当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookieを利用する場合があります。詳しくはこちら

  1. BAILA TOP
  2. LIFESTYLE
  3. エンタメ・インタビュー
  4. 【韓国ドラマ】パク・ボゴム主演の注目作品…

【韓国ドラマ】パク・ボゴム主演の注目作品3選!アクションから純愛まで“国民の彼氏”の魅力にときめく

【韓国ドラマ】パク・ボゴム主演の注目作品3選!アクションから純愛まで“国民の彼氏”の魅力にときめく

抜群のビジュアルと、心に響く演技で、観る人の心を掴んで離さないパク・ボゴム。国民的彼氏と呼ばれる彼の魅力が詰まったおすすめ作品を3本ご紹介します!痛快なアクションから一途な愛を貫く人生ドラマまで、ジャンルを超えて輝く彼の演技の幅広さに、ハマってしまうこと間違いなし♡

※記事発信時点での情報のため、最新情報は公式サイト等でご確認ください

韓ドラマニアのライターがおすすめ!

KAORU

ライター

KAORU


Kカルチャー・旅・お酒・漫画・音楽・スポーツ観戦好きのライター。ドハマりしたK沼が旅沼に直結し、年数回は海外へ。2025年はソウル、シアトル、ソウルへ。10月25日の台湾LGBTプライドパレード「臺灣同志遊行」にも参加。

YUKI

ライター

YUKI


K-POPアイドル、俳優にインタビューを行うフリーランスライター。TOPIK6級取得。

CONTENTS

  1. パク・ボゴムが不正はびこる世の中をアッパーカット! 痛快アクションドラマ『グッドボーイ』
  2. 『青春の記録』で人気俳優パク・ボゴムとピョン・ウソクのモデル姿を堪能せよ!
  3. IU×パク・ボゴム主演の『おつかれさま』は一貫して愛だった
  4. "国民の彼氏"パク・ボゴム主演のおすすめドラマのポイント

パク・ボゴムが不正はびこる世の中をアッパーカット! 痛快アクションドラマ『グッドボーイ』

グッドボーイ:パク・ボゴム

一体、どれだけの人がパク・ボゴムとボクシングの親和性の高さに気づいていたのか…。

『グッドボーイ』

全16話
出演:パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクなど
韓国ドラマ『グッドボーイ』Prime Videoで独占配信中

あらすじ

11年ぶりに復活した国家代表特別枠での警官採用。国際大会のメダリスト、彼らは当時英雄だった。しかし、熱い聖火が消えた今、年金の中断、生活苦、不慮の事故といった厳しい現実が彼らを襲う。そんな事情を抱えながらも、彼らは凶悪犯罪に立ち向かうべく、特殊専門担当チームに結集する。警察内での冷笑や差別にも屈さず、選手時代の意地と根性とそれぞれの特技を生かして、不正に満ちた事件に挑みはじめる。
失われた栄光を取り戻し、新たな“英雄”として奮闘する元アスリートたちの熱き戦いの火ぶたが今、切って落とされる。

 

ここが見どころ

本作を観て思い出したのは、「友情、努力、勝利」という、某週刊少年マンガの三大原則。仲間同士の友情を深め合い、努力を重ね、そして勝利を目指しながら、人間の絆を見せつけてくれる心震える物語でした。

グッドボーイ:パク・ボゴムと愉快な仲間たち

特別捜査チームの面々。

『グッドボーイ』の中心人物は、特別採用によって警察官となった元アスリートたち。主人公のドンジュ(パク・ボゴム)は、拳で戦う元ボクシング選手。W主演の元射撃選手ハンナ(キム・ソヒョン)は、銃を手足のように使いこなす。元フェンシング選手のジョンヒョン(イ・サンイ)は落ちている棒きれをたちまち剣に変える腕前を持つ。元レスリング選手のマンシク(ホ・ソンテ)と元円盤投げ選手のジェホン(テ・ウォンソク)は、人並みはずれたパワーで相手をねじ伏せる。

  • グッドボーイ:パク・ボゴム

    金メダリストの元ボクシング選手ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)

  • グッドボーイ:キム・ソヒョン

    金メダリストの元狙撃選手のチ・ハンナ

  • グッドボーイ:イ・サンイ

    銀メダリストの元フェンシング選手キム・ジョンヒョン (イ・サンイ)

