1月21日(水)にデビューシングル「Star Wish」をリリースするSTARGLOWは、BE:FIRSTやMAZZEL、HANAを擁するBMSG が行ったオーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」から誕生した5人組ダンス&ボーカルグループ。
現在18歳のTAIKIさんは、4歳からはじめたスキルフルなラップが最大の魅力。「Star Wish」で歌う中毒性のあるフロウが生まれた背景や、「かっこよさ」を誰よりも追求してきた彼が、初めて手にした新たな武器について語ってくれました。


BMSG主催のオーディション「THE LAST PIECE」から誕生した、RUI・TAIKI・KANON・ GOICHI・ADAMの5人組ダンス&ボーカルグループ。2025年9月22日にプレデビュー曲「Moonchaser」を配信リリース。同月、のべ8万人を動員した東京・お台場の特設会場にて開催された「BMSG FES’25」で初のライブパフォーマンスを披露した。1月21日にはデビューシングル「Star Wish」がリリース。1月31日、2月1日に初の単独イベント「STARGLOW DEBUT SHOWCASE『Wish upon a star』」を横浜BUNTAIで開催。
「新しいJ-POPのサウンドができた」TAIKI、デビュー曲の聴きどころは?

たいき●2007年7月28日、東京都生まれ。2021年に「THE FIRST」に挑戦。TRAINEEとして活動し、ソロ曲「KARATE KID」をリリース。「THE LAST PIECE」の2次審査でも同曲を披露した。父の影響で4歳から始めたスキルフルなラップが魅力。
──デビュー曲「Star Wish」を初めて聴いたときの感想をひと言で表すなら?
TAIKI(以下、同) STARGLOW! かっこいいとかそういう感情よりもまず、「まさにこれがSTARGLOWだ」と言える曲だと思いました。プレデビュー曲の「Moonchaser」の時点で感じていたことだったけど、洋楽チックなサウンドの方向性や、目指すグループの解像度が上がった気がします。日髙さんは「これがニューJ-POPなんじゃないか」と言っていて。まさに新しいJ-POPのサウンドができたと思います。
──特にTAIKIさんのラップはクセになりますし、カラオケで歌えるように特訓したくなります。
「Hold on to my wish to wish Star wish to wish〜」と繰り返すところですよね。音は変わらないけど強弱はつけるので、あそこは普通に歌うよりもちょっと奇妙にするのがポイント。レコーディングで色々と歌い方を模索していたら、「あれ、これってちょっとカニエっぽくね?」と思って。具体的に説明するのが難しいんですけど、昔のカニエ・ウェストのフロウを意識してみました。
──マネするのは難しそうです(笑)。テクニカルなラップとはまた表情の違う、儚げな歌声のギャップも素敵です。
うわ、ありがとうございます。歌に関しては今回初めて裏声パートがあって。そこは苦戦しましたね。何回も練習してレコーディングに臨みました。
曲の中で特に好きな歌詞は「この瞬間よ 永遠になれ」。ここ最近、まじで永遠に続いてほしい瞬間がけっこうあるんです。デビューしたらアーティストとしてずっと走り続けていかなければいけないので、初めての経験をたくさんしている、デビューまでの準備期間だからこそ味わえる感情なのかもしれません。
──グループ結成からデビューまでの4カ月間は、どんなことに時間を費やしましたか?
歌やダンスのトレーニングもしていましたけど、話し合いもけっこうしていて。「俺らはこういうグループだよね」とか、「こういうところを目指していきたいね」みたいな意識の擦り合わせをしたり。「もっとここを磨いていったらいいんじゃないか」みたいなことも、日髙さんや5人の間で話し合いました。
──目指していきたいところとは?
海外は視野に入れていきたいと思っていますが、最初は日本でしっかり実績を残していきたいです。あとはグループの全員が納得できる音楽を出すことも目指していること。今回は「Star Wish」のカップリング曲の「My Job」や「Love Myself ’26」で制作に加わりました。「この歌詞は自分ぽくないな」とか、「この歌詞に変えたらよりいいんじゃないか」みたいに、自分たちが納得できる形で曲に携わることは、これからも大切にしていきたいですし、すでにいい流れができていると思います。
──パフォーマンスのクオリティだけでなく、アーティシズムやクリエイティビティも大切にする、まさにBMSGらしいスタンスですね。
間違いないです!
──コレオの見どころは?
ただスキルがあるだけじゃ踊れない、独特の振りになったと思います。実は楽曲をつかむまで、踊りをうまく踊れなかったんです。でも「ここってこういう意味なんだ」と理解したときに、一気にダンスがうまく見えるようになったというか。今まででいちばん難しい振りだと思いますが、感情によってこんなにもダンスが変わるのかと気づかされました。
──結成からの4カ月間で、成長したと感じる部分は?
純粋に自分の見せ方がわかってきました。それはダンスや表情だけじゃなく、TAIKIというアーティスト像がわかってきた気がします。たとえば今日みたいな撮影やインタビュー、SNSでの反応を通して、「自分って、こういう受け取られ方をしているんだ」と客観的に深く知ることができたというか。
──意外なものもありましたか?
ありましたね。それでいうと「可愛い」ってよく言ってもらうんですけど……。やっぱ男なんで、これまでは「かっこいい」と言われることが普通なのかなと思っていたんです。でも男の僕に対して「可愛い」と思ってくださるファンの方がいると知って、「あ、俺、可愛いんや!」みたいな(笑)。それまでは自分の弱みだとさえ思っていたけど、可愛さを武器にしてみたらめっちゃウケがよくて。そう考えたら、弱点は武器にもなるんだなと感じました。
──「THE LAST PIECE」では、みんなを率先して引っ張っていくTAIKIさんの姿がとても頼もしかったのですが、結成後はメンバーからも「バブみが増している」と言われているそうですね。
置かれている環境で性格も変わっちゃいます(笑)。

