おしゃれも人生も楽しみたい! そんな働く30代に向けて、BAILAはファッションや美容に留まらず、キャリア、ライフスタイルを含めた全方向から時代やニーズにマッチした情報をお届けしています。
自分の人生を謳歌したいキャリア女子が「今、知りたい」ニーズを捉えた、2024年8・9月合併号掲載「令和のバツはむしろマル!」について、編集長中川が自ら、企画の裏側や読者のリアルを深掘り解説します!
BAILA編集長
中川友紀
1997年に入社。「MORE」、「SPUR」を経て2010年より「BAILA」編集部に在籍。30代の働く女性をエンパワメントし、もっと素敵な明日へ“ワクワク”を届けるファッション、ライフスタイルを提案してきた。2023年より「BAILA」編集長。プライベートでは二児の母で、大の野球好き。大谷選手の日々の活躍と、阪神タイガースのアレンパ達成に夢中。
BAILA2024年8・9月合併号掲載企画【令和のバツはむしろマル!】をプレイバック!
BAILA2024年8・9月合併号掲載 令和のバツはむしろマル! より
企画内では
① 離婚実態調査 離婚した30代女性135人に聞きました!
② ぶっちゃけ離婚後、どうですか? 経験者の覆面座談会
③ 経験者が語る!「離婚したいけれど不安…」という人へのメッセージ
を掲載しました。
「離婚」をきっかけに人生が好転した!という女性が増えている昨今。誌面では、離婚した30代女性の実態調査や、離婚後の復職や恋愛、子育てに関する体験談を経験者に語ってもらう覆面座談会を行い、離婚後の変化についてのリアルに迫りました。
編集長中川が解説! 企画の裏側&「離婚」のリアル
「離婚」企画を実施した理由は?
中川 「30代の働く女性の学びになるテーマをお届けしている『BAILA COLLEGE』ですが、この号では『結婚と出産のイマ』と題して、選択肢が広がったからこそ、今のBAILA世代の結婚・出産を様々な角度から取材、24ページの大特集を組みました。『令和のバツはむしろマル!』はその中の一企画です。
編集会議で30代のスタッフから、「周りの友人など同世代で『離婚』をする人は増えているが、皆、その後の人生がよりポジティブになっている!」という話があり、話題に上がったのがきっかけです。以前は“バツ”と言われ、ネガティブな印象を持たれがちだった『離婚』ですが、今では人生をリスタートするきっかけになっているという声が多くなっています。『離婚』に関する同世代のリアルな実情を知ることもひとつの学びですし、今悩んでいる人の不安を和らげたり前に進むきっかけになったりするのではと、企画しました。
また、人それぞれ多様な生き方が認められるようになってきた今、以前よりも『離婚』に対して偏見をもつ人は減っているとは思いますが、取材を通じてわかった実態は想像以上に前向きで、後悔している人はほとんどいない。古い思い込みを覆すようなリアルな声を広く伝えていくことが選択をする上での後押しになればと考えています」。
「離婚」を主体的に選ぶ人が増えた背景とは?
✔“主体性を持って人生の選択する”という価値観の変化
中川 「価値観の多様化はやはり大きいと思います。世間や周りの価値判断ではなく自分がどうしたいか、どう生きていくのが自分にとっての幸せなのか、主体的に人生の選択をする人が増えてきています。コロナ禍を経て、激動の時代を生きる30代女性は、安定よりも軽やかさを重視している印象も。実際に離婚実態調査では、自分から離婚を切り出した人が7割を超える結果に」
BAILA2024年8・9月合併号掲載 令和のバツはむしろマル! より
✔女性の経済的な自立が大きく影響している
中川 「軽やかな選択を重視しているとは言え、『離婚』は人生において大きな決断でもあり、そこに至るまでのストレスは当然あるはず。自分の意志で人生を変える大きな決断ができるのは、女性が活躍できる職場環境が整い、自分の力で生活できる経済力をもつ女性が増えてきていることが大きな理由だと思います。配偶者に経済的に依存する必要がなければ、自分自身にとってより幸せな環境、新しい生活を選びやすくなるということ。実際に離婚後に精神的にもより自立してモテるようになった、という声も。そのような主体性こそが、その後の人生をポジティブに変えるポイントなのかもしれません」
「令和のバツはむしろマル!」企画を@BAILAでチェック!
【令和の離婚 実態調査】「離婚を切り出したのは?」「離婚してよかった?」「恋愛のリスタートは?」離婚した30代女性135人アンケート、【令和の離婚 覆面座談会】離婚経験アリ30代女性3人のホンネトークなど、気になる詳細は@BAILAで今すぐチェック!