  • グッドボーイ:ホ・ソンテ

    銅メダリストの元レスリング選手コ・マンシク (ホ・ソンテ)

  • グッドボーイ:テ・ウォンソク

    銅メダリストの元円盤ばげ選手シン・ジェホン (テ・ウォンソク)

そんな個性際立つメンバーで特別捜査チームを結成することになるのですが、後半になるにつれ、痛快さが右肩上がりに。全16回のミニシリーズなのに、トンネル爆破や大人数の乱闘シーンがこれでもかと出てきて、制作費が心配になるほど(笑)。それだけ、悪党と戦うシーンがスカッと爽快、拳を握りしめて応援したくなるのでした。途中、ボロボロになりながらも助け合い、互いの絆を深めていくチームメンバーたちの姿が、映画『アベンジャーズ』ならぬ“グッドベンジャーズ”ようで、とてもカッコよかったです。

グッドボーイ:パク・ボゴムと愉快な仲間たち

結構重いテーマなのに、いきなりコミカルシーンを入れ込んでくるので要注意。

「いるだけで空気が浄化される」「ワンコのような無垢な瞳が素敵」など、爽やかなイメージで多くの視聴者に愛されてきたパク・ボゴムですが、本作では新しい姿を見せてくれています。

今回演じるドンジュは、元金メダリストの元ボクシング選手でありながら、毎回フルボッコにされる役です(笑)。警察の特殊チームで犯罪者と攻防を繰り広げ、体中から噴き出す汗や血、赤黒く腫れた顔、服だって泥だらけで、かつてスポットライトを浴びていた男とは思えない薄汚れっぷり。しかし、破れかぶれ感はなく、真っ白な炎のような凛とした闘志が宿っていて、カッコいい!(痛そうだけど) なぜなら、彼が拳を振るのは「誰かを守るため」だから。腐り切った世の中……いや、むしろ泥水のような汚れちまった社会だからこそ、清廉潔白なドンジュの存在が際立つのです。

無法者にボコボコに殴られても。
かつての師に裏切られても。
大切な人を喪っても。

ひたすら正義を貫くドンジュがまぶしい!

 

グッドボーイ:パク・ボゴム

ちょっと線が太くなりましたよね? 本作のために半年かけて肉体改造したパク・ボゴム。

このドンジュという人物は、青春モノにありがちなステレオタイプの熱血キャラではないんですね。過去の栄光と挫折、希望と諦め、そして孤独と責任というアンビバレンツな感情が入り乱れた繊細で荒々しい人物。いいヤツだけどまっすぐで不器用なドンジュの“正義のブルドーザー”として巨悪に突き進む無鉄砲キャラに、最初は「えぇ……」と引いていたのですが、回を追うにつれ心に沁みてくるんですよ。

多分それは、パク・ボゴムが人生の悲哀を全身で語っているから。
スポーツ選手の挫折と再起、社会の矛盾、自己の再生といった人生テーマを、パク・ボゴムは後ろ姿、腕や唇の震え、荒々しい拳に、悔しさをにじませた瞳。ふとした瞬間に垣間見せる表情の変化など、「セリフは添え物」と言わんばかりの演技で魅せてくれました。

若かりし頃はメダル、そして今は犯罪者を追いつつ、自らを貫く正義を追いかけているドンジュ。その泥臭くもひたむきな姿こそが万人共通の“青春”であり、誰もが成し遂げたい理想の人生ドラマなのではないでしょうか。

グッドボーイ:パク・ボゴム

どんなに打ちのめされても。ドンジュの瞳は一点の曇りもない。

配信サイト

『グッドボーイ』

全16話
出演:パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクなど
韓国ドラマ『グッドボーイ』Prime Videoで独占配信中

『グッドボーイ』Prime Videoで独占配信中
パク・ボゴムが不正はびこる世の中をアッパーカット! 痛快アクションドラマ『グッドボーイ』【韓ドラオタクおすすめの1本】

『青春の記録』で人気俳優パク・ボゴムとピョン・ウソクのモデル姿を堪能せよ!

