“バツ”と言われ以前はネガティブな印象を持たれがちだった離婚。でも実際は人生をリスタートするいいきっかけになるという声も。経験者のアンケートで“マル”な面も探ってみた。
【令和のバツはむしろマル!】 離婚した30代女性135人にアンケート「主体的に離婚を切り出した」
Q.離婚を切り出したのは?
自分から…74.8%
元夫から…18%
どちらともなく…7.2%
Q.元夫との間に子どもはいる?
いない…51.8%
いる&現在は自分が育てている…44.7%
いる&現在は元夫が育てている…3.5%
Q.離婚した回数は?
平均1.05回
Q.離婚に至った原因は?
1位 価値観の相違
2位 元夫によるモラハラ
3位 元夫の浮気
離婚に至った原因は、「価値観の相違」と回答した人が32%とダントツの多さ。中でも、「休日は趣味を優先、平日は飲み会で朝帰り。子どもができても変わらない人でした」(31歳・アパレル)と、結婚・出産後も独身時代のライフスタイルを維持しようとする夫との感覚のズレを理由とする声が多かった。ちなみに4位は「元夫によるDV」、5位は「自分の浮気」。
【令和のバツはむしろマル!】 離婚した30代女性135人にアンケート「離婚してよかった?」
Q.離婚してよかったと感じる?
離婚後に素敵な夫と出会い、子どもにも恵まれた!(35歳・医療関係)
フルタイムで働き、趣味も見つけ、おひとり様を満喫中(38歳・メーカー)
価値観の合わない相手と暮らすストレスから解放されスッキリ!(33歳・金融)
なんと「後悔している」と回答した人は皆無! 約97%の人が離婚をポジティブに受け止めていた。ややネガティブに感じている人の主な理由は、「ストレスはなくなったが金銭的に苦労している」(39歳・保育士)や「子どもに寂しい思いをさせてしまったこと」(38歳・広報)など、経済面や子育てにまつわる悩みだった。
【令和のバツはむしろマル!】 離婚した30代女性135人にアンケート「恋愛のリスタートは?」
Q.離婚を経験し、恋愛観は変わった?
「離婚前は『自分を幸せにしてくれる人』を選びがちでしたが、今は『自分が幸せにしたい人』がいいなと思うように」(33歳・メーカー)と、離婚を機に精神的に自立し、恋愛でも主体性を意識するようになる人が多数。
Q.離婚後、新しいパートナーはできた?
最短で離婚後5日という強者から、1〜2年以内に再婚を果たした人も少なくなかった。その多くが「元夫よりも素敵な人と出会えた」(34歳・事務)とコメントしており、離婚による学びが、よりよいパートナーシップにつながっているよう。
Q.どれくらいでできた?
1位 半年後ぐらい
2位 2年後ぐらい
3位 1年後ぐらい
Q.結婚前と離婚後を比べて、どちらがモテている?
約9割の離婚経験者が結婚前と変わらず、もしくはそれ以上に恋愛を楽しんでいるよう。離婚歴が次の出会いにネガティブな影響をもたらすことはほぼないと言えそう。“バツがついたら……”と心配する必要はナシ?
【令和のバツはむしろマル!】 離婚した30代女性135人にアンケート「離婚後の変化は?」
Q.離婚が新たなことを始めるきっかけになったと感じる?
慰謝料で海外留学へ。移住するきっかけになった(35歳・団体職員)
恋愛を楽しむようになって美容に力が入り、キレイになれた(35歳・事務)
一人で生きていくためにMBAを取得し、年収が大幅にUP!(34歳・マーケティング)
離婚による生活の変化はまぬがれないが、それを機に再就職や転職、引っ越し、資格の取得などに踏み切った人が8割以上。当初は不安を抱えていたものの、収入アップや新たな出会い、趣味の発見などにつながり、以前よりも幸せになれた!という人がほとんどだった。
令和6年4月27日〜5月10日 調査
取材・原文/中西彩乃 ※BAILA2024年8・9月合併号掲載