アメリカのアーティスト、映画監督、作家であるミランダ・ジュライの東京初個展「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」展が、「プラダ 青山店」にて2024年8月26日まで開催中。ミラノのプラダ財団Osservatorioにて公開中のジュライの美術館初個展「Miranda July: New Society」と同時開催です。
ミランダ・ジュライは、アメリカ・カリフォルニア州バークレーで育ち、現在はロサンゼルス在住の映画監督、アーティスト、作家。映画『ザ・フューチャー』、『君とボクの虹色の世界』(カンヌ国際映画祭カメラ・ドール賞とサンダンス映画祭審査員特別賞受賞、2020年にクライテリオン・コレクション社から再リリース)の脚本、監督、主演を務めています。直近の映画作品は『さよなら、私のロンリー』(2020年)。
さらに、《Learning to Love You More》(ハレル・フレッチャー共作)、《Eleven Heavy Things》(2009年ヴェネチア・ビエンナーレのために制作されたスカルプチャー・ガーデン)、《Somebody》(ミュウミュウと共同制作したメッセージアプリ)などのアートを手がけ、著書『あなたを選んでくれるもの』、『最初の悪い男』、『いちばんここに似合う人』(フランク・オコナー国際短篇賞受賞)なども多数発表しています。
本展は、ジュライの最新作である、マルチチャンネルビデオインスタレーション《F.A.M.I.L.Y. (Falling Apart Meanwhile I Love You)》を展示。インスタグラムを通じた7人の見知らぬ相手との1年にわたるコラボレーションをもとにした作品です。
7月17日にはミランダ・ジュライとキュレーターのミア・ロックスの対談がプラダ ⻘山店で行われる予定。
「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」
会期 2024年5月9日(木)〜8月26日(月)
会場 プラダ 青山店 6F(東京都港区南青山5-2-6)
営業時間 11:00〜20:00
入場無料