青春の記憶 ヘジュン(パク・ボゴム、写真左)と、ヘヒョ(ビョン・ウソク、写真右)の2ショット

グラビア取材中のヘジュン(パク・ボゴム、写真左)と、ヘヒョ(ビョン・ウソク、写真右)。

『青春の記録』
全16話
出演:パク・ボゴム、パク・ソダム、ピョン・ウソクほか
Netflixシリーズ「青春の記録」独占配信中

あらすじ

俳優としての成功を夢見るヘジュン(パク・ボゴム)ヘヒョ(ピョン・ウソク)。そして、メイクアップアーティストの卵のジョンハ(パク・ソダム)。生まれや家柄が重要視される芸能界で、自らの力だけで夢に挑む若者たちの青春を描く。

ここが見どころ

韓国では“国民の彼氏”と呼ばれ、幅広い世代から愛されている人気俳優パク・ボゴム
日本でも『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や『雲が描いた月明かり』、『ボーイフレンド』の大ヒットで高い認知度を誇る彼の入隊前最後のドラマ出演作が本作です(2022年に除隊済み)。
モデルから俳優への転向を目指す青年の夢と恋と友情、そして家族についてのリアルな日常が綴られた、まさに“青春の記録”のようなドラマです!
ここから、見どころについて説明していきますね。

青春の記録 バイトに勤しむヘジュン(パク・ボゴム)

モデルや役者の仕事と並行して、飲食店のバイトに勤しむヘジュン(パク・ボゴム)。その姿もスタイリッシュ!

主人公ヘジュンは元モデル。俳優に転向するも、なかなか芽が出ず、アルバイトを掛け持ちしていました。事務所の代表からは出演料を払ってもらえず、家族からは「ルックスだけじゃ食べていけない、実直に生きろ」と言われ、実家が裕福な幼なじみ兼親友のヘヒョと自分を比べて、惨めな気持ちで過ごす日々。さらに、26歳という年齢で、兵役入隊期限も差し迫っていて……。
そんながけっぷちの状況で参加したファッションショーで、同い年のヘアメイクアシスタントのジョンハと出会い、意気投合。
その後、様々な出来事にぶつかりつつも、ヘジュンは成長していきます。

へジュンたちが生きている華やかな芸能界の裏側にはびこる闇、各種ハラスメントや、フェイクニュース、SNSでの誹謗中傷といった、現代ならではの胸が苦しくなるような描写も。へジュンの成功をよく思わず陥れようとする人々もいる中で、彼がどこまで信念を貫くことができるのかは、重要なポイントです。

青春の記録 メイクを施すジョンハ(パク・ソダム)

真剣にメイクを施すジョンハ(パク・ソダム)。

へジュンと恋に落ちるメイクアップアーティスト、ジョンハを演じたのはパク・ソダム。映画『パラサイト 半地下の家族』で世界的に知られるようになった女優です。

このジョンハが、自立していてカッコいい
子供時代、経済的に苦労したために自立心が強く、26歳で家を購入したしっかり者。元々は一流企業の社員だったのですが、夢を諦めきれずにメイクアップアーティストの道へ飛び込んだのでした。芸能人御用達のサロンに勤めつつ、プライベートでは、希望者に無料でメイクを施したり、メイクアップ動画配信をするなど、時間を惜しまず腕を磨く日々。
さらに、ことあるごとにイヤミを言ってくる職場の先輩に、ビシッと言い返すあたりも好感度大!

自分の力で夢を成し遂げようとするジョンハの姿は、ヘジュンとそっくり。だからこそ、2人は親近感を覚え、刺激を与え合う仲間となり、同じような業界で苦労をしながらもひたむきに努力する存在として心の支えになっていくのでしょう。
2人が一緒にいるシーンの描写は、一度でも夢を追いかけたことがある人なら胸に刺さるほどリアルでピュア。個人的には、誰にも頼らず、寄りかからず、自らの人生の舵取りをジョンハ自身がする姿にぐっときました。

青春の記録 居酒屋で一杯中のヘジュンとヘヒョ

居酒屋で一杯中のヘジュン(パク・ボゴム、写真右)とヘヒョ(ビョン・ウソク、写真左)。

ヘジュンへヒョは、漢南洞(韓国ソウルの高級住宅エリア)に暮らす幼なじみ。同じタイミングでモデル業をスタートさせましたが、いまは実家が裕福なヘヒョが先んじています。何かにつけ、周囲から比較される2人。ヘジュンヘヒョも「自分たちは親友であって、目標ではない」とピシャリと言い返します。幼なじみ同士、お互いを認め合っている姿がいい!

