優になることを夢見ていたチョン・チャニョン(チョン・ミド)は演技指導の講師、内気で恋愛経験のないチャン・ジュヒ(キム・ジヒョン)は百貨店化粧品ブランドのマネージャーとして働く。 3人で健康診断を受けると、思いもよらない診断結果が待ち受けていた……。人生を掘り下げて描いたドラマを、実力派キャストが演じる上質で大人な作品です。
スーパーバイラーズレビュー
「39歳になると、人生においてかなり深い悩みが出てくる。一人では押し潰されてしまいそうになることも、大好きな親友となら乗り越えられそうだなと、希望をもらえます」(スーパーバイラーズ 佐久間恵子さん)
作品概要
『39歳』
全12話
Netflixシリーズ「39歳」独占配信中
02.『おつかれさま』

ヤン・グァンシク(パク・ボゴム)とオ・エスン(IU)のフォトジェニックなキスシーン! Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中
愛と涙に満ちた、韓国版朝ドラな『おつかれさま』(2025)にも胸を打たれた人が続出!本作は、歌手・女優として大活躍するIUと、人気・実力ともに不動の地位を築くパク・ボゴムが初共演した、2025年上半期の話題作でもあります。

物語の始まりは、1960年代の済州島。成績優秀で自立心旺盛なオ・エスン(IU)と、彼女を一途に思い続ける心優しいヤン・グァンシク(パク・ボゴム)は幼馴染の同級生。10歳の頃に、女手ひとつで育ててくれていた母親が亡くなり、エスンはつらい生活を強いられる。そんな時に支えてくれたのがグァンシクだった。やがて結婚するが、貧しく若い二人は苦労が尽きない。家族の愛、周りの人々に支えられ、二人がたくましく人生を歩む姿は涙なしに観ることはできません! 物語はエスンとグァンシクの子世代にまで続き、舞台は現代のソウルへと。波乱万丈なドラマに心を揺さぶられます。
スーパーバイラーズレビュー
「過去と現在を行き来し、三世代を描いた壮大な家族ドラマ。逆境の中でも必死に生きる家族愛に、毎回涙が止まらない! 一人二役を演じる主役の“国民の妹”ことIUと、“国民の彼氏”ことパク・ボゴムの熱演に注目です!」(スーパーバイラーズ 神元恵莉さん)
03.『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』

イ・チェロク(ソン・ガン)のバレエダンサー姿は一見の価値あり! Netflixシリーズ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」独占配信中
おすすめ3作品目は、Webtoon作品が原作の男たちのバレエドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』(2021)。世代を超えた友情と成長物語に爽やかな涙がきらり。泣くだけではなく、観る人に勇気を与えてくれる物語です。

シム・ドクチュル(パク・イナン)の姿は、世代を問わず観た人の心を熱くさせる
定年退職後、特別なことのない毎日を過ごしていた70歳のシム・ドクチュル(パク・イナン)は同年代の友人の死をきっかけに、幼い頃の夢であったバレエに挑戦することを決意。周囲から猛反対を受けながらも訪れた近所のスタジオで、シムが出会うのが23歳の若きバレエダンサー、イ・チェロク(ソン・ガン)。スランプ中のチェロクは、シムのコーチを任されることに。47歳という年の差を超え、不思議な絆で結ばれていく二人に胸アツ! ソン・ガンの美しすぎるバレエダンサー姿も眼福です。
スーパーバイラーズレビュー
「70歳でバレエを始めたおじいさんのただの成長物語ではなく、“老い”“別れ”といった人生後半戦のリアルも描かれています。それが切なくて、温かくて、苦しくて。でも観た後には、心が浄化されるような感覚になります」(スーパーバイラーズ 武田あゆみさん)
04.『私の解放日誌』

自分に自信のない内向的な性格で同僚ともなじめない、末っ子のヨム・ミジョン(キム・ジウォン)。Netflixシリーズ「私の解放日誌」独占配信中
弱っているときなら、もうタイトルだけで泣けてしまいそうな『私の解放日誌』(2022)も必見リスト入り。ソウル郊外の田舎町で暮らす3人の兄妹が退屈な生活から抜け出したいと、自由と生きがいを求めて奮闘する姿を描いたヒューマンドラマ。

キム・ジウォン演じるヨム3兄妹の末っ子のミジョンが興味を持つのが、本作で大ブレイクを果たしたソン・ソック演じる謎の男のク氏。ありきたりなロマンスとは一線を画す、二人の関係に目が離せません。それぞれの人物と日常を丁寧に描きながらも、哲学的なセリフがドラマチックに仕上げ、どっぷりハマること間違いなし。
スーパーバイラーズレビュー
「不器用で孤独な二人が少しずつ心を通わせていく過程に、胸を打たれます。言葉少ななやりとりや余白の美しさが深い余韻を残し、観る者の心にそっと寄り添う、静かにしみ入る恋愛ドラマです」(スーパーバイラーズ 登内麗音さん)
05.『Mr.プランクトン』

便利屋を営むヘジョ(ウ・ドファン)は、複雑な生い立ちを持つ、孤独な男。ある日、ヘジョの悲しい運命に追い討ちをかけるかのように、余命わずかだと宣告される。どうせ死ぬならと、自分のルーツを探す旅に出ることにしたヘジョは、旅の道連れとして、宋家の跡取り息子フン(オ・ジョンセ)と挙式寸前だった元恋人、ジェミ(イ・ユミ)を奪い、逃走する。

生まれた日に親に捨てられて以来ずっと施設で育ち、宗家の長男の嫁としてようやく人並みの幸せを手に入れられると思った矢先に、“早期閉経”を告げられてしまう、まだ20代のジェミ(イ・ユミ)。
自分の父親を探す旅に出るヘジョと、ヘジョにかっさらわれ、その旅に無理やり付き合わされるジェミ、そのジェミを追うフン。この珍妙な三角関係に加え、フンを連れ戻そうとする彼の母親からの追手と、便利屋業務でトラブったヘジョを追いかけるヤクザたちが加わり、くんずほくれつ、上を下への大騒ぎ! ヘジョの人生における“最期の旅”だったはずなのに、そのドタバタぶりがおかしくて。なのに、とっても切なくて。心の中の愛情がワッと滲みだし、物語全体を包み込むのです。なんだか、「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」というチャールズ・チャップリンの言葉を思い出してしまいました。



























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