新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ついに東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨の一都四県でも、週末にかけて“不要不急の外出自粛要請”が発動してしまいました...(泣)しかし、大変ありがたいことに、自粛要請期間中でも、食料品や生活雑貨を扱う主要スーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアなどは営業してくださるという報道。生産や物流に携わるみなさまも含めて心の底から大感謝させていただきつつ、今回は【セブン-イレブン】で「おいしい!」とウワサの冷凍食品5選をクローズアップ。エディター沖島がリアルにリピ買いしている絶品をご紹介します。
1.セブンプレミアム 直火炒め 極上炒飯(税込¥321)
セブン-イレブンのセブンプレミアム 冷凍・アイスシリーズには、ごはん・麺・おかず・フルーツまで幅広くそろいますが、まずは一品で舌もおなかもしっかり満たしてくれる絶品ごはんをご紹介。「直火炒め 極上炒飯」(税込¥298)です。“XO醤と老酒で仕上げた本格的な味わい”とパッケージに記載されていますが、自宅のキッチンがIHヒーターで、中華料理がどうしても“へちゃァ...”となりがちなエディター沖島が「今日はどーーーーしてもお米がパラッとした本格派チャーハンを食べたい!」という気分になったときに買いにいくやつです。
レンチンするときは、フォークやつまようじなど、袋にプスプスと数カ所穴を空けて袋のまま温めるか(500Wで4分40秒、600Wで4分)、
または平たいお皿に出して平らになるように盛りつけ、
ラップをかけて、電子レンジで加熱します(500Wで4分40秒、600Wで4分)。
加熱後は即食べられます◎。国産米を使い、XO醤、オイスターソース、ラードを加えた香味油、老酒などの調味料を加えて、香ばしい味わいに仕上げてあります。米の一粒一粒に油がしっかり絡んでいるのですが決してベタベタしておらず、理想的なチャーハンのパラパラ食感が楽しめます。
さらに、卵が米全体にうまく絡むよう、調理時に卵液投入のタイミングを工夫しているそう。ややマイクロサイズながら、ごほうび的な存在のチャーシューもバランスよくミックスされていて、きわめてハイレベルな冷凍チャーハンだと思っています。
内容量は一袋約300gで、男性には少々物足りない量かもしれないのですが、女性にはじゅうぶんかと。一袋全部一気に食べるとカロリーがちょっと高め(約612kcal)なので、沖島はいつも2回に分けていただいています。
2.セブンプレミアム レンジで焼き餃子(税込¥138)
続いては沖島が“ベストオブセブンプレミアム冷凍おかず”と勝手に崇めたてまつり、常に冷凍庫にストックしている絶品「セブンプレミアム レンジで焼き餃子」(税込¥138)です。“レンチンなのにきわめてジューシーに焼いてある”、“冷凍食品のレベルをはるかに超えている”と、SNSでも常に大絶賛されているこちら。消費税増税前はジャスト¥100だったので値上がりがとっても残念なのですが、¥138にアップしたって浮気せずに買い続けています。
この「レンジで焼き餃子」、冷凍庫から出してそのままポイッと電子レンジに直入れしてチンできる手軽さもよき! 500Wで約3分30秒、600Wで約3分加熱してください。
レンチン後、袋を開けたら即、いい感じに焦げ目のついた餃子さんがなかよく5つ顔を出します! プラスチックトレーから肉汁が漏れる心配はないので、トレーから直接いただいたって全然かまいません!
ちなみに餃子自体に味がしっかりついているので、個人的には、酢醤油やラー油などの薬味はつけずにそのままいただいちゃいます! 皮のもちもち食感と、手づくりムード満載のひだひだがも愛おしいのですが(続)、
餃子のあんも実にうまい! 鶏肉&豚肉の合い挽き肉と、国産の野菜(キャベツ・たまねぎ・にら・にんにく)でバランスよくできています。肉のジューシーな旨味ももちろんよきなのですが、キャベツがシャキッと食感を残したままゴロゴロ入っているのがお気に入り。にんにくが多少なりともきいているので晩ごはん向きだと個人的には思うのですが、自宅ランチの“もう一品”にももちろんおすすめ◎。
3.セブンプレミアム チーズタッカルビ(税込¥300)
続いても、沖島家の冷凍常備菜ともいえる「セブンプレミアム チーズタッカルビ」(税込¥300)。ご存知&大好きな方も多いと思うのですが、改めてご説明すると“タッカルビ”とは、鶏肉といろいろ野菜(たまねぎ、キャベツ、にんじんなどがメジャーな気がします)を、コチュジャン(=唐辛子の味噌)で甘辛く炒めた韓国料理を代表する超人気メニュー。そしてセブンプレミアムのこちらは、冷凍食品にもかかわらず、本場の味に限りなく近いんです!
この「セブンプレミアム チーズタッカルビ」は、フタをちょっぴり開けてからレンチンするのがコツ(ガイドラインが引いてあるのでそのとおりに!)。
500Wで約3分30秒、600Wで約3分、電子レンジで加熱します。
ハイ完成。いよいよパッケージを開けると、真っ赤な物体の上にドーーーーンとトッピングされた白い物体...そう、コレはとろけるチーズなのです! 開けた瞬間に唐辛子の香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。
“タッカルビ”とは“タッ”(=韓国語で鶏肉)+“カルビ”(骨のまわりの肉)を組み合わせた料理名で、「セブンプレミアム タッカルビ」に使われている鶏肉は、あらかじめタレにじっくり漬け込んでから炒めているそう。旨みと辛みが肉の芯までしみっしみに染みこんでいてプリップリなんです! とくに皮までしっかりついているもも肉パーツがジューシーでうまい!!