もう1人、小学生の頃からの仲間でカメラマンのジヌもいるのですが、この3人が集まる感じがエモいんです。26歳にもなれば、それぞれ職場や実家で上手くいかないこと、イヤなことってありますよね。しかし、小学生の頃から慣れ親しんだ地元の公園に行けば、いつのまにやらなじみの顔が集まって、“いつもの空気”を纏いはじめるんです。

冗談を言い合ながら、バスケをしたり、酒を酌み交わしたり。謎の追いかけっこまではじめる始末(笑)。大人の世界では言動に結果や利益を求められるけれど、この3人なら、あの頃のまま、無邪気なままでいられる。その感じが切々と伝わってきて、うるっとします。

とはいえ、物語が進むにつれ、3人の置かれている状況も大きく変化するのですが……。

どう変化するのかは、本編で確かめてください。

青春の記録 ヘジュン(パク・ボゴム)ソロカット

ファッションショーの楽屋でのヘジュン(パク・ボゴム)。小顔!

本作最大の見どころは、登場人物たちのルックスです。
大切なことなので、もう一度いいます。
メインキャラたちのルックスがめちゃくちゃいいんですッ!
芸能界を舞台にしているので、当然と言えば当然なのですが。

青春の記録 ヘヒョ(ビョン・ウソク)ソロカット

ピョン・ウソクファン垂涎の、元モデルによるモデル演技。

ヘジュンを演じたパク・ボゴムは笑顔だけで……いや、喜怒哀楽の表情すべてが視聴者のハートを射抜く手練れスナイパーですし、主人公の親友を演じたピョン・ウソクなんぞ、本当にモデルから俳優に転身したリアル・ヘヒョなので、その完璧な9頭身に驚き、落ち、沼ったあげくに、彼の出世作『ソンジェ背負って走れ』を観はじめる方も多いはず。

そんな奇跡の2人がファッションショーでランウェイを歩いたり、雑誌の撮影シーンでは妖艶な2ショットをキメたり、夢を語り合ったり、地元の公園で青春したりと、イケメンたちの日常が眩しすぎて、画面の前で目を開けない方もいらっしゃるかもしれませんが、それこそが本作の魅力だと思うので、がんばって完走していただきたいです。

配信サイト

『青春の記憶』
全17話
Netflixシリーズ「青春の記録」独占配信中

『青春の記憶』独占配信中! | Netflixシリーズ
必見! 『青春の記録』で人気俳優パク・ボゴムとピョン・ウソクのモデル姿を堪能せよ!【韓ドラオタクおすすめの1本】

IU×パク・ボゴム主演の『おつかれさま』は一貫して愛だった

おつかれさま:パク・ボゴムとIU

済州島を脱出中のグァンシク(パク・ボゴム)とエスン(IU)。

『おつかれさま』
全16話
出演:IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン、キム・ヨンリム、ナ・ムニほか
Netflixシリーズ『おつかれさま』独占配信中!

あらすじ

1960年代の済州島、賢くしっかり者のオ・エスン(IU)は輝く未来を夢見ていた。しかし、貧しい海女の娘は非力で、野望はただの夢に。幼なじみのヤン・グァンシク(パク・ボゴム)は、そんなエスンを献身的に支え、愛し続ける。貧しいエスンをよく思わない彼の家族に2人は引き離されるのだが……。

ここが見どころ

おつかれさま:IUとその仲間たち

女性初の漁協組合会長になったエスン。

本作は、1960年代の済州島(チェジュ)島で生まれた聡明なエスンと、鉄のように意志の固いグァンシクによる山あり谷ありの一代記を四季で表現したヒューマンドラマ。製作費は600億ウォン(!)、主演はIUとパク・ボゴムということで前評判が高かった本作。配信されるやいなや“愛”と“情”という普遍的なテーマとあたたかな物語を通じて、共感と感動を呼び起こし、世界各国で大ヒット。5/5に行われた『第61回百想芸術大賞 with GUCCI』でも作品賞や脚本賞など四冠を達成! まだ5月ですが、早くも“2025年を代表する最高の人生ドラマ”になるであろう本作のみどころをお伝えします。

