「好きな人の親だから絶対好きでしょ！」のテンションで挑んだら彼親とのリモート対面がとても楽だった話【30代ジーコの、本気で婚活！ブログVol.84】

コロナにより無期限延期となっていた彼のご両親へのごあいさつ。本当は一緒に住む前に、彼の実家に行って「不束者ですがよろしくおねがいします！！」みたいな定番のやつをやりたかったのですが、叶わず。そこらへんの一悶着はこちら

「めんどくさそうでいつでもよさそうなことは後回しにする癖」のある彼を「来週中にお願いします」などと締め切りを決めてがっつりせっつくことで、とうとう叶いました！！！彼のご両親へのごあいさつ！！

……セッティングしたらいきなり緊張と不安が襲ってきた。

リモートで挨拶なんて失礼だったんじゃない？

なんらかのマナー違反や粗相をして印象最悪になったらどうしよう。

「こんな子が彼女か…」とがっかりされるかもしれない。

手紙では優しそうだけど、実際に話したらめっちゃ息子溺愛の怖い人だったら…？

『羅刹の家』みたいな展開になったら病む！！！！

しかし私は思い出しました。あれは私が高校生のころ、MY母が言っていたことを。

「恋人の親に会うときは”好きな人を育てた人は絶対ステキ”というテンションで会え」

「できればそれを全面に出せ」

「これでお母さんは、おばあちゃん(父方祖母)との関係円満」

サンキューMother！！

当時は「JKに教えることじゃなくね？」と思ってたけどバッチリ覚えてた！　ありがとう！　よく考えたら確かにそのとおりで、めっちゃ優しい最強の彼氏を育てた親なんだから、絶対に好きだわ。こわい人からこの彼は100%産まれん。

そういえば彼から聞くご両親エピソードは素敵なものばっかりだし、ごあいさつしてない私に大好物の実山椒を送りまくってくれてる方々だったわ…！しかも引っ越してからの３か月の間で３セットも！実山椒３セット送ってくれる人に悪い人はいない！「あいさつ」という言葉にやられて怖がってごめんなさい…！

平日、彼のご両親がお休みの日の夜20時から、LINEのビデオ通話で挨拶スタート。「ご挨拶が遅くなりすみません！　○○さんとお付き合いさせていただいているジーコと申します！」。今年いちばんハキハキしてた。(3月時点)

結論から言うと、やっぱり、彼のご両親、大好きでした！！！
彼のお母さんは、THE彼のお母さんという感じで雰囲気がそっくり。そりゃ大好きになる。お父さんはあまり喋らないけどとても優しそうでした。最強〜。

しかも「結婚はどうするの？」「子どもはどうするの？」みたいなこと全く聞かれなかったのも嬉しかった。令和感ばつぐんの義父母(気が早い)。「ふたりが楽しそうでよかったわ〜」「とはいえ一緒に暮らすとなると大変なこともあると思うけど、頑張ってね」という感じ。あったか！！！なにこれあったか！

もちろん彼のご両親の優しいからではあるけれど、「彼の」というテンションで行ったのもよかったのかもしれない。緊張しすぎなかったし。お母さんに「○○くんからお話をずっと聞いてて、ファンなんです」とか言っちゃったし。あと家事全然できないことも暴露しちゃった。最初に言っといたほうが何かとよさそう（？）かなと思って。

「彼のご両親に挨拶する」というイベントが高校３年生(卒業式)以降発生していないので、相場がわからないですが、実際に会うより格段にリモート挨拶のほうが気楽だと思う。

服は上しか見えないし、
手元の「これは絶対言うリスト」見ながら話せるし、
細かい動きの粗相があったとしてもフレーム外だし、

万が一めちゃ意地悪なご両親だったとしても、Wi-fiの調子のせいにしてごあいさつ強制終了も可能だし。

もうずっとこれでいいんじゃないだろうか。「同棲・結婚のごあいさつはリモートで！」ってマナー出来てくれ。救われる人間がいっぱいいる気がする…。

ご両親にあいさつしたことで、彼が私との将来をちょっとでも意識してくれないかな〜。

頼む〜〜〜！！！意識してくれ〜〜！！