【ユニクロ(UNIQLO)】2020年の大ヒット商品にノミネート間違いなしの超人気「エアリズムマスク」ですが、BFE・花粉99%カットフィルターを内蔵しているため「エアリズムなのに暑い(>.<)防御機能はそのまま、もう少し涼しくしてほしい!」というユーザーの切実なリクエストに応え、8月下旬のタイミングでアップデート版の発売をスタート。さらに、新色グレーをリリース! ようやく手に入れることができたのでレビューします。
【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク(改良版)」グレーの入手方法
【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク(改良版) グレー」の入手方法は下記のどちらかです。
●最寄りの【ユニクロ(UNIQLO)】店舗で入荷のタイミングにうまいこと居合わせる(予約・取り置き・入荷連絡などには対応していないもよう)
●【ユニクロ(UNIQLO)】公式オンラインストアをマメにチェックし、入荷のタイミングを見計らってカートに入れ、オンライン購入(←エディター沖島はこの方法でゲットしました。最寄りの店舗受け取りにすれば送料無料です◎)
「エアリズムマスク」は超人気商品なので、スタッフのみなさまがお客さま対応しやすい&マメに在庫追加などをしやすいよう、レジ近くの什器に陳列されて販売されている店舗がほとんどです。ほかのゲストと適度に距離を取りながらお買い物しましょう。おひとりさまあたりの購入制限にもご注意ください(写真はユニクロ 渋谷道玄坂店で撮影させていただきました)。
これが【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク(改良版) 」グレーだ!
グレーがほしい方は「エアリズムマスク」パッケージ上部の色をご確認ください。ホワイトは白ですが、グレーはジッパーより上がグレーになっています。
【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク」の改良版について、詳しくは過去記事にてご紹介したので重複になってしまいますが、改めてアップデートポイントをおさらい。まず1パッケージに、洗って繰り返し使える布製マスクが3枚入りです。サイズはL(大きめ・大人男性向け)・M(小さめ・大人女性向け)・S(6歳以上のお子さま向け)の3サイズ展開ですので、つける方に合ったサイズを選んでくださいね。
中国産ですが、きちんと衛生管理された工場で作られ、厳格な検品・検査に合格したマスクのみに同封が許される写真(↑)のような合格証がついているので、ぜひ安心してご使用ください。BFE規格(3.0ミクロン濾過)99%というテスト結果も明記してあり、一般の使い捨て不織布マスクと比べても遜色のない防染機能をもちながら、紫外線カット機能も備え、肌ざわりサラサラで、繰り返し洗って使える、きわめて優秀なマスクです。
【ユニクロ(UNIQLO)】の「エアリズムマスク」は、新旧ともに3層構造になっていますが、新型では1層目と3層目をともにドライ・吸水速乾・UVカット・抗菌防臭・接触冷感などさまざまな機能にすぐれたエアリズムメッシュ生地に改良しています。
●1層目(肌に当たる裏面):エアリズムメッシュでなめらかな肌ざわりと、高い通気性。
●2層目(中層):細菌や花粉などの粒子を99%カット。BFE99%(※初期値)
●3層目(外側の表面):より呼吸しやすいように1層目と同じエアリズムメッシュを使用。
【おことわり】
マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありませんが、エアリズムマスクは一般財団法人カケンテストセンターにて下記試験を実施しています。
・(初期値)バクテリア飛沫捕集(BFE)99%カット ※ASTM F 2101 バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率試験
・(初期値)花粉粒子捕集効率 99%カット ※花粉粒子捕集(ろ過)効率試験
【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク」改良版最大のアップデートポイントは、表面も裏面も同じエアリズム生地を採用したこと(旧型の表面はメッシュ生地)。手で触れた印象もとろんとなめらかで、ひんやり感も向上している気がしました。
“AIRism”ロゴとサイズ表記が記載されているほうが裏面(顔の肌に当てる部分)です。旧型のエアリズム生地採用部分は裏面のみでしたが、新型は表面・裏面ともにエアリズム生地なので、通気性(=呼吸のしやすさ)はアップしています。
ホワイトよりも、グレーのほうがビジネスコーデになじみやすい!
【ユニクロ(UNIQLO)】「エアリズムマスク」グレーをつけてみました。初代「エアリズムマスク」に比べて防御力はそのまま、呼吸のしやすさは格段にアップしている気がします。そして濃すぎず薄すぎない絶妙なグレーカラーが、ホワイトよりも、顔にも着ている服にもなじみやすくて、おしゃれ感すら感じるかも! ちなみに【ユニクロ(UNIQLO)】渋谷道玄坂店のスタッフの方いわく「入荷と同時にLサイズからすごい勢いで売れていった」そうなので、スーツやジャケパンスタイルから浮かずになじみ、通勤につけていける布マスクを求めてやまないビジネスマンニーズの高さを痛感した次第です。
ノーズワイヤーは入っていませんが、鼻の上からあごの下までしっかりカバーしてくれる安心設計。長時間耳にかけていても痛くなりにくいのと、鼻から口にかけてのラインがまあるいシルエットになっていて唇に密着しないので、お化粧をする女性の場合、口紅やリップを塗っていてもマスクにつきにくい構造です。
花粉&ホコリ侵入防止フードつき・レンズが曇りにくい「UVカットサングラス」との併用もおすすめ!
ウイルスや花粉・ホコリ・粉塵などへの防御力をより高めたい方は、過去記事でもご紹介した【ユニクロ(UNIQLO)】「UVカットサングラス」(¥1500)との併用がおすすめです。フレームと一体型になった侵入防止フードつきで、マスクをつけたままでもレンズが曇りにくい仕様で、フェイスシールド併用よりはるかに快適なのでは、と思っています。レンズがクリアなので一見伊達メガネのようですが、紫外線透過率1.0%以下を誇る立派なUVカット機能つきのプラスチック製サングラス。可視光線透過率は90%、フレームの色は2種類で、エディター沖島が購入したブラウン(↑)のほか、ブラックもあり。
「エアリズムなのに涼しくない(`ω´)o!」とユーザーの評価が分かれている【ユニクロ(UNIQLO)】の「エアリズムマスク」ですが、新型・旧型ともに高機能フィルター(バクテリア飛沫捕集99%カット・花粉粒子捕集効率99%カット)内蔵で、洗って繰り返し使え、20回洗濯を繰り返しても性能がほぼ落ちないうえ、エアリズムという接触冷感・抗菌防臭・なめらかさ・UVカットなどの高機能を備えた、通年で使えるきわめてすぐれた布マスクだと思っていて、エディター沖島はとってもお気に入りです。6月19日の発売から約2カ月というごく短期間でユーザーの声を反映させたアップデート版を商品リリースできる迅速な対応力にも感服することしきり。人のいないところではマスクを外して一息つく・こまめな水分補給・日陰を利用して移動するなど、熱中症対策と合わせ、新型コロナウイルス感染予防ギアとして上手に活用してみることをおすすめします◎。
取材・文/沖島麻美 ※記事内容は2020年9月4日時点での情報で、実際の店頭やオンラインストアでは予告なく変更になる場合があります。また、BAILA編集部の調査および主観に基づくもので、個人的な見解や私物が含まれます。 ※本マスクは感染(ウイルスの侵入)を完全に防ぐものではありません。 ※「エアリズムマスク」はオールシーズン用です。マスクに冷却効果はありません。 ※環境省や厚生労働省より注意喚起があるように、高温や多湿の環境下でのマスク着用は、熱中症の原因となる場合があります。激しい運動時、および炎天下でのご着用は避け、注意して着用してください。