──ファンの方から届いたコメントで、勇気づけられたり、背中を押された言葉は?
SNSでファンの方が描いてくださったアートをよく見るんです。うわ、見せたい……! ちょっと待ってくださいね(と言ってスマホに保存してあるというファンアートを必死に探してくれる)。
自分の小さい頃と「THE LAST PIECE」を終えて大人になった姿を描いてくれたアートがあって、ホーム画面にしようと思うくらい嬉しかったです。自分をキャラクターにして描いてくれたものもあったりして。めちゃくちゃ保存しています。そういうのを見ると、「わ、本当にデビューするんや!」って思いますね。
──グループ結成間もない皆さんは社会人1年生ともいえます。これまでの活動の中で受けた社会人としての洗礼は?
おこがましいんですけど、洗礼は今のところあまり受けていないかもしれないです。というのも社長の日髙さんは寝る暇もないくらいに忙しいのに、「そこも来てくれるんですか?」と驚くくらい、自分たちの現場に毎回顔を出してくれていて。何も言わず行動で示してくださるので、社長を近くで見ているだけで社会人として学ぶことは多いです。いつも全力で支えてくれて本当に愛してくださるので、僕たちも社長のことを幸せにしたいと思う。悲しむようなことがあったら支えたいと思っています。社長であり、アーティストであり、プロデューサーであり、お父さん的存在でもある。何人もの日髙さんに会っている感じがして面白いです。
──今のTAIKIさんに大きな影響を与えた恩師を挙げていただくと?
家族です。僕の名前は太いに基礎の基で「太基」と書くんですけど、人間として最低限忘れちゃいけない基礎の部分は、家族から教えてもらいました。アーティストになる前に空手をやっていたのですが、うちの家はほかの習い事や塾をかけ持ちするのではなく、一つのことを全力でやりなさいという教えで。おかげで7年間空手に熱中できましたし、小学4年生のタイミングで事務所からスカウトをもらったあとは、空手をすっぱりやめてアーティスト1本で頑張ることに決めました。一つのことに全力をかける姿勢はすごく学びになったと思います。
──ご両親は厳しいんですか?
MCバトルに出ていた頃、負けるとめちゃくちゃお父さんに怒られるみたいなことはありましたね(笑)。小学4年生で音楽を始めた頃、気づかないうちに伸びていた鼻をスパンと切り落としてくれたのはお母さん。いつも「感謝を忘れないでいなさい」と教えられてきました。
──素敵なご両親ですね。では、STARGLOWがチームでいい関係を築くためにしていることは?
仕事でずっと一緒にいるから、STARGLOWもファミリーに近い感じ。うわべだけで仲よくする関係性もあると思うけど、僕らはいろんな一面を見ているからお互いのことをリスペクトしています。「ここはもっとこうしたほうがいいでしょ」みたいなことも全然言い合えます。根本でめちゃくちゃリスペクトしているからこそ、普通だったら言いにくいこともちゃんと話し合えるし、真面目なことも語り合える。もちろんふざけることもあるけど、そこがSTARGLOWらしさだと思います。
──最近知ったメンバーの新しい一面は?
GOICHIがめちゃくちゃ面白い! GOICHIくらいまっすぐな子がどうやったら生まれるんだろうって思うくらい。人と関わるときも愛想笑いが一切なくて、心の底から純粋に楽しくて笑っていることが伝わります。音楽に対しても誠実だし、少年がただただ大きくなったみたいな感じ。そのまっすぐさが可愛いです。
──では、今のSTARGLOWはどんな状態に仕上がっていますか?
いやあ、ちょっとレベル高すぎてやばいです。それぞれが自分のアーティスト像を確立しているし、曲作りでもライブの演出でもいろんなアイディアを出し合える。クリエイティビティが高い自慢のグループです!
STARGLOW TAIKIに”仕事”にまつわる一問一答!