IU&パク・ボゴムが主演なので、うっかりラブロマンスと勘違いしちゃうんですが、観るたびに泣き笑い、心が揺さぶられるヒューマンドラマ作品に仕上がっています。

はじまりは、四季折々の自然豊かな済州島を舞台に1960年代~2020年代を生きる気丈な女性エスン(IU)と、朴訥な青年グァンシク(パク・ボゴム)のドラマチックな人生と愛を描いた物語。この2人をベースに、彼らと両親、そして2人の子どもたちという別世代のギャップや生き方、考え方の違いと変化を細やかに描きながら、約70年にわたる家族の波乱万丈なエピソードが綴られます。

IUはエスンと、エスンの娘クムミョンの一人二役、グァンシク役には我らがパク・ボゴムを代表する演技派俳優がズラリ。過去と現在を行き来しながら描かれる人生の軌跡の中でも、特にきらめいているのは、IUとパク・ボゴムのケミ。次々と襲い掛かる逆境にも負けず、「人」という文字のように、思い合い、支え合い、助け合って困難を打ち破って前に踏み出すエスンとグァンシクの姿が愛しくて!

作品を通して、自分の身近にいる大切な人を思い出したり、もう会えない誰かを重ね合わせたりして胸がいっぱいになることでしょう。

おつかれさま:IUとパク・ボゴム

エスン(IU)とグァンシク(パク・ボゴム)は、小さなときからの幼なじみ。

1960年代の済州(チェジュ)島に生まれたエスン。幼い頃に父を亡くしたエスンは父の生家で暮らしているのですが、ヒモ夫(オ・ジョンセ)と再婚して海女となり、ヒモ夫との2人の子と暮らす母グァンネ(ヨム・ヘラン)の家をたびたび訪れます。というのも、家では叔父にいじめられており(エスンだけイシモチを食べさせてもらえないとか、雑用させられるとか、完全に使用人扱い)、大好きな母と暮らしたいというのが願いなわけで。しかし、エスン母は心を鬼にしてエスンを家に帰らせます。そう、自分の家よりも裕福な家の方がエスンにとっては幸せだと思って……。

 

おつかれさま:ヨム・ヘラン

エスン母役のヨム・ヘラン。娘のために学校へ乗り込む

1960~70年代、エスンが生きる小さな集落では、「女は家族の食事を作り、海女になって家計を助けるのがあたりまえ」「女が公務員になったってどうしようもない」という価値観しかありませんでした。そんな理不尽な社会で搾取され続けてきた母グァンネは、娘の未来を案じ「海女にはなるな」「おまえは自由に生きろ」といい続け、エスン10歳の時、肺を患って急死してしまうのでした。

そして物語は、エスンとグァンシクの高校時代の逃避行から結婚、出産、そして子どもたちを交えながら、挫折と再起を行き来し、2人は愛の旋律を奏でていきます。その旋律は、オーケストラのように壮大でも、優美などでもなく。想像もつかないような貧しさの中で少しずつ前に進む日々。だからこそ、大切な者同士の慈しみ合いが描き出す人生の旋律は、どんなドラマチックな映画の主題歌よりも切実に胸に響くのです。


 また、本作の重要なポイントのひとつに、母性とはまた別の“母親”の描き方があります。私たちの世代が今の“自由”を得るまでに、母親たちが何を奪われ、どんな人生を強いられてきたのか。そして、“与えられた人生”の中で、何をよりどころにして生きてきたのか。母親たちによる魂のブルース、しっかりとかみ締めてみてください。

おつかれさま:IU

女学生時代のテスン。これはグァンシクが惚れるのもわかりますね!

「一途な愛」「夫婦の愛」「子を想う親の愛」「隣人愛」など、愛の形は様々ですが、特に印象的だったのがグァンシク(パク・ボゴム/中年以降はパク・ヘジュン)の愛し方です。このグァンシク、10歳で出会って以来、死ぬその瞬間までエスン(IU/中年以降はムン・ソリ)を思い続ける一途な男なんです……!

