ただでさえ出会いがないのに、このご時世でさらにその数が激減。今だからこそ、多くの人が興味を持ち始めているマッチングアプリ。30代のマッチングアプリ事情とその魅力を徹底リサーチ!
ナビゲーター 編集K
現在31歳、結婚を意識するお年頃。アプリを使いダメンズ育成体質を卒業して良質男子と出会いたい!!
【続々登録中!】30代のマッチングアプリアンケート
【2021年5月12日〜5月28日、BAILAメルマガ会員にアンケート。118人が回答】
Q.マッチングアプリ使ったことある?
意外にも2/3以上の人が「利用経験あり」と回答。「やっていない」と言っている同僚や女友達も実はコッソリ使っている可能性大(笑)。
Q.利用しているアプリを教えて!
「幅広い人と出会うことができる」「友達が使ってるから教えてもらえる」などの理由で多くの人が認知度高めで利用者数も多いアプリを利用。
Q.マッチングした人とどんな関係になった?
いろんな人に出会えるけど、すぐに結果に結びつくとは限らない⁉ 「一人ダメでもあきらめずに次々と会い続けるのが大切!」という声も。
Q.マッチングアプリ使ってよかった?
多くの人が「使ってよかった」と実感。「思っていたより安全でいい人が多く、利用してイメージが変わった」と答えた人が多数いた!
《マッチアップ編集長伊藤早紀さんに聞く》30代からのマッチdeチェンジのススメ
自分のプロフィールをつくり、求める条件を入力して相手を検索。会いたい人を見つけたら“いいね”を押してアプローチ。相手から“いいね”が返ってきたらマッチング成立。そこからメッセージのやり取りが始まる、これがマッチングアプリの基本システムです。結婚相談所だとお金がかかるし、合コンも数人しか会えない上に飲み代がかかることもあり、数人の中にいい人がいなければ残るのは疲労感だけ……。マッチングアプリはお金をかけずに自分が求める相手を通勤電車や仕事の休憩時間でも効率的に探すことができる。お金と時間を無駄にしない、費用対効果に優れているのが最大のメリット。自分のテリトリー外にいる幅広い異性に出会えるのも魅力のひとつです。そこに不安を感じる人もいると思いますが、身分証明書や独身証明書の提出を義務づけているアプリも多く、今はより安全性が向上。利用者が増えた理由もまさにそこです。今では幅広い層が利用していますが、中心は20代後半から30代前半の男女というまさにバイラ世代。しかし、男性は自分より若い女性を選びたがるのが現実で、「できるだけ早く」という婚活のセオリーはマッチングアプリもまた同じ。だからこそ、興味があるならとりあえずトライしてみてください。他人の目が気になるという人もいますが、今は同性を検索できないアプリもあり、やりとりはマンツーで進むので女同士のマウントや妨害もナシ。逆に、他人に干渉されることもなく、本当に自分がいいと思える相手を探すことができるんですよ。
マッチアップ編集長
伊藤早紀さん
恋愛メディア『マッチアップ』の編集長、マッチングアプリ専門家。自身も20個以上のマッチングアプリを使い、出会った男性は100人以上。最旬のマッチングアプリ情報を発信している。
マッチングアプリ分布図
イラスト/丸ゐまん丸 取材・原文/石井美輪 構成/倉田明恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年8月号掲載