Q1. もし一日だけ別の仕事に就けるとしたら、何に興味がある?
ラーメンが好きなのでラーメン屋さん! ネギチャーシュー麺を作りたい。
Q2. 仕事の日の必需品は?
イヤフォン。
Q3. 通勤中や移動中に聴きたい最近のお気に入りの一曲は?
Mercymillionの「Anywhere you go」。YouTubeのおすすめに出てきた曲だったんですけど、「あなたのそばにいるよ」みたいな歌詞が、本当に励まされるんです。
Q4. 差し入れでテンションが上がるものは?
ドーナツ。クリームが入っていたら嬉しい。
Q5. 「Star Wish」の歌詞にちなんで、「○○以外はいらない」くらい大切なものは?
お風呂。毎日必ず入っているし、ぼーっとできる大切なリラックス時間です。日本各地の温泉の素を入れて入るのが好きです。
Q6. 星に願いをかけるなら?
アーティストとして世界一輝くこと! あとは関わってくれた人全員を幸せにすること!
Q7. 忙しく働くBAILA読者を応援する一言をください!
最近思ったことがあったんです。音楽は自分が好きで始めたことだけど、楽しくないこともしなくちゃいけない瞬間があるし、ラップやダンスのレッスンでも、うまくいかずにストレスが溜まることもあるなって。もちろん楽しいことをするために必要な努力はするけど、「これはさすがに違くない?」と思うことはやめていいし、しっかり自分の意見を言ったほうがいいなと思って。
自分が楽しむため、そして聴いてくれたみんなを楽しませるために音楽をやっているので、楽しめなくなったら終わり。どんな仕事をしている方も、自分が納得できる選択をして人生を楽しんでほしいなと思います!
STARGLOWデビューシングル「Star Wish」は1月21日(水)発売!

デビュー曲「Star Wish」をはじめ「PIECES-STARGLOW Ver.」、新曲「My Job」、オーディション課題曲として人気を博した「Love Myself」のSTARGLOWバージョン「Love Myself ’26」の全4曲を収録。
撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 取材・文/松山梢



























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