読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第406回は「鄙びる」の読み方です!
今日のお題【鄙びる】
「鄙びる」、正しく読めますか?
のどか~なイメージです。
■ヒント
「鄙びる」の漢字の意味は
「田舎めく。田舎風で素朴な趣がある。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「鄙びた景色に故郷が思い起こされ、胸がきゅっと締め付けられる」
「鄙びた温泉宿で一年の疲れが癒された」
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正解は……
■正解は…
正解は、「ひなびる」でした!
「鄙」は、見下げる・いやしい・ひなびる・下品な・田舎、などの意味があります。
もとはあまり良い意味で使う言葉ではないので、うっかえい「鄙びた景色ですね」なんて言ってしまわないように注意するといいかもしれません。
取材・文/高橋夏果