無口で不器用だけど、とことん優しくて素朴。エスンの小言の嵐を受け止める鉄の精神力を持っているグァンシクに既視感があるなぁと思ったら、パク・ボゴムの出世作『恋のスケッチ 応答せよ1988』で演じたチェ・テクにそっくり!  “素朴で純粋無垢。一途にひとりの女性を思い続けながら、ふと瞬間にドキッとさせる男”を演じさせたらパク・ボゴムの右に出るものはいません。ワンコのようなキラキラした瞳と、ワイルドな狼の一面を併せ持ち、一度決めたら迷いなくやり切る行動力のカッコよさは反則。彼を目にした人は皆恋に落ちてしまいますから。

10年間、エスンの代わりにキャベツを売り、魚を贈り届けたグァンシクエスンへの思いは熱くて硬い鉄のごとし! エスンが「大統領になる」と言えば「じゃあ僕は大統領夫人になる」と答え、陸上部のコーチに「お前の人生の8割はエスンなのか?」と聞かれ、「10割」と即答♡ そして、すったもんだがありながらも初恋を実らせて夫婦となり、人生が終わるその瞬間まで彼女を愛し続ける姿に「こんな人間がいるの!?」と魂が震えました……。

おつかれさま:パク・ボゴムとIU

魚屋の息子グァンシクは、隣でエスンの家の畑で採れたキャベツも売る。エスンの代わりに♡

なお、ボゴムグァンシクの登板は物語の序盤なのでご注意ください。

また、ボゴムからバトンタッチするパク・ヘジュン(代表作ドラマ『夫婦の世界』での不倫男イメージを完全払拭した姿は必見)の、妻と家族に尽くす夫としての芯のある演技が素晴らしいので、そちらもご堪能くださいませ。

なんせ、本作の脚本家はイム・サンチュン。一般的に弱者とされる人々の生きざまを愛と笑いと涙にあふれるエンタメ作品に落とし込むのが得意な作家でして、代表作『椿の花咲く頃』『サム、マイウェイ 恋の一発逆転』を観た方ならおわかりかと思いますが、本作でもグァンシクが『サム~』のパク・ソジュンばりに、お金も学もないけど、人としての器がとんでもなく大きな男として描かれますので! 

おつかれさま:IUとパク・ボゴムと2人の子供たち

左からエスン、長女クムミョン、グァンシク、長男ウンミョン。そしてエスンのおなかの中には“ドンミョン”が。

そして、各話のエンドロールにも愛に満ちた一文が。
PRODUCTION BABIES」という文字の次に、ドラマの撮影期間中に妊娠していたスタッフのおなかの中にいる子供の胎児ネームが記され、そこにはこんな言葉が添えられているんです。


「同じ空 同じ星 同じ心に刻まれている」(1~4話)

「私たちの思いが こだまして いつか届きますように」(5~8話)

「お前たちは ただ走ればいい 元気よく」(9〜12話)

「無理ならバックしてこい いつでも待っているから」(13〜16話)


 誰かが誰かを大切に思い、助け、生きる世界の優しさに涙が……。

“良い人たち”は思うより多く、案外身近にいるのかもしれません。その存在になかなか気づけないでいるのは、人生には困難と後悔が多く、生きることに精一杯だから。「それでも生きるしかない」と腹をくくってまわりを見渡せば、さり気なく自分を支えてくれる人っているんですよね。今いる場所で助けられて、感謝して。そして、いつの日にか誰かの助けになれば、人生はそれでいいんじゃないかと。

 本作の韓国語タイトルは「폭싹 속았수다読み:ポクサッ ソガッスダ)」。これは、済州島の方言では本当におつかれさまでした」ですが、標準語ではすっかりだまされた」、という意味なんだそう(笑)。
皆様、『おつかれさま』が描く人生賛歌に、すっかりだまされてください!

おつかれさま:パク・ボゴムとIU

満開の菜の花畑でキスするグァンシクとエスン。初ポッポは「鼻の下キス」というおぼこさがよき!

配信サイト

『おつかれさま』
全16話
出演:IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン、キム・ヨンリム、ナ・ムニほか
Netflixシリーズ『おつかれさま』独占配信中!

『おつかれさま』独占配信中! | Netflixシリーズ
IU×パク・ボゴム主演の『おつかれさま』は一貫して愛だった【韓ドラオタクおすすめの1本】

"国民の彼氏"パク・ボゴム主演のおすすめドラマのポイント

パク・ボゴムが主演を務めるおすすめの3作品をご紹介しました。正義を貫く姿や青春の葛藤、一途な愛など、ジャンルを超えて輝く彼の演技の幅広さに心を奪われてしまいます♡日常にときめきと元気をプラスしたいときに、ぜひ見てみてくださいね!

Feature特集

Feature特集

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE
  • EDITOR'S PICK