読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第400回は「産土」の読み方です!
今日のお題【産土】
「産土」、正しく読めますか?
「さんど」でも「土産(みやげ)」でもありません。
出生地を別の言い方にすると、これです。
■ヒント
「産土」の意味は
「その人の産まれた土地。生地。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「初詣はできるだけ産土神のいる神社に参るといいって聞くね」
「産土によって、お雑煮の味も違う」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
正解は、「うぶすな」でした!
その土地を守る地神様のような存在を産土と呼びます。
人を対象として使う時は出生地の意味が一般的。主語によって意味が変わるので、気を付けて覚えるといいかも!
取材・文/高橋夏果