野菜は主にたまねぎが使われています。透明になるまでくったくたに炒め、さらにコチュジャンを徹底的に染みこんだた甘みあふれるたまねぎは正義!!
この鶏肉&たまねぎコンボに、まろやかでクリーミーなチーズをどっさりトッピングしてしまったら...おいしくないはずがありません! 一パックあたり約150g・カロリー約240kcal。お酒のおつまみにも、ごはんのお供にもどちらにもぴったり◎。おふたり世帯なら一食一パックでじゅうぶんかと思います。
3.セブンプレミアム 発酵バター入りホットビスケット(税込¥300)
続いてご紹介するのは、朝食やおやつにぴったりな「発酵バター入り ホットビスケット」(税込¥300)です。“ビスケット”といっても平たくて固くサクサクしているお菓子のクッキーとは異なり、パンに近い本格的なアメリカンスタイル。イギリスのスコーンはバター(動物性油脂)を使いますが、アメリカのビスケットはショートニング(植物性油脂)を使って焼き上げてあるため、油気が少なく、あっさりしているのが特徴です。Twitterでバズっているのを見かけて即購入し、以後リピ買いしています。
一パックに、約8㎝四方の厚みたっぷりビスケットが2個入っています。上の袋は別添のメープルシロップ。
トレーは切り離すことができるので、一個でも2個まとめてでもレンチンできて便利◎。
トレーから直接いただいてもいいですが、焼きたてのような素晴らしい質感をじっくり見ていただきたいので別皿に移しました。ご覧ください、この芸術的なふっくら感!!!
詳しく解説すると少々難しいのですが、“発酵バターを配合したチップマーガリン”を生地に混ぜて焼き上げてあるそう。生地は何層にもなっていて、表面にややサックリ食感を残しながら、本体はふんわりもっちり。温めてあるせいか、やさしく甘いバターのいい香りがふんわり漂うのも好きです。
そのままいただいてもじゅうぶんおいしいのですが、せっかくなので別添のメープルシロップをここで登場させましょう。もうね、一滴も逃さないくらいの勢いでなみなみと注いでいただいて(続)、
生地の内側がひったひたになるくらいまでメープルシロップを染みこませてからいただくと、日々のもやもやが不安が一瞬どこかに消し飛んでしまうくらい「(* "q')うっま!!!」という言葉しか出てこなくなります。ビスケット一個あたり約246kcalとカロリーはお高めですが、一個でもじゅうぶん満足できるクォリティの高さ。もちろん、お好きなジャムやヨーグルト、フルーツなどと一緒にいただいてもOKです。
5.セブンプレミアム アップルマンゴー(税込¥203)
最後に、これも“冷凍感まったくのゼロ”との高評判をTwitterで拝見からの即購入、以後ヘビロテしている「セブンプレミアム アップルマンゴー」(税込¥203)。セブンプレミアムの冷凍フルーツはほかにも、ブルーベリー、ぶどう、メロンなどいろいろあるのですが、チルド技術のレベルが非常に高いせいか、どれもハズレなしでめちゃくちゃフレッシュ。解凍しても水っぽさがほとんどないんです!
マンゴーは一般的に皮も果実も黄色いイメージですが、“アップルマンゴー”の皮は熟すと真っ赤になります。芳醇な香りと、糖度が高く甘みが強いのが特徴で、宮城県や沖縄県など、国内で栽培されるマンゴーはほとんどがアップルマンゴーなんですって。冷凍庫からすぐ出してそのままいただいても、ねっとりと甘いシャーベット状の食感が楽しめておすすめなのですが(続)、
「セブンプレミアム アップルマンゴー」がその本領を発揮するのは、冷凍庫から出して10分ほど経った“半解凍”状態のとき! アップルマンゴー本来の果肉が持つシズル感や食感がそのままカムバックするんです!!!
アップルマンゴーには、アンチエイジング効果が高いといわれる抗酸化ビタミンやβカロテンが多く含まれるそうで、美容のためにもぜひ日々の食卓に積極的に取り入れてみたいフルーツ。もちろん、本来であればフレッシュな生の状態で買うのが最も望ましいですが、冷凍でもじゅうぶん期待できると思います、なにより手軽でおいしいし!
いかがでしたか? いざというとき食べるものに困らないよう冷凍庫に常時ストックしておくのも安心かと思いますが、どちらかというと今回ご紹介した冷凍食品5品は「おいしすぎるから思い立ったらすぐレンチンして食べたい!(=だからいつもそばに置いておきたい)」というのが沖島の本音。ぜひみなさまも試してみてくださいね。
取材・文/沖島麻美 ※テキストには個人の感想や私物が含まれます。また、価格や在庫状況を含む商品情報は2020年3月27日時点でのもので、商品もしくは店舗によって取り扱いなし、未入荷、品切れなどの場合があります。